★ドメーヌ・ルイ・モーラー
●ヴァン・ダルザス・ブラン・ルトゥール・オー・スルス 2022
*Vin d'Alsace Blanc Retour aux Sources 2021 / Domaine Louis Maurer
*ピノ・グリを果皮とともにリースリング果汁で醸した個性的なキュヴェ。
*森田屋はお代わりしちゃうくらい
このキュヴェが好きなんです。
2022年も相変わらず香ばしい懐かしいニュアンスで
何故かしっくりとくるんです。
味わいはザクロや少
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し香ばしい紅茶、
ミネラルもしっかりと効いていて
柔らかく落ち着いた酸が控える感じ。
旨みとコクもあり少し甘酸っぱい余韻が綺麗です。
醸しをかけ過ぎのワインがほとんどの中、
こうゆう寸止めの出来るセンス良いな〜。
センスの無い造り手はオレンジやめてもらいたい。
2024年7月30日試飲
*品種:ピノ・グリ50%、リースリング50%
地質:アンドーの村を見下ろす丘陵の斜面。
化石の石灰岩混じりの粘土砂岩土壌。
醸造:ブドウは手摘みで収穫。
ピノ・グリのブドウを果皮ごと
リースリングの果汁に漬け込み、
約12日間のマセレーションを施す。
その後、圧搾して、フードル・アルザスシエンヌで
野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、
SO2も添加せずに自発的に醗酵。
醗酵終了後、引き続き、フードル・アルザスシエンヌで
シュール・リーの状態でマロ醗酵と熟成。
無清澄・ノンフィルター、SO2も無添加で瓶詰め。
2022ヴィンテージはリースリングが9月2日、
ピノ・グリが9月13日に収穫。
アルコール度数は13度。
総生産量2,800本。
2024年1月時点のSO2トータル9mg /L
このキュヴェは、ルイの祖父のアルベールが、
祖父の時代にはアルザスでマセレーションのワイン醸造法が
あったとルイに話をしたことから、
アイデアが生まれ誕生したものです。
マセレーションを施して色素を抽出してから、
圧搾して発酵させた個性的なワインです。
ルトゥール・オー・スルスとはフランス語で
「ルーツへの回帰」という意味で、
祖父の時代への精神的な回帰という
敬意を込めて命名されました。
輸入元はVIVITさんです。6本
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:フランス・アルザス
生産者:ドメーヌ・ルイ・モーラー
葡萄品種:ピノ・グリ、リースリング
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