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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 12月 01日 です。
2024年12月 | ||||||
★ドメーヌ・ラ・ミュティヌ
●ブルゴーニュ・ルージュ 2022
*Bourgogne Rouge 2022 / Domaine La Mutine
*ヴェズレの土壌のミネラルが表現された赤のキュヴェ
*クリアーな印象、綺麗なピノ・ノワールです。
すみれ、カシスのニュアンスの伸びの良い綺麗な味わいです。
2024年11月28日
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:フランス・ブルゴーニュ・ヴェズレ
生産者:ドメーヌ・ラ・ミュティヌ
葡萄品種:ピノ・ノワール
2024年12月 | ||||||
★ ラ・ミュティヌ
DOMAINE LA MUTINE
★地球温暖化の影響で、
これまで比較的マイナーだった北の産地に
注目が集まっています。
ブルゴーニュであれば、グラン・オーセロワ、
中でもヴェズレです。 そのヴェズレに新しいナチュールのドメーヌが誕生しました。
2022年1月にヴェズレの近郊イスランのコミューンに
ジャン・ポ-ル・パンドによって設立されたドメーヌ、
ラ・ミュティヌです。
1987年生まれのパンドは、プロヴァンスの出身。
学業を修めた後、レストランで働いていて、
そこでワインの魅力に取りつかれました。
その後、プロヴァンスのドメーヌ・アンリ・ミラン、
ボルドーのシャトー・レ・カルム・オー・ブリオン、
シャトー・ジスクール、ムルソーのルーロ、
同じヴェウズレのドメーヌ・ド・ラ・カデットで働き、
グラン・ヴァンからナチュールまで、
多種多様なワイン造りを学びました。
そんなジャン・ポ-ルはブルゴーニュワインが
大好きでヴェズレ地区に移住。
畑を取得して自身のドメーヌを興したのです。
初ヴィンテージは2022年。
2023年末のリリースと同時にヨーロッパで
人気が爆発しました。
弊社は2024年の6月にドメーヌを訪問し、
2022ヴィンテージの最後のアロケーションを確保しました。
現在のドメーヌの栽培面積は2.5ha で、ピノ・ノワール(1.2ha)、
シャルドネ(0.8ha)、ムロン・ド・ブルゴーニュ(0.4ha)の
3品種を栽培しています。
シャン・カデのリューディのシャルドネの区画と、
ムロン・ド・ブルゴーニュの区画が自社所有の畑で、
その他の区画は借りている畑です。
地質は粘土石灰質。栽培はビオロジックで、
ルーロで学んだビオディナミの手法も導入しています。
醸造に関しては、オーセンティックでありながら、
可能な限りシンプルで介入の少ないナチュラルな
醸造を目指しています。
ブドウは完熟を待って手摘みで収穫され、
その場で厳格に選果されて、
小さな籠で醸造所に運ばれます。
醗酵は野生酵母で自発的に行われます。
もちろん醸造添加物は使わず、
無清澄・無濾過で瓶詰めされます。
亜硫酸に関しては、ボトリング後の
ネガティブな反応を避けるために、
瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加しています。
現在のドメーヌの総生産量は約8800本。
そのうちの半分がピノ・ノワールです。
ドメーヌ名の『La Mutine ラ・ミュティヌ』とは、
フランス語で「反逆者」という意味です。
訪問の際に、「なぜこの名前をつけたの?」と聞いたところ、
「僕の家は妻と2 人の娘がいて、家庭の中で男は僕一人。
女性達に囲まれているんだよ。
だから、この名前をつけたのさ。」
と、なんとも意味深な返事が返ってきました。
家庭の中の反逆者(笑)だということでしょうか?
あえてツッコミの質問はしませんでした。