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更新日は 2024年 04月 18日 です。

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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
アンプロヴィザシオン 2019

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
アンプロヴィザシオン 2019

税込価格¥4,515(税抜き¥4,105)

*La Ggrande Colline Japan Improvisation 2019

*アンプロヴィザシオン。直訳すると“「即興」です。
 予め準備していたものではなく、その時、
 その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。

 ワイングランド 約65% 山梨県 無農薬
 フジノユメ 約20% 岡山県 化学肥料、
 除草剤なし、化学農薬使用。
 (2019から有機栽培に移行中)
 小公子 約15% 山梨県 無農薬
 マスカット オブ アレキサンドリア 2% 岡山県
 有機栽培移行中2年目
 ぶどうの樹齢:平均20年
 土壌:岡山はおもに花崗岩 山梨は黒ボク土
 醸造法:色調は濃い目のガーネット。
 香りの強さは中―強です。
 果実味、スパイス香が主体で、妖艶な感じもあります。
 完熟したブラックチェリー、時間が経つと
 ブルーベリーに変わります。
 それにシナモン、丁子、シソ、肉などの
 スパイス香りが複雑さをもたらしています。
 口に含むと、綺麗な酸が全体をすっきりとさせながら
 果実味がふくらみます。
 今すぐ飲むにはすこし二酸化炭素含有量が多いので、
 カラフに移していただいたほうが良いかと思います。
 ヴァン・ナチュールがお好きな方に
 飲んでいただきたいワインです。
 飲み頃は5-10年後かと思います。
  亜硫酸無添加ですので、
 14度以下での保存をお願いいたします。
 注意:瓶の底に溜まっているのは澱です。

 このワインのベースは山梨県牧丘、
 澤登さんのワイングランドという品種になります。
 (小公子も澤登さんのところから譲っていただいております)
 ワイングランドという品種は粒が大きく、
 色も淡く、軽快なワインになります。
 2週間マセラシオンカルボニックをして、一度足で破砕してから、
 そのまま垂直式プレスによって、じっくり絞りました。
 ワインはそのまま小樽にいれられ、
 醗酵、熟成をいたしました。
 本来ならば樽の目減り分の補液を行うのですが、
 なぜか酸化熟成をしてみたくなり、
 そのまま一年間おいておきました。
 隣の樽に、フジノユメというサンカクヅルと
 メルローを交配してできた品種がありました。
 一週間マセラシオンカルボニック、ピジャージュ一週間。
 そのあと小樽で醗酵、熟成をしたものです。
 サンカクヅル由来の色素が多く、ものすごい色が濃いです。
 ワインのボリュームもあり力強いワインなのですが、
 若干味の輪郭が定まっていない感じでした。
 さらにその隣にはフジノユメと小公子が混ざった樽がありました。
 フジノユメだけでは樽が満帆にならずに小公子を足したものです。
 こちらは自分のワインだけで完結している高貴さがありました。
   この順番でいつも試飲をしているのですが、
 ある時、混ぜてみたらどうなるだろうかという思いが沸き上がり、
 試しにワインの比率通りにアッサンブラージュをしてみたところ、
 お互いの足りない部分を補い合い、
 しかも良いところはそのまま残し、
 ワインが自分の居場所を見つけたように感じました。
   アレキサンドリアの澱が出た時に、
 少しこのワインにいれたら若さがでるかもと思って
 ちょびっと入れてみたり、
 感覚のまま「即興」でつくった、
 同じものはもう二度とできないイレギュラーの特別キュヴェです。

 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんから。48本

生産年:2019年

生産国:日本

生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

葡萄品種:小公子 約15% 、マスカット・オブ・アレキサンドリア 2%

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
LA GRANDE COLLINE JAPAN

果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる
 私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は
 「清水白桃」の発祥の地であり、
 「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の
 温室栽培が最初に始まった土地です。
 岡山県のキャッチフレーズ“晴れの国”通りの恵まれた気候と、
 砕けた花崗岩でできた水はけのよい土壌が合わさり、
 果物の名産地として知られています。
 こんなに恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、
 高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。
 村人の平均年齢は65歳ぐらい。
 私たちの子供3人が通う小学校は全校生徒あわせて16人しかいません。
 ここは空港から車で5分、
 岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、
 このような状況なのです。
 高齢化により耕作できる面積は年々減少します。
 作物を栽培していない農地を荒らさないため、
 皆が草刈りに追われますが、お年寄りが夏の猛暑の中、
 草刈り機を担いでいる姿を見るたびに心がいたみます。
 村の外れでは少しずつ耕作放棄地が増え、
 使われないガラス温室は朽ち果てていっています。
 あと10年したら、さらにこの状況は悪化し、
 農地に戻すのはとても難しくなるでしょう。
 私のところには、「将来ワインをつくりたい」という
 若者からよく連絡がきます。
 フランスでは労働許可の認可が下りづらいのですが、
 労働局に掛け合い、日本の若者に仕事を教え、
 手伝ってもらいながら人材を育成してきました。
 私たちも彼らから学ぶことが多かったです。
 農業を営みたい若者もいるのです。
 ただ、自分のワイナリーを立ち上げるとなると
 かなりハードルが高くなります。
 レストラン業界なら、料理を覚えた若者はシェフになれますが、
 日本のワイン業界は小さいのでワイン造りを覚えても職は少なく、
 自分でワイナリーを立ちあげて独立し
 オーナーにならざるを得ません。
 もちろんそれが彼らの夢でもあるのですが、
 技術に加え、経営センス、
 そしてなによりも資金が必要となります。
 現在日本でワイナリーを立ち上げようとすると
 数千万円から1億円必要だとされています。
 これではやる気がある若者でも独立することは不可能です。

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