★ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
●ル・カノン・ルージュ・ヤマ・エ・ソー 2024
*Le Canon Yama & So 2024 / La Ggrande Colline Japan
*岡山からの配送料金が入っていない為、
送料を加算させて頂いております。
*今年からカベルネは有機栽培となりました!
*大岡さんのコメント
初期のル・カノン赤を彷彿とさせる軽快な赤ワインです。
グラスに注ぐと、
色合いは紫がかったルビーのような明るい赤。
香
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りは果実味が中心で
イチゴやクランベリーなど
赤い果実とともにスミレ、
森の土のような奥行きも感じられる。
口に含むと滑らかな舌触りで、
スルスルと流れていく軽めな味わい。
ベリーのチャーミングな甘酸っぱさと、
酸とタンニンのバランスがよい
調和したミディアムボディの赤ワイン。
飲み頃 5年ぐらい。
*品種:カベルネ・ソーヴィニオン 1/4
山葡萄 1/4
醸造法:ぶどうを丸ごとタンクに入れ、
21日間マセラシオン・カルボニック。
タンクに入り葡萄を潰して、
自然酵母により醗酵。
3日ほどのマセラシオンのあと、
垂直プレスで圧搾。
ステンレスタンクで醗酵、熟成。
瓶詰め:2024年4月末
清澄剤、フィルター不使用。
亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
大岡酸のコメント
初期のル・カノン赤を彷彿とさせる
軽快な赤ワインです。
神戸のカベルネ・ソーヴィニオンと
岩手のヤマブドウのワインになります。
なぜこのワインが出来上がったかを、
少し長くなりますがご説明しますので
お付き合いくださいませ。
神戸市北区で樹齢40歳を超す
カベルネ・ソーヴィニオンを有機栽培に
チャレンジしれくれた生産者がおります。
40年前とは気候が違い、
夏の猛暑と夜間の温度の高さの影響で、
ブドウの色づきが悪くなっています。
暑さのせいで酸が落ちて色が入らないのであれば、
それを補完する品種と混ぜれば良いのではと思い至りました。
酸が高くて色が濃い品種といえば、
ヤマブドウです。
岩手県野田村のヤマブドウを使用しています。
親友が震災直後から野田村に
お手伝いにいっておりました。
彼から若く有望な移住者が
山ブドウの有機栽培にチャレンジしている
ということを聞いておりました。
彼を応援したい気持ちもあり、
葡萄を送ってもらって醸造を行いました。
2024年は秋に好天が続き、
とても良い葡萄が収穫出来ました。
これは村の組合の葡萄を使用しているために
慣行農法になります。
ヤマ・ソーヴィニオンという
ヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニオンを
かけ合わせた品種がありますが、
こちらはヤマブドウと
カベルネ・ソーヴィニオンのワインを
合わせたものなので、
ヤマとソーというワイン名にしました。
ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんから。48本
容量:750ml
生産年:2024年
生産国:日本
生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニオン、山葡萄
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