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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 10月 02日 です。
2024年10月 | ||||||
★ヴァイングート・ローターファーデン
●レンベルガー 2020
*とってもスモーキーな印象で不思議な硬質なイメージ。
インクやハーブ、ダークチェリーや
カシスのジューシーな果実感に、
綺麗に伸びる酸が印象的。
これってブラウフランキッシュ?って思わせるほど
洗練されていて印象はあくまでもクール、
筋肉質で余計なものをそげ落としている印象で
あくまでミニマムなんですがちょっとホッとする余韻に、
今でも十分良いですが、時間の経過を見てみたい
衝動にかられる魅力的な1本です。
3/8/2022試飲
生産年:2020年
生産国:ドイツ
生産者:ヴァイングート・ローターファーデン
葡萄品種:レンベルガー(ブラウフレンキッシュ)
2024年10月 | ||||||
★ ローターファーデン
WEINGUT ROTERFADEN
★ヴァイングート・ローターファーデンは、ギリシャ生まれのオリンピア・サマラと、
ドイツ生まれのハネス・ホフマンによって2014年に設⽴されました。
ワイナリーは、ヴュルテンベルグ地区、シュトゥットガルドの北⻄30キロに位置する
小さな町ロスヴァグに位置しています。
ガイゼンハイム大学でブドウ栽培と醸造を学んでいた時に知り合った二人は、
卒業後、フランスやスペイン、オーストリア、ギリシャ、カリフォルニアなど
世界中のワイナリーで働いてきました。
自分達でもナチュラルワインを造りたいと思い立ち、
ドイツに戻り、耕作放棄地だったハンネスの祖父の畑を引き継いで、
2014年からブドウ栽培を始めました。
0.5ha の畑から始め、現在は2.5haの畑で3つの品種を栽培しています。
プライジンガーでの修行中に出会ったブラウフレンキッシュ
(ドイツではレンベルガーと呼ばれ、これまでは軽視されていました)に感銘を受け、
この品種の素晴らしさと可能性をさらに探求し、
多くの人に知らしめたいと考え、レンベルガーを主体に(約2/3)栽培しています。
そして、古木のピノ・ノワールとリースリングも少しだけ栽培しています。
ローターファーデンの畑はエンツ河を望む急峻な段丘に位置しています。
畑の土壌は貝殻石灰岩(ムッシェルカルク)です。
サンゴや貝殻といった生物の殻が堆積した土壌で、水はけと通気性が良く、
水分を保持し、炭酸カルシウムを多く含み、⽩色をしています。
栽培と醸造についてワイナリーでは設⽴当初からビオディナミでブドウを栽培しています。
(2018 年にデメテール認証)。
植樹から栽培、収穫、醸造、瓶詰めに⾄るまでの全ての⼯程が
⼿作業で⾏われています。
二人は、ブドウとワインから個性を引き出すには、
ロジックや科学ではなく、ビオディナミの考え方の根幹である、
科学では測定できない植物の「生の諸⼒」に働きかける必要があると考えています。
ブドウに対し家族や友人と思って愛情を持って接し、
ブドウやワインが⼼地良いと感じる空間で育てあげれば
(ブドウに音楽を聴かせる造り⼿がいるのもこれと同じ考え方に基づく)、
生命⼒が⾼まり、結果的に明確な個性を備えたワインが生まれるというわけです。
ワインは野生酵⺟で⾃発的に醗酵させ、醸造添加物やSO2は⼀切加えずに醸造されます。
醗酵後、300〜600リツトルの樽で熟成させ、
無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされます。
ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、
瓶詰め時に限り必要最小限のSO2を添加します。
ワイナリーでは、テロワールを反映した表現⼒豊かで、
エレガンスさと明晰さを備えた透明感のある美しいナチュラルワインを目指しています。
初めてのヴィンテージは2015年になります。
VIVITさんの資料から。
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