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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 10月 02日 です。
2024年10月 | ||||||
★シャトー・ド・ベル
●シャブリ・モンセール・サン・スフル 2019
*Chablis Montserre Sans Soufre 2019 / Chateau de Beru
*心地良いメリハリの効いた
クリアーな印象の伸びの良い液体です。
ミネラル由来の鉱物的なニュアンスに
ほんのり蜜を感じる熟れたかりんの様な
果実が広がるメリハリの効いた味わいです。
余韻に少しヨーグルトの様な乳酸のニュアンスを
感じながらキレの良いフィニッシュに向かいます。
ベル!ピュアで美味しいな〜。
6/21/2023試飲
*ヴォルテックスさんのコメント
やや濃い黄色。
新鮮なりんごやコンフィチュール、
ドライパイナップル、柑橘ピールなど
フレッシュ感や充実感の混ざり合う果実香に、
加えてりんごの蜜や蜂蜜の芳醇な印象、
火打石、シュクレフィレ(糸飴)のような
芳ばしさなどが感じられ複雑な印象を受けます。
優しくまろやかなテクスチャーで、
突き抜けるような透明感やシャブリらしい
冷涼なシャープ感を感じさせながら、
エキスの詰まった果実味や蜜などの風味が
絡み合い大きく広がります。
キレのある引き締まった酸が、
ドライパイナップルなどを想わせる芳醇な
風味を支えながらメリハリを与え、
アフターにかけて乳酸的なまろみが重なっていき
じんわりと溢れるように旨みを引き出します。
張りのある酸や旨み、豊かな果実味が
バランス良く溶け込む上品で
リッチな雰囲気を感じられる辛口の仕上がりです。
抜栓後崩れることがありませんので、
数日かけてゆっくりとお楽しみ頂けます。
容量:750ml
生産年:2019年
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:シャトー・ド・ベル
葡萄品種:シャルドネ
2024年10月 | ||||||
★ シャトー・ド・ベル
CHATEAU de BERU
★シャブリの東側、村人60名のベル村の中心に
築400年のシャトー・ド・ベルはあります。
ファサードには、15世紀に描かれた世界最古の日時計と暦が
(現存するのはこちらとケンブリッジの2つ)残されていますが、
現在でも使用可能なのはこちらのみだそうです。
このユニークな建物は、1600年代から
ベルファミリーによって維持されています。
1995年までは父がワイン造りをし、ネゴシアンに販売していましたが
病のため栽培が出来なくなり2005年に亡くなるまで
近所の栽培者に畑をすべて貸していました。
撒かれた農薬でカチカチに荒れ雑草1本生えていませんでした。
畑を前に意を決した当主娘のアテネさんは、2003年まで勤めていた
パリの投資銀行を辞め、ボーヌの醸造学校を出るとサヴィニーレボーヌの
シャンドン・ド・ブリアーユ(ビオディナミ栽培)で1年間働きます。
ここで、彼女が目指すビオロジック栽培の基礎ができました。
現在は、実験的に1haのみ馬で耕していますが、機械のように
深く掘り下げない為、土が乾きにくくぶどうの状態も良いとの
手応えを感じています。
その後、最先端の技術を駆使してワインを造る
アフリカのドメーヌへ1年勉強に行きます。
温度、酵母、亜硫酸などすべてデータや機械に頼る醸造を見たアテネは
「ビオロジックを実践しないと本当のテロワールは出ないと思う。」との
結論を持ち帰ります。
そして2004年の末にシャトー・ド・ベルを引き継ぎました。
小さなころから自然や家庭菜園が大好きで育ったアテネは、
技術もさることながら葡萄1本1本の状態を見ながら栽培しています。
例えば、夏の選定を皆が終える頃でも伸び放題にそのままで
エネルギッシュに育てているとのこと。
理由を聞くと「樹液が上がるときに、樹液のある所に病気が出やすいので
樹液を貯めないで思いっきり延ばしてから選定に入るのよ。」とのこと。
将来が楽しみなアテネのワイン造りは始まったばかりです。
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