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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 10月 07日 です。
2024年10月 | ||||||
★ドメーヌ・クリスチャン・ヴニエ
●ヴァン・ド・フランス・ル・ルージュ 2022
*Vin de France Le Rouge 2022 / Domaine Christian Venier
*ヴォルテックスさんの試飲コメント
淡い赤色。
ドライ苺、熟したフランボワーズや
ザクロなどやや充実した赤い果実の香りに、
ドライフラワーや土など
落ち着いた印象を与える香り、
仄かにピンクグレープフルーツの
ほろ苦く爽やかな様子が伺えます。
軽快でピュアな果汁を想わせるライトタッチで、
繊細な赤い果実の風味に
輪郭を与えるようなザクロのような
溌剌とした酸が絡み合い、
加えて土やポプリなどのたおやかで
トーンの落ち着いた印象や
奥行きを与える風味が重なり、
大きく膨らみます。
澄み渡るような透明感や
若々しく可憐な果実味、上品な佇まいを
兼ね備える仕上がりです。
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:フランス・ロワール
生産者:ドメーヌ・クリスチャン・ヴニエ
葡萄品種:ピノ・ノワール、ガメイ
2024年10月 | ||||||
★ クリスチャン・ヴニエ
DOMAINE CHRISTIAN VENIER
★ヴォルテックスさんの資料より
現当主ダニエルは控えめな人物です。
言葉少ない会話の中に、自然派の生産者として 長くやってきた自負を感じます。
「ワインはシンプルで飲みやすく、そして後に残らないものでありたいです。
農法や天体の作用などについての説明もできますが、
あまり難しいことは話したくないのです。
私のワインは、何よりリラックスするための飲み物だと思っていますから。」
彼の家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家です。
この辺りの農家は、昔は単にブドウだけではなく野菜なども栽培していました。
もちろん葡萄畑も沢山あったようですが、
ワインの売れ行きが悪かった70年代に、
野菜の専業栽培へ転換する農家が増えたそうです。
若い頃から自然派ワインに興味を抱いていたダニエルは、
1995年に従兄弟のティエリー・ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、
ルネ モスやジョー ピトン達とも一緒に、除草剤や殺虫剤、
化学肥料は全く使用しない当時としてはかなり革新的な栽培を学びました。
スタート時には父親の畑のブドウが醸造に適していなかったため
畑を借りてスタートしましたが、現在はブドウの植え替えも終えて
トータル8ヘクタールの畑を所有、7品種を栽培しております。
2012年のChevernyは、天候による被害がフランスで最も深刻だった地域です。
春先は寒く降雨が続いたことで結実不良、5月10日から12日にかけて
遅霜による大打撃に見舞われました。
雨がちな傾向はその後も変わることなく6月にはベト病が発生、
7月に入って毎日のように雨が降り病気が一気に広がりました。
8月16日から9月15日は一転して晴天が続き気温が急上昇したため
糖度が上がり過ぎ、皮肉なことに雨を望んだほど天候には
最後まで恵まれなかったようです。
収穫は9月20日から開始、この時点で既に大半のブドウを失っており、
結果として収穫量は平年と比較して-85%となりました。
このような状況のためブニエでは、AOP Chevernyで
自社畑のブドウで造ったものに加え、
夏前の時点で信頼のおける生産者のブドウを確保、
自分のブドウとブレンドして造りました。
これらはVdF(ヴァン・ド・フランス)標記になっています。
ヴォルテックスさん資料より
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