★カッシーナ・ティオレ
●バローロ・ペルノ 2020
*Barolo Perno 2020 / Cascina Tiole
*裏物でオファー頂いていたけれど
試飲で口に入った瞬間に「貰えるだけ頂戴!」って
リクエストしちゃっいました!
なんとも言えずしっとりとエレガントな味わいのバローロ!
ある意味バローロらしくないのかもしれませんが
柔らかさの中にピーンとはった緊張感は
液体に心地良い張りがます。
溶け込んだタンニ
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ンと綺麗に主張する酸は
「らしさ」を十分に発揮し、なんとも素晴らしいこと!
今飲んでも良し、時間を置いても良し!
とりあえず騙されたと思って買ってみて下さい。
僕は完全にヤラちゃいました。
しかもバローロでこの価格です。
2025年12月8日
*品種:ネッビオーロ 100%、
樹齢:80年~。
マッスィモの祖父が植樹した
ネッビオーロの畑より収穫。
収穫後、除梗し 3~4 週間の
マセレーションを行いつつ醗酵。
3500Lの大樽に移し、30ヶ月以上、
瓶内で18ヶ月以上の熟成。
モンフォルテダルバ、ペルノが持つ
ポテンシャルはもちろん、
完熟した親しみやすい果実味、
そして清廉で几帳面な彼の性格を感じられる、
整いつつも素材のポテンシャルを感じる
非常に味わい深いバローロ。
彼らの根本でありベースとなるバローロ。
2019ヴィンテージより、
ラベルにCru名である「Pernoペルノ」と
表記できるようになったのですが、
当初はそんなに重要視していなかったというマッスィモ。
「もともとCruは書くなんてなかったから
意味ないと思っていたんだけど。
気が付いたら(周囲の造り手)みんな申請しててさ。」
翌年からは慌てて申請したと笑うマッスィモでした。
カンティーナのすぐ近くに植わっている
樹齢80年のネッビオーロ。
マッスィモの祖父が植樹した畑であり、
フィロキセラの影響を受けず、
自根のまま残る樹も多く、
所々にプロヴィナージュによって
植樹された痕跡が残っている畑。
クローンもランピアだけでなく、希少種であるミケ、
ロゼも多く残っている貴重な畑。
ペルノという土地の持つポテンシャル、
樹齢が高く希少なクローンも多く残る畑、
そこに収穫を極力遅らせ樹上での完熟を待つ。
ポテンシャルを証明するには、
十分な説得力ではないでしょうか?
醸造は、大樽での熟成は30ヶ月程度。
大樽だけでなく、ボトル詰めしてからの
熟成を非常に大切にしている彼。
最低でも瓶内で18ヶ月ほど費やしてから
リリースしています。
それでいて、非常にエレガントで繊細、
几帳面さと柔らかさが共存する味わい。
真面目で誠実な彼の性格がよく表れている、
整いつつも素材・土地のポテンシャルを感じる、
魅力あふれるバローロです。
インポーターはエヴィーノさん 36本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:イタリア・ピエモンテ・クネオーモンフォルテ・ダルバ
生産者:カッシーナ・ティオレ
葡萄品種:ネッピオーロ
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