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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 10月 07日 です。
2024年10月 | ||||||
★クロ・デ・ベ
●AOP コート・ド・プロヴァンス・ル・ロゼ 2021
*AOP Côtes de Provence Le Rosé 2021 / Clos des B
*ほんのり甘く、桃のような果実感は
旨味と心地良い角の取れた伸びがあります。
美味しい桃を食べた後の余韻みたい。
ほんのり甘く心地良い。
あくまでもドライですが余韻に
程よいハーブの苦味があります。
少し時間の置いて再度飲むと
もうトロントロンの桃のニュアンスで
素晴らしく美味しい。
心地良い塩味のある旨味があります。
2/8/2022試飲
生産年:2021年
生産国:フランス・プロヴァンス
生産者:クロ・デ・ベ
葡萄品種:グルナッシュ、サンソー
2024年10月 | ||||||
★ クロ・デ・ベ
CLOS des B
★世界のセレブがバカンスを過ごし、別荘を持つプロヴァンスの高級リゾート地
Saint-Tropez サントロペ。
このサントロペ湾を見下ろす地に新しいドメーヌが誕生しました。
2020年にサントロペの北に位置する小さな村Grimaud グリモーに設立された
CLOS DES B クロ・デ・ベです。
クロ・デ・ベはGwendolyn グゥエンドリーヌと
Jean-Jacques ジャン・ジャックの
カップルが⾧年追い求めてきた夢でした。
そこには熱い情熱がありました。
サントロペ周辺で育ったグウェンドリンは幼い頃から
自然や生き物と触れ合うこと大好きでした。
また、同じプロヴァスのヴァール県のブドウ畑で働き、
子供の頃からワイン造りを間近で見てきました。
このため、自分自身でワインを造ることは、
大人になってからも彼女から離れることのない大きな夢だったのです。
他方、パートナーであるジャン・ジャックは根っからの
エピキュリアン(快楽・享楽的な生き方を信条とする人)でした。
意気投合した二人は購入できる畑がないか、プロヴァンス中を探しました。
しかし、プロヴアンスのブドウ畑は、ブラット・ピットや
ジョージ・クルーニーなどのセレブ、
あるいはモエヘネシーやコス、シャネルなどの大資本のオーナーが
シャトーと一緒に広大な畑を購入するのが常で、
二人が求めるような小さな畑が売りに出されることはありませんでした。
それでも二人は数年間探し続け、
2019年、幸運にもサントロペ湾を見下ろす丘に3ha のブドウ畑を見つけ、
購入することができたのです。
こうして2019年の秋からブドウ栽培を始め、
2020年に初めてのワインを醸造したのです。
畑と栽培について
ドメーヌのブドウ畑は傑出したミクロクリマに恵まれています。
畑は海から2キロの場所に位置する丘の中腹にある段々畑で、
サントロペワ湾の細い入り江に挟まれています。
湾から吹く海風が畑に溜まる湿気を吹き飛ばしてくれるため、
ベト病やうどんこ病などの病気は殆ど発生しません。
また、南西向きの斜面であるため、ミストラル(北風)からも守られています。
ブドウ畑は灌漑されておらず、地質は石英(クオーツ)が混じった砂質片岩です。
このため、ブドウ木は水を求めて地下深くまで根を伸ばしていきます。
このことによって、クロ・デ・ベのアイデンティティと言える
『ミネラルとフレッシュ感が備わったブドウ』を得ることができるのです。
栽培品種はグルナッシュ、ムールヴェードル、サンソーで、
平均樹齢はグルナッシュが20年、ムールヴェードルが30年、
サンソーが50年と、殆どがヴィエイユ・ヴィーニュです。
『星の王子さま』の作者として知られるフランスの作家、
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは
「私たちは先祖から土地を継承しているのではなく、
子供達から土地を借りているのです。」と書き残しています。
クロ・デ・ベでは、この考えに基づき、
土地を尊重しながらワイン造りをしています。
生物多様性と土壌の免疫力を高めてブドウの手助けをする。
土壌の微生物を増やす。耕運をして土が固まることを防ぐ。
そのような観点から設立当初からビオディナミでブドウ栽培を行っています。
ドメーヌでは、ラフィットやモンローズ、ドメーヌ・ド・シュヴァリエなどの
コンサルタントを務めているビオディナミコンサルタント
Jacques Foures ジャック・フールからビオディナミの指導を受けています。
エコサートによるビオ認証も取得中です。
栽培と醸造について
畝の間にはカバークロップを生やし、畑の周囲の生物多様性が
広がるようにしています。
このため、春からは多様な植物が畝を覆っていきます。
そして馬で耕す際にこれを畑にすきこんで肥料にします。
冬の土寄せと夏の中耕は、友人の2頭の馬の助けを借りて行っています。
秋には、緑肥として、イネや野菜、穀物などを畑に撒いて栽培します。
醸造は、区画毎に完熟したブドウから手摘みで収穫します。
同じ区画でも場合によって収穫日をずらして
2回に分けて収穫することもあります。
厳格に選果して、小さなケースで醸造所に運ばれたブドウは、
野生酵母で自発的に発酵させ、醸造添加物やSO2 は一切加えずに醸造されます。
熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされます。
ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、
瓶詰め時に必要とされた場合に限り、最小限のSO2 を添加します。
ドメーヌでは栽培から醸造に至るまでの作業工程は可能な限り手作業で行い、
極力、機械と人為的介入を排したナチュラルなワイン造りを行っています。
また、ドメーヌのロゴとエチケットは、カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトンや
レ・ザスレット・デュ・ヴァンのエチケットのデザインもしている
フランス人画家のMichel Tolmer ミシェル・トルメーです。
グゥエンドリーヌとジャン・ジャックは以前からトルメーのデザインが大好きで、
共通の知人を通して知り合い、彼にドメーヌのアイデンティティを目に見える形で
デザインして欲しいと依頼しました。
出来上がったデザインは、『空と海の間のワイン』という
ドメーヌを象徴するイメージに合致していたためエチケットと
ドメーヌのロゴとして採用しました。
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