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デニス・ウォルフ
キュヴェ・クルト 1リットル NV

デニス・ウォルフ
キュヴェ・クルト 1リットル NV

税込価格¥2,992(税抜き¥2,720)

*Cuvee Kurt NV / Dennis Wolf

*正直、あまり期待せずの試飲でしたが
 軽い入りながら中盤から魅力的な複雑さと
 吸い込まれる様な魅力のあるワインです。
 後で聞くとこれが最後のキュヴェ。
 しかも1Lでこの価格。
 嬉しい限りです。
 2/18/2023試飲

*デニスが所有する全ての畑の
 異なるブドウ品種を分けて醸造し、
 最終的にアッサンブラージュしたワイン。
 デニスはリースリングに大きな魅力を感じており、
 単一品種で造るワインは
 リースリングのみと決めていた。
 そのほかのブドウ品種では、
 伝統に捉われない自由な表現をしたかった。
 譲り受けた畑には多くの異なる品種が植わっており、
 それらの個性をオーケストラのように
 一つに集約するという発想で『キュヴェ・クルト』は生まれた。
 生産本数:9000本
 ブドウ品種
 ・ショイレーベ
  (マセレーション/自然発酵後、
  古バリックで24ヶ月シュールリー)
 ・リースリング
  (マセレーション/自然発酵後、
  古バリックで全房のブドウを合わせて
  24ヶ月シュールリー)
 ・ソーヴィニヨン・ブラン
  (半分をトノーで24ヶ月シュールリー、
  もう半分をステンレスタンクで低温発酵後、
  24ヶ月熟成)
 ・ヴァイスブルグンダー
  (自然発酵後、古バリックとトノーで24ヶ月シュールリー)
 ・グラウブルグンダー
  (自然発酵後、新しいトノーで24ヶ月シュールリー)
 ・ムスカテラー
  (砂岩土壌のムスカテラーを古バリックで
  24ヶ月シュールリー)
 ・シャルドネ
  (ゼクト用のシャルドネ。古バリックで24ヶ月シュールリー)
 ・ケルナー
  (ステンレスタンクで低温発酵後、24ヶ月熟成)
 ・シルヴァーナ
  (マセレーション/自然発酵後、
  古バリックで24ヶ月シュールリー)
 インポーターはKlein aber Weinさん 24本

容量:1000ml

生産年:NV年

生産国:ドイツ・ファルツ

生産者:デニス・ウォルフ

葡萄品種:ショイレーベ 、リースリング 、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴァイスブルグンダー 、グラウブルグンダー 、ムスカテラー、シャルドネ、ケルナー、シルヴァーナ

デニス・ウォルフ
DENNIS WOLF

国・地域:ドイツ、ファルツ州
 地区:グロース・カールバッハ Großkarlbach
 代表者:デニス・ウォルフ
 栽培面積:14ha
 デニスは、ウォルフ家の6代目当主に当たる。
 代々ブドウ畑を所有してきたが、
 4代目までは協同組合にブドウを販売していた。
 ファルツでよく見られるように
 他に畜産や混作も行っていたが、
 デニスの父親クルトはワインに
 特化したいという気持ちが強く、
 1988年に元詰めを開始した。
 当時では、ワインのみで生計を立てられる生産者は
 一部少数であり、勇気がいる決断だったという。
 クルトは、当時において銀行の貸付額としては
 最高水準の借金をして、ワイナリーを立ち上げた。
 デニスの母親も同時に仕事を辞め、
 100%ワイナリーにコミットするようになった。
 ワイナリーを経営する30年の中で、
 12haまで畑を所有するようになったが、
 デニスにとっては機械化されたワイン生産であり、
 心から共感できるワインではなかった。
 デニスはワインをもっと良く知るために
 ニュージーランドに渡り、
 いくつかのワイナリーで研修した後、
 「旧世界」についてもっと詳しく知りたくなり、
 フランスへ渡った。
 フランスでは、とても食通のワイン商と出会い、
 ワインのみならず、それまでどこの国でも
 経験したことがなかった「食」の世界にも
 触れる機会に恵まれた。
 フランスでは、ワインは常に食とあり、
 食への飽くなき探求がいいワインを生み出す
 土壌にもなっていることを痛感し、
 これは後々に彼のワイン造りにおいて
 重要な経験となる。
 一度、ドイツに戻り、
 ガイゼンハイムの醸造学校で学び始めたが、
 商業的なワイン造りのための理論や
 技術が中心の授業はデニスが求めるものではなかった。
現場で学ぶことが何よりも重要だと認識したデニスは、
 オステルタグ、ディディエ・ダグノー、
 ジャン・ルイ・シャーブといった生産者の元で働いたり、
 ジュラ・サヴォワの小規模生産者の元で働いたりと
 経験を積んでいった。  一方、実家のワイナリー経営が
 難航していることを知っていたデニスは、
 2016年にドイツへ戻り、親からワイナリーを継承した。
 デニスが掲げた不介入主義的なアプローチに対し、
 両親は懐疑的であったが、
 2018年のファーストリリース以降、
 デニスのワインはすぐさま多くの人に知られるようになり、
 経営はすぐに安定の兆しを見せた。
 その後もデニスのワインに対する需要は右肩上がりで、
 瞬く間にドイツ全土に知られるようになった。
 しかし、30年かけてワイナリーを立ち上げた両親の尊厳と、
 極めて短期間に成功を収めたデニスの
 斬新なアプローチはやがて両者間に軋轢を生むようになる。
 デニスと両親の間の溝は深まるばかりで、
 ワイナリーではお互いの顔も見なくなるようになった。
 そのような生活からの脱却を決意したデニスは、
 「ウォルフ」というワイナリーの経営を断念し、
 所有していた畑も売却した。その知らせは、
 周囲の多くの人々を悲しませることとなったが、
 ワイン造りに対するデニスの強い意志は
 今後また別の土地で開花することになるだろう。
 2021年がデニスのラストビンテージとなったが、
 ゼクトに関しては今後3ビンテージ入港予定。

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