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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2024年 12月 01日 です。
2024年12月 | ||||||
★シャトー・ル・プレヴェール
●ヴァン・ド・フランス・ロゼ・チァ・チァ 2020
*Vin de France Rosé Tia Tia 2020 / Château Les Pré Vert
*心地良い苦味と少し桜茶や
日本のさくらんぼの様なニュアンス、
少しライムのニュアンスがあります。
中盤からふっくらと杏の様な果実感に
木目の細かい小さな泡が心地良く絡んで、
コクのある旨味と鉱物的なミネラルの
とっても気持ちの良い余韻なのです。
少し時間を置くと、さらに円やかに膨らみ出してきます。
美味しい!
7/20/2021試飲
2日目になっても爽快感やライムのニュアンスはそのまま。
メルロー由来のタンニンは溶け込んできてます。
中盤からコクのある杏の果実感が膨らみますので
あまり冷やし過ぎないのが良いかも。
7/20/2021試飲
生産年:2020年
生産国:フランス・南西地方(シッド・ウエスト)
生産者:シャトー・ル・プレヴェール
葡萄品種:メルロー60% ソーヴィニヨン・グリ40%
2024年12月 | ||||||
★ ル・プレヴェール
CHATEAU LES PREVERT
★2017年 設立、フランス ベルジュラック
ラザック・ドゥ・ソーシニャック村
Guillaume et Yasuko Jacauemin
ギョーム・エ・ヤスコ・ジャックマン
Le Pré Vert ル・プレ・ヴェ-ルは、
ギョーム・ジャックマンが妻のヤスコと共に
2017年に南西地方に創設したドメーヌです。
ボルドーの様々なシャトーでワインを造り、
オーストラリアやアメリカでの
醸造経験もあるギヨームは、
自身でワイン造りをしたいという想いにかられ、
妻のヤスコとともに、丘の上で、
家とセラーとブドウ畑が森に囲まれていると言う
条件を満たす場所を探していました。
2017年、二人はベルジュラックの
Razac deSaussignac ラーザック・ド・ソシニャックの
コミューンに、その理想に叶う
素晴らしい場所を見つけて移住。
ワイン造りを始めたのです。
自然とワインを愛する二人は、
すぐに畑をビオとビオディナミ農法に転換。
無耕起、無肥料で栽培を行っています。
ビオディナミの調剤の他に、空豆やクローバー、
セレアルなどを緑肥として畑に撒いています。
また、畑と周辺の生物と植物の調和、
そして気候変動に対応するため、
畑の周辺に生け垣を作り、果樹を植えています。
蛙、イモリ、オケラ、アメンボなどが生息しています。
鴨などの野鳥も飛来します。
また野生のプルーンやサクランボ、
栗など様々な木々の茂る林には猪や鹿、
キツネやウサギがいて、時々畑にも現れます。
Le Pré Vert ル・プレ・ヴェ-ルとはフランス語で
緑の草原と言う意味です。
二人は、緑が溢れる生き生きとしたこの地で、
その年のブドウの出来に合わせた
ワインを造りたいとの想いから、
ドメーヌ名をル・プレ・ヴェ-ルとしたとのことです。
栽培面積は ヘクタールで、ブドウ畑は
ドルドーニュ河を見下ろす丘陵の斜面に位置しています。
土壌は、石灰岩の母岩で、表土はシレックスと泥灰土。
栽培品種はメルロー、カベルネ・フラン、マルベック、
セミヨン、ソーヴィニョン・ブラン、
マンサン・ノワール、マルセラン、フェル・ザルバドゥ、
ユニ・ブラン、コロンバール、
シュナン・ブランなど11品種を栽培しています。
温暖化対策と病害対策のため、
特に病害に弱いメルローを、
糖度が上がりにくい古代来種のブドウに、
少しずつ植え替えをしています。
秋には羊を放牧して雑草の駆除を行います。
羊の糞はそのまま畑の肥料になります。
手摘みしブドウは、野生酵母のみで
自発的に発酵され、醸造添加物は一切加えずに
醸造されます。
醗酵はステンレスタンクもしくは
ファイバータンクで行われ、熟成後、無清澄、
ノンフィルターで瓶詰めされます。
亜硫酸は無添加、もしくは必要な場合に限り、
瓶詰め時に最小限添加するのみです。
ドメーヌでは、辛口の白ワインから軽い赤、
ロゼ、しっかりとした赤、マセラシオンの白、
甘口ワインまで、バラエティーに富んだ
キュヴェを手掛けています。
ル・プレ・ヴェ-ルのワインは、
どれもみずみずしくフレッシュで、
美しくしなやか味わいが特徴です。
VIVITさんの資料より。
年のボルドーの様々なシャトーで
責任者としてワインを作り、
オーストラリアやアメリカでの醸造経験もあるギヨーム、
森に囲まれ家とセラーがブドウ畑の中心にあり、
丘の上と言う条件を満たした場所を、
ヤスコと共に2017年に取得。
同時にビオ、ビオディナミへ転向。
石灰岩盤にシレックス、泥灰土などの土壌で、
区画毎に味わいの異なるブドウが育つ。
カエルや魚が泳ぐ池には鴨や野鳥が飛来し、
野生のプルーンやサクランボ、
栗など様々な木々の茂る林には猪や鹿、
キツネにウサギが行き来する。
土壌の微生物から天体の動きまでを観察するような、
畑と周辺の調和の取れた環境でのワインづくり。
草を刈るのはトラクターではなく羊、
ソラマメやウマゴヤシ、
ダイコンなどを畝に緑肥として育てる。
無耕起、無肥料。畑と周辺の生物、
植物の調和また気候変動に対応するため、
畑周辺に生け垣、ブドウと共に果樹を植え、
病気に強くアルコールが高くならない古来種のブドウが
新たに植えられる。
実直で真面目なギヨーム、実はパンク精神の塊。
冷静で穏やかに見えるヤスコ、実はパッションの塊。
プレ・ヴェールはフランス語で緑の草原という意味。
緑あふれ生き生きとしたこの地で、
この二人が作り出すワインを味わってください。
インポーターのKeppagleさんより
森田屋の個人的な思い入れ。
もう20年近く前に出会った可愛い高校生の女の子が
フランスでワインを造って
初リリースしたというお話です。
何年か前にメールで今フランスで
フランス人の旦那さんと
ワインを造っていると連絡がありました。
女の子はカミさんと同じ名前のヤスコちゃんで、
何度も銀座の個展にも来てくれたりしました。
引っ越し為最後にお店に来てくれた時に
プレゼントしたお気に入りのKINTAさんの陶器を
フランスに持っていってくれたと聞いて
嬉しくなっちゃいました。森田秀樹
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