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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年 02月 06日 です。
2025年2月 | ||||||
★マルセル・ラピエール
●モルゴン 2020
*Morgon 2020 / Marcel Lapiere
野村ユニソンさんのコメントです。
クリアで淡いルビー色の外観。
ラズベリー、レッドチェリー、プラム、
ザクロと言った赤系の果実が支配的。
徐々にスミレの様なフローラルさや
カシス等の濃い果実や甘草、なめし革、
白胡椒、イーストっぽい香りも膨らみます。
味わいは、軽やかなボディでありながら、
低いタンニンと丸く柔らかい酸、
塩味のあるミネラル、ほど良い果実感と
素晴らしいバランスが表現されており、
見た目とは違った驚くほどの凝縮感が詰まっています。
ここ数年の暑いヴィンテージとは違い、
本来のエレガントなボジョレー・ワインに
戻った様な味わいで、ほんのりとした土っぽさと
赤系果実が良質なピノ・ノワールを連想させます。
難しい年にも関わらず、
素晴らしいクオリティのワインを造り出した
マチュー、カミーユ兄妹の手腕に脱帽です。
*酷暑だった2018、2019VTとは違い、
過熟感よりも本来の持ち味であるバランスの取れた
芯の強いガメイと言うスタイルの1本。
熟成させ、更に数十年先を
期待させるものとなっています。
照りの有る、クリアで明るいルビー色。
非常にフレッシュな仕上がりで、
ちょっとクリスプを感じます。
小粒な赤系ベリー香りが立ち昇り、
次第に花畑にいるかの様な
フローラルな香りに包まれます。
ここ数年のヴィンテージで顕著だった過熟した
果実主体の味わいではなく、
気持ちのいい小粒のフルーツと
酸が全体を支えている見事な
バランスを感じられる仕上がり。
フレッシュで瑞々しい果実を感じられる
プルンプルンな質感で、ゆっくりと身体に
溶け込むかのように染みていきます。
まだまだ若々しい印象ですが、
柔らかくも芯のある果実と見事なミネラル、
太い酸がバランスよく感じられる
2020ヴィンテージのモルゴン。
10年以上は問題なく熟成する
ポテンシャルも魅力な必飲の1本です。
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:マルセル・ラピエール
葡萄品種:ガメイ
2025年2月 | ||||||
★ マルセル・ラピエール
MARCEL LAPIERRE
★野村ユニソンさんの資料より
フランス自然派ワインの巨匠、マルセル・ラピエール。
彼は、現在「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、
ボジョレーをはじめフランス各地で、
彼の影響を受けた自然派生産者が活躍しています。
3世代にわたってモルゴンでワイン造りに携わり、
この土地の個性を表現することに努めてきたラピエール家は、
その歴史と経験に裏打ちされた手法でモルゴンの、
そしてボジョレーのテロワールを描き出します。
ラピエールは、その村や畑ごとの酵母にこだわります。
ワインに本当の個性やテロワールを映し出すには、
とても大事なものだからです。
その為に畑では出来る限り自然な農業を行い、
自然環境やその中にいる微生物を大事にしています。
その自然酵母によって健全なブドウを醗酵させる事で、
人々の心を動かすほどの素晴らしいワインが生まれるのです。
栽培においては、その土地の個性を十分にいかす為に、
化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いません。
健全で質の高いブドウを得る為に1981年から
ビオロジックによる栽培を行っており、
収穫においては完全な手作業を実践しています。
果皮などに付着する自然酵母の働きによって醗酵させます。
セミ・マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて
果汁がワインとなっていくのを見守ります。
その後、古樽に移し澱とともに熟成を行います。
醸造における全ての過程で、酸化防止剤となる亜硫酸は用いません。
瓶詰めはノンフィルターで行われ、顧客の要望に合わせて
若干の亜硫酸を添加します。
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過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/marcellapierre_a.html