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実店舗の定休日 日曜、月曜日

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は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。

更新日は 2024年 04月 18日 です。

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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2021

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2021

税込価格¥3,278(税抜き¥2,980)

*La Ggrande Colline Japan Le Canon Muscat D'Alexandrie 2021

*今年はミュスカ・ダレクサンドリーの生産量が昨年に比べ
 1/3以下になってお24本入荷です。

 試飲のコメントは後ほど!

*お一人様2本まで、
 他のワインを買ってください。
 単独の販売は致しません。
 

*岡山からの配送料金が入っていない為、
 金額に¥78を加算させて頂きます。

*品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア100%
 今年は当初から葡萄を提供してくれた
 倉敷の松井さんが独立し、独自でワインを造り始めました。
 彼の長年の夢がかない、大変うれしく思っています。
 世界にまた一つ自然派ワインの作り手が生まれました。
 それに伴い、私たちに販売してくれる
 アレキサンドリアの量が減ることは
 あらかじめ決まっていました。
 今年は春先に雨が多く、寒い日々が続きましたが、
 開花時期には好転が続き、順調にきていました。
 7月の猛暑、干ばつが続き、葡萄の熟成が進み始めたところに、
 8月の三週間にわたる雨により、葡萄が一気に水を吸い込み、
 粒が割れてしまいました。
 そのあとそこから腐敗が始まり、収穫が半減してしまいました。
 松井さん自身の葡萄の量も満足にない状況でしたので、
 今年は倉敷の葡萄は含まれておりません。
 私が住んでいる岡山県岡山市北区富吉は、
 昔、日本一のアレキサンドリアの産地でした。
 現在は高齢化が進み、葡萄を続けられている方は
 少なくなってしまいました。
 若い方はシャインマスカットに植え替えております。
 手間がかからず、単価が高いからです。
 高齢の方々がアレキサンドリを作り続けておられます。
 樹齢の高い葡萄は小さい実をつけ、
 生食としての価値は低くなりますが、
 ワイン用にすれば味の濃い価値の高いものになります。
 手間をかけないワイン用の栽培方法をしていただき、
 いくつかの区画のぶどうを
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、
 有機栽培で育ててくれました。
 本年の生産量は昨年の1/3以下となっています。
 ご了承くださいませ。

 醸造法:ぶどうを丸ごとタンクに入れ、
     14日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。
     ジュースを小樽に移し、低温で自然酵母により発酵。
     アルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。
     瓶内で発酵が起き微発泡となります。
     清澄剤、フィルター不使用。
     亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。 
 
 色調は若干オレンジがかった黄金色。
 香りはリンゴのコンポート、アプリコット、
 蜂蜜などの甘さを連想させる果実味が主体で、
 そこにレモンハーブなどのハーブ類、バニラ、
 ほんのわずかにシナモンのようなスパイス感が加わります。
 口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる
 爽快な辛口のワインです。 
 澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、
 香りは弱くなります。
 ワインは立てて保存していただき、
 飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。
 常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますので
 ご注意ください。
 14度以下での保存をお願いいたします。
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんから。24本

生産年:2021年

生産国:日本

生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

葡萄品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
LA GRANDE COLLINE JAPAN

果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる
 私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は
 「清水白桃」の発祥の地であり、
 「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の
 温室栽培が最初に始まった土地です。
 岡山県のキャッチフレーズ“晴れの国”通りの恵まれた気候と、
 砕けた花崗岩でできた水はけのよい土壌が合わさり、
 果物の名産地として知られています。
 こんなに恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、
 高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。
 村人の平均年齢は65歳ぐらい。
 私たちの子供3人が通う小学校は全校生徒あわせて16人しかいません。
 ここは空港から車で5分、
 岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、
 このような状況なのです。
 高齢化により耕作できる面積は年々減少します。
 作物を栽培していない農地を荒らさないため、
 皆が草刈りに追われますが、お年寄りが夏の猛暑の中、
 草刈り機を担いでいる姿を見るたびに心がいたみます。
 村の外れでは少しずつ耕作放棄地が増え、
 使われないガラス温室は朽ち果てていっています。
 あと10年したら、さらにこの状況は悪化し、
 農地に戻すのはとても難しくなるでしょう。
 私のところには、「将来ワインをつくりたい」という
 若者からよく連絡がきます。
 フランスでは労働許可の認可が下りづらいのですが、
 労働局に掛け合い、日本の若者に仕事を教え、
 手伝ってもらいながら人材を育成してきました。
 私たちも彼らから学ぶことが多かったです。
 農業を営みたい若者もいるのです。
 ただ、自分のワイナリーを立ち上げるとなると
 かなりハードルが高くなります。
 レストラン業界なら、料理を覚えた若者はシェフになれますが、
 日本のワイン業界は小さいのでワイン造りを覚えても職は少なく、
 自分でワイナリーを立ちあげて独立し
 オーナーにならざるを得ません。
 もちろんそれが彼らの夢でもあるのですが、
 技術に加え、経営センス、
 そしてなによりも資金が必要となります。
 現在日本でワイナリーを立ち上げようとすると
 数千万円から1億円必要だとされています。
 これではやる気がある若者でも独立することは不可能です。

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