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東京都大田区東六郷2-9-12
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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年11月17日 です。
| 2025年11月 | ||||||
★ドメーヌ・ド・ラ・ ロビヌリ
●ヴェン・ド・フランス・ブラン・ラ・ロビヌリ・シュナン 2023
*Vin de Franc Rouge La Robinerie Chenin 2023 / Domaine De La Robinerie
*CROSS WINESさんのコメント
辛口の仕上がりですが、
マロラクティック醗酵を経た
オーク樽熟成により、
口中に⻑い余韻が残ります。
洋ナシやレモンのニュアンスに、
樽由来のトースト香が感じられます。
食前酒というよりは、
食中に向いたワインです。
容量:750ml
生産年:2023年
生産国:フランス・ロワール地方ソ ミュール、サイッ クス村
生産者:ドメーヌ・ド・ラ・ ロビヌリ
葡萄品種:シュナン・ブラン
| 2025年11月 | ||||||
★ ロビヌリ
DOMAINE de la ROBINERIE
★「ワイン造りで最も大切なことは情熱、
厳格さ、そして本物であること。
ブドウ栽培で最も大切なことは剪定」
ドメーヌ・ド・ラ・ロビヌリは、コラン・ジャノが、
情熱と本物志向と積み上げた経験を
原動力に立ち上げた新しいドメーヌです。
2012〜2014年 Brézéの近くで
醸造栽培を学び国家資格BTSを取得
2014〜2016年 ブルゴーニュ
(ジュヴレ=シャンベルタン)の
トラペ(Domaine Trapet)にて主に畑仕事に従事、
「テロワールの重要性」を深く理解する。
また2015年と2016年の醸造を担当。
また、トラペ家が所有するアルザスの
ブドウ畑でも醸造を経験。
2016年末〜2019年3月 ソミュールの地に魅了され、
この地でワインを造ることを決心し、
ロワール、ヴァランの ル・プティ・サン・ヴァンサン
(Le Petit Saint Vincent)にて2年半勤務。
2019年4月〜2025年4月 ソミュールの名門
ドメーヌ・ギベルトー(Domaine Guiberteau) にて
6年間研鑽。
同時に、2020年にソミュールのサイックス村に
2ヘクタールの畑を取得、
コランが大好きなシュナン・ブランの美しい区画と、
古木のカベルネ・フランがあり、
自身のドメーヌをスタート。
2021年ヴィンテージで初リリース。
2025年5月〜現在 クロ・ルジャール
(Clos Rougeard)に所属。
通常週3日クロ・ルジャールで働きながら
自身の畑とワイナリーを運営する
畑について
ソミュール近郊、シノンと北ヴィエンヌからも近い、
サイックス村に位置しています。
ドメーヌ名は、敷地の脇を通る小道
「ラ・ロビニエール」に由来しています。
畑には1950年に植えられたカベルネ・フラン、
2024年7月に新しく植えたシュナン・ブラン、
そして樹齢約35年のシュナン・ブランがあり、
それぞれが異なる個性を表現します。
土壌は標高90mの地点に広がる石灰岩と粘土質シルト。
道路に近い下部は白い石灰、
上部は黄色味を帯びた石灰質で構成されています。
区画「ロビニエール」は南西向きで、
前の所有者からも「霜に強い畑」と言われています。
1970年以来、霜害はほとんどなく、
樹間にはさまざまな木を植えることで
生態系を豊かにしています。
30mごとに植えられた木々にはコウモリが集まり、
害虫を食べてくれるという
自然の循環が生まれています。
畑の奥には森が広がり、
養蜂箱が設置されています
(養蜂は別の所有者によるもの)。
そこで採れる蜜蝋は瓶口のシールに利用しており、
シュナンは無色で、カベルネには
自然素材で赤色を施しています。
自然環境を尊重しながら、
畑と一体となったワイン造りを実践しています。
剪定について
ドメーヌ・トラペでも剪定を学びましたが、
最近ではフランソワ・ダルからも教えを受け、
タイユ・ドゥース(taille douce/優しい剪定)を
取り入れています。
畑は1ヘクタールあたり約11,000株という
樹間の狭い植え方をしており、
若木は将来的にゴブレ仕立てにすることを
目標としています。
ブドウ栽培において最も大切な作業は
剪定だと考えています。
剪定はその年の生育だけでなく将来をも
決定づける重要な作業だからです。
樹液の流れを導くために芽を慎重に選ぶことで、
ブドウ樹の寿命と品質を長く維持できると信じています。
造り手の人となり
音楽をこよなく愛し、ギターとピアノを演奏する一面も。
インディーロックやフォークを聴きながら
セラーで作業をすることもしばしば。
情熱・厳格さ・本物志向という3つのキーワードが
彼のワイン造りの原点です。
所在地:ロワール地方 ソミュール / サイックス村
初ヴィンテージ:2021年
畑面積:2ha(現在はまだ若木などもあり、
将来的に年間約1万本生産目標)
栽培品種:シュナン・ブラン50%、 カベルネ・フラン50% 樹齢:20,35, 40, 70 年と若木
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