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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年 07月18日 です。
2025年7月 | ||||||
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★ グラムノン
DOMAINE GRAMENON
*地区、村:Monbrison モンブリゾン村
造り手:Michele Aubery-Laurent ミッシェル・オベリー・ローラン
HomePage : http://domaine-gramenon.fr/
創業年 : 1979年
歴史 : ギガル社の醸造長も務めた
フィリップ・ローランと
ミッシェル・オベリー・ローラン夫妻は
モンブリゾン村にある
古樹が植わっていた12haのブドウ畑と
古い建物を1978年に購入しました。
すぐにワイン造りを始め、
1979年に誕生した最初のキュヴェのひとつが
Ceps Centenaires
(セップ・サントネール=
樹齢100年のブドウの樹)でした。
少しずつ苗木を植え面積を徐々に拡げました。
1999年にはAOC Vinsobres
(コートデュ・ローヌ・ヴィラージュ,ヴァンソーブル)に
4.5haを購入。
同年の暮れに事故で夫のフィリップ・ローランを
失ったミッシェルは、
1人でワイン造りを続けていくことを決断します。
2006年に3人の子供の1人マキシム・フランソワが
ドメーヌに入り、同時にマキシムは小さなネゴシアン業
(ブドウを購入し醸造)を始めます。
2007年に5.5haの畑をValreas(ヴァルレアス)と
Vinsobres(ヴァンソーブル)の間にある台地に購入、
現在26haを所有するドメーヌです。
自然なビオロジック農法が実践されていていました。
その手法は30年前の造り手達からは「普通の栽培法」と
呼ばれていた手法です。
冬には樹の根元に土を被せ、
春に土を取り除く作業を
「普通に」おこなってきました。
ウドンコ病やベト病を防ぐためだけに、
銅と硫黄を使用します。
ほとんどの畑で摘芽の作業をおこない、
プレパラートを使用、
所有する畑全体がAgriculture Biologiqueと
DEMETERの認証を得ています。
畑面積:26ha
畑:330m(モンブリゾン)~400m(ヴァンソーブル)、
コート・デュ・ローヌの南部。
石灰の層の上に形成された粘土石灰質土壌、
畑によっては砂利、ガレや砂質土壌。
栽培品種:グルナッシュ(70%)は3~120年、
シラー(20%)は10~30年の樹齢、
ヴィオニエ、クレレット、
センソーは計10%栽培密度は
3,600本/ha~4,200本/ha。
収穫と醸造:
バランスがとれ成熟した
ブドウのみを得るために
すべて手作業で収穫をおこない、
畑の中で選定し健全なブドウのみを
醸造所へ運びます。
各区画の個性を活かすため、
区画別にキュヴェを造ります。
複数の区画のブドウから
ひとつのキュヴェを造る場合は、
収穫直後のフレッシュなブドウを
ひとまとめにタンクに移し、
ブドウの中に秘められたエネルギーを
最大限に保った状態でワイン造りをおこないます。
醸造中はSO2を添加せず、
野生酵母で醗酵をおこないます。
ヴィンテッジによって醗酵槽を使い分ける主義で、
ブドウのフレッシュな味わいを活かすときにはタンク、
長期熟成用のワインは古いバリックを使用。
バリックを使用する目的は、
より洗練されたタンニンにすることです。
新樽は使用しません。
キュヴェによってビン詰め前に
微量のSO2を使用する場合もありますが、
清澄や濾過は一切おこないません。
「純粋」なワインを造ることそれは到達のできない
幻想的なゴールに向かっているようなものです。
それでも私たちはヴィンテッジに
よる影響を受けつつ、いつでも裏切ることなく、
テロワールとブドウに最も近い
表現力を持つワインを造ることを心がけています。
年間平均ボトル生産本数:30,000本
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