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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 11月 10日 です。
2024年11月 | ||||||
★ドメーヌ・ド・クロヴァロン
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ド・ノワール・アン・ノワール・エ・ブラン 2023
*Vin de France Blanc de Noirs Ee Noir et Blanc 2023 / Domaine de Clovallon
*杏の香り、鉱物と梅酒のようなニュアンス。
プラムや杏の様な酸があります。
青梅の余韻がなんか嬉しい。
日本人大好きですね!
2024年9月30日試飲
容量:750ml
生産年:2023年
生産国:フランス
生産者:ドメーヌ・ド・クロヴァロン
葡萄品種:ピノ・ノワ-ル、リースリング
2024年11月 | ||||||
★ クロヴァロン
DOMAINE de CLOVALLON
★ドメーヌ・ド・クロヴァロンはCatherineRoque カトリーヌ・ロックによって
1985年に創設されました。
建築家をしていたカトリーヌは、
ラングドックのフォジェールの北隣の村ベタリューに
畑付きの⾃宅を1985年に購入。独学でブドウ栽培とワイン造りを学びながら
ドメーヌの経営を始めました。
当時、畑にはアラモンといったラングドックの
⼤量⽣産⽤のブドウが植えられていましたが、
ドメーヌの畑は標高250〜400メートルの高地で、
ラングドックでも冷涼なミクロクリマで、
畑は北向きの緩やかな斜⾯に位置していました。
このため、ドメーヌの畑には南仏の品種よりも、
冷涼は気候の品種が向くと直感したカトリーヌは、
1985年にシャルドネを、1988年にヴィオニエを、
1989年にはピノ・ノワ-ルというように、
通常冷涼な気候で栽培される品種を次々に植樹していきました。
ヴィオニエなどは、ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネイの畑に出向き、
穂木を譲り受けてドメーヌの畑に植樹するほどの
情熱を傾けて栽培を始めました。
また、ピノ・ノワールに関しては、
ラングドックで初めてピノ・ノワールが植樹したのが、
ドメーヌ・ド・クロヴァロンでした。
というのも、当時、まだピノ・ノワールはヴァン・ド・ペイ・ドックの
指定品種に認定されていなかったのです。
⾃身の畑におけるピノ・ノワールの可能性を信じたカトリーヌは、
INAOに陳情などを働きかけ、最初は実験という名目で許可を得て
ピノ・ノワールを栽培していきました。
その後、ドメーヌで栽培されたピノ・ノワールから造られたワインの
品質の高さが認められたことによって、
ピノ・ノワールはヴァン・ド・ペイ・ドックの品種として
正式にINAOに認められるようになったのです。
つまりカトリーヌは南仏のピノ・ノワールのパイオニアであり、
⺟である存在なのです。
ドメーヌ名のClovallonクロヴァロンとは、
南仏の方言で「谷あいの窪地」を意味します。
設⽴当時、ドメーヌの建物があった場所が、
谷あいの窪地に位置していたためこの名前が付けられました。
2016 年からは、イタリアのアンジェロ・ガヤ、
タスマニアのステファノ・ルビアナ、
スイスのビオディナミの⼤御所マリー=テレーズ・シャパーズなどで修⾏した
カトリーヌの娘のアリックスがドメーヌの全権を任され、
新たな取り組みを始めています。
ドメーヌではフレッシュ感とタンニンの繊細さ、
ブドウに備わっている複雑な香りを引き出すために、
野⽣酵⺟で醗酵させ、 醸造中は亜硫酸を添加せず、
ろ過・清澄なしで瓶詰めし、
可能な限り介入を排した醸造を⾏っています。
2016年ヴィンテージからは、約200年前に植樹された15種以上の
地場品種が栽培されるクロから、フィールド・ブレンドで
醸造したキュヴェや、中世のブルゴーニュの慣⾏を
逆転させた手法によるシラーとピノ・ノワールのブレンド・キュヴェ、
リースリング種今主体のオレンジワインなど、
既成概念に囚われない、ワインの多様性と可能性を広げる
新たなキュヴェのリリースも始めました。
VIVITさんの資料から
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/clovallon_a.html