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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00  
実店舗の定休日 日曜、月曜日

は定休日です。
は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。

更新日は 2024年 04月 21日 です。

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2024年4月
 
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アルトゥーラ
IGTトスカーナ・ロッソ・サヴェリオ 2016

アルトゥーラ
IGTトスカーナ・ロッソ・サヴェリオ 2016

税込価格¥6,908(税抜き¥6,280)

*相変わらず秒単位で変化する味わいは
 コクがあり複雑でオリジナリティに
 富んでいるのです。
 そのくせミントのクールさも備えております。

*面白い程の表情の変化が
 なんとも言えず楽しい味わいなのです。
 詰まった味わいは絶えず変化し多面的ですが、
 コクと旨味は全体に支配していて
 ミントのような涼しげなニュアンスも
 持ち合わせています。
 ゆっくりと味の変化を楽しむためにも
 時間をかけて味わってください。
 4/10/2019試飲
 インポーターはラシーヌさんです。12本

*品種:かなり多くの赤ブドウ品種に加え、
    一部分は白ブドウ『トンデ』、
    カナイオーロ、サンジョヴェーゼ、
    チリエジョーロ、グルナッシュ、
    アレアティコ、
    「スペインのブドウ」と呼ばれるもの、
    マンモーロ、コリント・ネーロ、
    ネーロ・カラブレーゼ、
    トレッビアーノ・ネーロ、
    マルヴァジーア、ピッツテッロ、
    モスカテッリーノ、
    モスカッテッローネ(白及び赤)、
    ビアンコーネ・ジャッロ、
    エンポーロ、グレカニコ、プロカニコ、その他。
    これは自分たちの簡単な思いつきなどではなく、
    島に古くから常に存在していた品種であるからで、
    苗木はセレクション・マッサールで増やし、
    かつ、接木をし、もともと品種が
    入り混じった状態で増やされたもの。
    アンドレア・バッチ(1595年)の
    『Storia Naturale di Vini』
    (『ワインの自然誌』)には、
    ジリオ島について
    「この島は白よりもよい赤ワインを生産している」と
    標記されている。
 区画: 南西向き(およそ4haの全てが段々畑)
 気候: 日照り、風、日光に塩気
   土質:砂質、酸性でミネラル分に富む
 仕立方法:低いゴブレとグイヨ
 植密度:約8500/ha
     (根は地下深くにある岩や
     その間隙にまで根を下ろしている)
 収穫: 9月中旬~10月中旬(年による)
 収穫量:約4000kg/ha
 作業:畑全体の耕起
 土壌管理:除草剤、化学肥料、殺虫剤、
      その他有害なものは一切使用していない。
      牛糞による堆肥(可能な場合のみ)、
      栽培されるブドウ自体の搾りかすや
      緑肥のみを行い、手作業による畝間の耕起、石垣の緑化
      (主にクローバー、野生の草花また一部は野菜栽培)をおこない、
      定期的に草を刈る。
 予防処置:4月から6月にかけて流れ落ちるタイプの硫黄(粉末)を
      2から3回散布
 収穫:完全に手摘みにより、浅めの箱を使用し成熟度合いに応じて
    徐々に進め、若干の乾燥を施す。
    数週間で収穫は完了し、肩に背負い、
    道に運びあげられたブドウは村にあるカンティーナに運びこまれる。
 醸造:赤ワイン用のマセラシオンにはステンレスタンクで
    ごく少量の亜硫酸を用い長時間をかけて行われる。
 醗酵:モストには外部から一切の物質を加えず
    カンティーナの室温で行い、
    大抵はその後、すぐにマロラティック醗酵を行う。
    アルコール醗酵(10から15日間またはそれ以上)
    終了後は、ブドウかすと一緒にタンクに収められ
    (ステンレスタンク、5~10hl)その後、
    ブドウかすを除いてさらに一定期間保管。
    およそ24ヶ月後のボトリングまでの間に
    何回か澱引きを行う。
    清澄、濾過、安定化などは一切行わず、
    沈殿を利用した澱引きのみを行う。
 SO2:常に40ml/L程度
 アルコール度数:常に14度程度だが、
         それは収穫時期を
         調整することによって得られる。
 ボトル内で熟成を行うが、
 ワインは生き物、成熟と進化は同時に進む。
 このワインは長期熟成にも適し、活力があり、
 自然で自由なブドウの本来から
 備わっている力の上に成りたち、
 ラベルにもあるとおり、
 これまた『飲まなければ意味のないワイン』である。
 インポーターはラシーヌさんです。12本

