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更新日は 2024年 12月 01日 です。
2024年12月 | ||||||
★ニコラ・アルターレ
●ドリアーニ 2022
*DOC Dogliani 2022 / Nicholas Altare
*綺麗な仕上がりのドルチェット、
今年はすっきりと伸びの良い印象。
ほんのり柔らかく香ばしい味わいは
余韻まで続き少しミントの様な
ハーブな余韻が楽しめます。
2024年10月8日試飲
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:イタリア・ピエモンテ
生産者:ニコラ・アルターレ
葡萄品種:ドルチェット
2024年12月 | ||||||
★ ニコラ・アルターレ
NICHOLAS ALTARE
★モダン・バローロの創始者エリオ・アルターレが
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1990 年⽣まれのニコラ・アルターレは父の病気により
1970年代後半に醸造に新樽導入して、革命を起こしてから40年。
伝統派と改革派が切磋琢磨した時代を経て、伝統派の⼤御所達の逝去、
バローロ・ボーイズの解散と時は流れ、
今、ピエモンテのワイン界は⼤きく変貌しています。
そんな中、エリオ・アルターレの甥、
ニコラ・アルターレがワイン造りを始めました。
ニコラは、2005年に僅か15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぎました。
ニコラは父を病気に陥れた農薬の使用を止め、
栽培を完全にビオロジックに転換しました。
しかし、カンティーナでは父の時代から2014年まで
全てのブドウを売却していました。
ニコラは⾃分の理想とするワインを求め
プリンチピアーノの下で修⾏を始めました。
こうして経験を積んだニコラは2015年、
遂に⾃⾝の⼿でワインを醸造したのです。
彼が目指したのは農薬や醸造添加物などを
⼀切使わない真のナチュラルワインでした。
2005年に15歳で家業のブドウ栽培を引き継ぐことになりました。
ニコラは農薬が⼤嫌いでした。
なぜなら、ニコラの父は化学薬品が原因で⼤きな病気になってしまったからです。
そこで、ニコラは父に畑のビオロジックへの転換を進言します。
最初は反対していた父もニコラの提案を受け入れてくれたため、
2005年からカンティーナでは除草剤や殺虫剤の使用を完全に止め、
ビオロジックによるブドウ栽培を始めました。
しかし、父の時代から2014年まで、
収穫したブドウは全て他の⽣産者に売却していました。
当時のことを振り返り、ニコラは「⾃分のブドウが
他人に売られるのは⼼が引き裂かれる思いでした。」と語っています。
ところが、2012年に転機が訪れます。
結婚して二人の子供を設けたニコラは、⾃分の理想とするワイン造りを求め、
家業のブドウ栽培と並⾏して、ピエモンテにおける
ヴィーノ・ナトゥラーレのパイオニアである
フェルディナンド・プリンチピアーノの門を叩き、彼の下で修⾏を始めたのです。
こうして経験を積んだニコラは、2015年からカンティーナで栽培するブドウの
売却を完全に止め、遂に⾃分⾃⾝の⼿で理想とするワインを
醸造することを決めたのです。
ミレニアル世代のニコラが目指したのは、
農薬や醸造添加物などを⼀切使わない真のナチュラルワインでした。
ニコラ・アルターレはエリオ・アルターレの甥にあたります。
(厳密に言うと、ニコラ・アルターレの祖父と
エリオ・アルターレの父(ジュゼッペ)が兄弟。
日本語の親族の呼び名で「いとこ違い」になります。)
そもそもアルターレ家はドリアーニが在所でした。
エリオ・アルターレの祖父で、ニコラの曾祖父にあたるジュゼッペが
1948年にバローロのラ・モッラに移り住み、
そこで畑を購入してカンティーナを創設したのが
エリオ・アルターレのワイナリーの起源です。
⼀方、ニコラの家系のアルターレ家は現在でもドリアーニに住み続けています。
ニコラの⾃宅はドリアーニにあり、所有畑は⾃宅の周囲に広がっています。
栽培面積は2.65ha。ネッビオーロ、ドルチェット、
バルベーラの3品種を栽培しています。ドルチェットが2ha、
ネッビオーロが0.38ha、バルベーラが0.27ha です。
2015ヴィンテージが初ヴィンテージで、
ドリアーニ(ドルチェット)のみが造られました。
2017ヴィンテージからはランゲ・ネッビオーロ、
そして2018ヴィンテージからはランゲ・バルベーラも⼿掛け始めました。
インポーターのVIVITさんの資料より
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