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東京都大田区東六郷2-9-12
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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年 10月22日 です。
| 2025年10月 | ||||||
★ジャック・ラセーニュ
●シャンパーニュ・ブラン・ド・ノワール・ブリュット・ナチュール・クロ・サン・ソフィ・ロゼ・ド・セニエ 2020
*Champagne Blanc de Noirs Brut Nature Clos Sainte Sophie rosé de saignée 2020 / Jacques Lassaigne
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:ジャック・ラセーニュ
葡萄品種:シャルドネ
| 2025年10月 | ||||||
★ ジャック・ラセーニュ
JACQUES LASSAIGNE
★ランスでもエペルネでも無く、
シャンパーニュ地方南部トロワの東にある
モングー村の白亜質土壌で造られるブラン・ド・ブラン。
王様や貴族の為のシャンパーニュでは無く、
型にはまらないフリージャズスタイルの
シャンパーニュ造りを貫くエマニュエル・ラセーニュ。
伝統に縛られない、流行に流されない、
ただテロワールを表現するシャンパーニュ造りを目指す、
まさに孤高のナチュラルシャンパーニュと言えます。
エペルネから約80km南に位置する
トロワ近郊のMontgueux (モングー) 村。
このあたりの土壌はモンラッシェともよく比較され、
シャルドネの銘醸地「コート・デ・ブラン」からこ
の地区へと南に連なる白亜質の強い土地が続く為
「第2のコート・デ・ブラン」と呼ばれます。
モングー村の土壌の特徴は何と言っても
チョークのような白亜質土壌の区画。
その為キリっとしたミネラル感と
引き締まった味わいが生まれ、
もう一つの特徴はコート・デ・ブランよりも
高い熟度ということ。
コート・デ・ブランよりも南に位置し、
南東向きという日照に優れた条件がぶどうの熟度を高め、
出来上がったシャンパーニュに、
より多くのボリューム感を与えます。
【蔵の特徴】
・ロゼ以外は、シャルドネ100%の「ブラン・ド・ブラン」。
ラベル上には、あえて大きくは表示していませんが、
この地区の「テロワール」を余すところ無く
発揮してくれるシャルドネをこよなく愛しています。
・細やかな泡立ちの秘密: 一般的な温度よりも約2℃低い地下カーヴで
ゆっくり瓶内発酵を行うことによって、
極めて細かく溶け込んだ泡が出来上がります。
・毎年「ヴィンテージ シャンパーニュ」を造り、
熟成の経過を研究。
また、シャトーシャロンのヴァンジョーヌに
使っていた樽や、ニーポートの樽、
シェリー樽などを使用し熟成させたものや、
ガヌヴァのヴァンジョーヌの澱と
醸したキュヴェなどを造ったりと
毎年新しい事に挑戦。その探求心はつきません。
【栽培】
有機栽培 / ビオディナミ栽培。
【醸造】
ぶどう由来のデリケートなアロマを失わないように、
次の点に注意しています。 ・醸造・熟成中はポンプを極力使わない。
・亜硫酸を使わない ⇒ 一般的なシャンパーニュ造りでは
醸造中のいろいろな過程で亜硫酸を加えますが、
そのせいでぶどう本来の香りを無くなってしまいます。
・ドサ―ジュをしない ⇒ ドサ―ジュ・ゼロ この蔵では「門出のリキュール」の時には添加しません。
シャンパーニュ南部のモングー村のシャルドネの熟度は高く、
エクストラ・ブリュットでもぶどう本来の甘味を感じます。
・清澄作業をしない。⇒ワイン造りはノンコラージュ、
ノンフィルター。
ワインは収穫年のワインを主体 (60~70%) にして、
前年のリザーヴワインを30~40%ブレンドします。