容量:750ml

生産年:2016年

生産国:イタリア

生産者:アルトゥーラ

葡萄品種:かなり多くの赤ブドウ品種に加え

アルトゥーラ
AZIENDA AGRICOLA ALTURA

★地域:Toscana
 地区:Isola del Giglio ジリオ島
 造り手:フランチェスコ・カルファーニャ
 HomePage:http://www.vignetoaltura.it/

 [Altura Vino e Vita all'Isola del Giglio 
 ~アルトゥーラ:ジリオ島にあるワインと人生~]
 私たち家族は、島南部、カペル・ロッソ岬の灯台の直ぐ手前にある
 この美しいブドウ畑を再生させ、生産にこぎつけるため、
 必要とされた途方もなく多くの作業に喜びをもって挑みました。

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 私たちは、ごく少数の田舎を決して投げ出さなかった人たち、
 その全員に感謝をしなければいけません。その人たちを除けば、
 たいていはその逆で、田舎の生活を投げ出す人が増加する一方だったのですが、
 私たちがジリオ島の田舎に最初に戻ってきた者だったのです。
 そのため、私たちを正気の沙汰ではないと思う人たちさえいました。
 それでも私たちは、この土地で大変な努力の積み重ねと
 困難を要するブドウ栽培を信じ、ほんの数十年前までは盛んだったこのブドウ生産が、
 過去のものとならぬように働いています。数世紀を遡ってみれば、
 ワイン生産がこの島の住人の大切な生計の源であり、働く者の誇りだったのです。
 古の生産者たちと同じ誇りを胸に秘め、美味しいといえるものを
 作りたいという信念をもって、私たちは物質、行政、経済面にわたる
 終わりなき困難に立ち向かい、ワイン生産をより良い形の再生へと高めています。
 私たちにとってのワイン生産は、単なる技術や文化保護の問題ではなく、
 それ以上に地域の再生と保全、そして景観を形作ってきた農村工学的な保全、
 修復作業の全体を意味しています。
 すなわち、環境的、社会的な衰退に対抗するためにおこす行動であり、
 優れたブドウ栽培という遺産の維持活動であり、
 そして、この島をリゾート地特有の生気の欠如や人間味にかける鳥かご生活から脱して、
 活気に溢れ豊かに活動できる未来へと導き、
 島の暮らしのよさは夏場だけにあるのではないと信じてもらい、
 この島の住人であるという誇りを持ってもらうことでもあるのです。
 アンソナコは、ジリオ島に古くから根づき、
 最も普及したブドウ品種の伝統ある名称です。
 アンソナコのその絶対的な特質は、何世紀という時の流れの中で自然の手が
 選びかれながら成長し、同時にブドウ栽培での古のマエストロたちが、
 その経験から、この美しくも厳しい土地に唯一、
 そして最も適した品種として育て上げました。
 一家で購入した栽培放棄されていた4haのブドウ畑で、
 私たちはいばらなどを取り除き、潅木を根から抜き取り、
 何千メートルもの石積みの壁を修復し、用水路を引くと同時に、畑では植樹、
 土着品種の芽接ぎをしたり、グイヨあるいは低いゴブレに仕立てています。
 これが、私たちの仕事です。段々畑には大きな岩があちらこちらに。
 日照り、四季を通じて風に強い日差しのもとで、塩気を帯びた、
 土壌は全体的に砂質で酸性。養分を求めてより地下深くに根はもぐり、
 冷気が岩の下や割れ目深くまで入り込みます。低木のブドウ畑は収獲量も低い。
 多くの作業に手摘みの収獲。土着品種。
 これが、私たちのブドウ。ケースあるいは背負いカゴに
 その日に醸造できる分だけ収獲します。
 摘み終わると肩に担いで野道まで運び、小さな運搬車に乗せて、
 村までいって醸造所で荷を下ろす。ちょっと一息ついたら直ぐに醸造作業。
 圧搾したら直ぐに果汁と果皮を分離し、ステンレスタンクにごく少量の亜硫酸を
 添加して落ち着かせます。その後、直ぐにワイナリーを整理整頓、
 ワインの搾りかすは大地に返してやり、新しい環境におちついたモスト(ブドウ果汁)
 自身はびっくりしつつも休息をとり始めます。ここで私たちもお休み。
 翌日も同じ作業の繰り返しです。
 加えて休ませておいた前日のモストの初めての移し替えをします。
 この時点でまだ醗酵は始まっていません。こうして私たちの力で行える分だけ、
 毎日、モストをタンクに収め、ブドウかすを畑に返すという作業を
 全ての収穫が終わるまで続けます。醗酵はカンティーナの室温で行いますが、
 たいていの場合マロラティック醗酵も、その後の澱引、ボトリングでも同様で、
 一切その他の手を加えません。活力があり、
 自然で自由なブドウの本来から備わっている力に任せます。
 それがワインというもの。予測していたこと、予測できないこと、それが未来。

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