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実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2023年 02月 01日 です。
2023年2月 | ||||||
★ドメーヌ・ド・サン・ピエール(ファブリス・ドダン)
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ジー・ジー 2020
*Vin de France Rouge G.G 2020 / Domaine de Saint Pierre(Fabrice Dodane)
*ヴォルテックスさんのコメント
鮮やかなルビー色。
熟した赤いベリー系の若々しい果実の香りを主体に、
赤や紫の小さな花々の華やかさ、
白檀などのお香を想わせる
落ち着きと気品を感じる香りが伺えます。
透明感のある赤い果実の果汁のような印象で
軽やかに流れ込み、果実味は馴染むように
じんわりと広がっていきます。
クランベリーやザクロなど張りのある酸が
全体を引き締めながら伸びやかな飲み心地へと誘い、
口中には果実の充実感がしっかりと留まります。
アフターにかけて香りからも感じられた
華やかさやたおやかな印象が重なり、
ピュアで可憐な果実の風味と上品な様子が
バランス良く絡み合い奥行きのある余韻を残します。
*品種:ガメイ:ボージョレ
霜の影響によりサン・ピエールの畑の収量が
激減したため、ボージョレの買い葡萄で
醸造を行ったネゴシアンラベルのワインです。
インポーターはヴォルテックスさんです。4本
容量:750ml
生産年数:2020
生産国:フランス
生産者:ドメーヌ・ド・サン・ピエール(ファブリス・ドダン)
葡萄品種:ガメイ
★モイヤ・ジョウリー・ギルボー
●シャンパーニュ・トラディション ブリュット NV(2015)
*Champagne Tradition Brut NV(2015) / Moyat Jaury Guilbaud
*2013年ヴィンテージですが
思いの外柔らかく、コクのあるシャンパーニュ!
熟した花梨にシトラスのニュアンスもあります。
泡も柔らかく酸も控えめ、
余韻に旨味があります。
この値段のシャンパーニュは嬉しい限り!
8/18/2022試飲
*品種:ピノ・ノワール78%、シャルドネ19%、
ピノ・ブラン3%
土壌:キンメリジャン
標高:172〜232m
向き:東〜南〜西
面積:11ha
収穫:手摘み 2013年100%
2013年9月下旬〜10月上旬収穫
樹齢:平均42年
醸造
醗酵:空気式圧搾 キュヴェ(一番搾り)を
43〜128hlのステンレスタンクで3ヶ月醗酵
そのまま35日間マロラクティック醗酵
42日間瓶内二次発酵
熟成:68ヶ月瓶内熟成
7日間ルミアージュ
ティラージュ:2014年2月13日
ドザージュ:11.3g/L
デゴルジュマン:2019年12月17日
SO2瓶詰め前:少量 トータル:41mg/L
ガス圧:5.7気圧
アルコール度:12%
コート・デ・バール地区ピリゾ村に
親子三代に渡る栽培家のローラ ン・ギルボーが
選りすぐりの最良のブドウを
1/3を使用して造るシャンパーニュ、
3品種をプレスし一番搾りのみを
ステンレスタンクで3ヶ月発酵後、
瓶内二次発酵、68ヶ月熟成し
デゴルジュマンしました。
ディオニーさんから 12本+12本
容量:750ml
生産年:NV(2015)年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:モイヤ・ジョウリー・ギルボー
葡萄品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン
★ダミアン・ポドヴェルシッチ
●IGTヴェネツィア・ジュリア・ビアンコ・リボッラ・ジャッラ 2017
*IGT Venezia Giulia Bianco Ribolla Gialla 2017 / Damijan Podversic
*最後の12本入荷!
*抜栓直後はエッジは丸くボリューム感がありましたが
液体自体は閉じて硬い印象でしたが、
30分後くらいから開き始め
びっ
くりするくらいの質感と
芳醇な味わいに変化していきます。
嬉しくてメモを取ることも忘れるくらい。
厚みのある貴腐からくるあふれ出す様な
ボリューム感は熟した花梨や洋梨、
少し青みのあるハーブ感が底にあり
心地良いコントラストを生みます。
思いの外、クールで繊細さを持ち
キレの良いドライな残像を残します。
これはやられたな〜って印象です。
2017年のスケール感は本当に凄い!
ひとクラス上にステージが上がった印象です!
9/8/2022試飲
エヴィーノの新津くんの感動のコメントも添えます。
一般的にいえば、2017年は春先の雨が少なく、
夏の猛暑、高温でブドウが凝縮。
さらに、暑すぎて果実の成長が止まってしまう、、。
そんな事が起きたヴィンテージでした。
もちろんダミアンの畑でも、例外なく凝縮したといいます。
「ヴィンテージの特徴は1年間の気候に左右されるものではない、
収穫前1ヶ月間の気候(気温差、雨、日照)によって
色付けされる」、その言葉を裏付けるように、
8月後半からまとまった雨が降り、
それにつられ気温も一気に下がります。
湿度も上がり、完熟した果実には
ボトリティス(貴腐)が
ほぼ全体に広がったと話すダミアン。
結果、収穫も遅らせることができ、
果実の成熟も 申し分ないというヴィンテージ。
2017年の年末にカンティーナに訪問した時、
まだ絞った直後という状態でしたが、
今までのダミアンのワインには
感じたことがないくらい、
ワインとして完成していたのを
今でもはっきりと覚えております。
あれから5年近い年月が経ち、樽の中で完成し、
ボトルの中でゆっくりと休ませたリボッラ・ジャッラ。
個人的には今までで2014年が
本当に素晴らしいと思っていたのですが、
その2014年を上回る奥行きと複雑さ、繊細さ、、。
とめどない貴腐の香り、余韻の終わりが見つかりません。
間違い なく今までのダミアンを越える
素晴らしいヴィンテージ、
ぜひ皆さんに飲んでいただきたいワインです。
*品種:リボッラ・ジャッラ100%。
樹齢:20〜40年。
収穫を可能な限り遅らせることで
最大限に成熟した果実、果皮には
多くの貴腐の恩恵を受けたブドウと
腐敗果を徹底し選果を行う
徐梗して果皮、種子と共に3ヶ月、
圧搾後、大樽にて36ヶ月、瓶内にて18ヶ月熟成。
2017年は繊細さと奥行き、これまでの最高を更新したという、
ダミアン渾身のヴィンテージです。
インポーターはエヴィーノさん
36本+6本+12本+12本
生産年数:2017
生産国:イタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア
生産者:ダミアン・ポドヴェルシッチ
葡萄品種:リボッラ・ジャッラ
★セバスチャン・フェザス
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ペティアン・ナチュレル・マレ・オート(デゴルジュマン ) 2020
*Vin de France Blanc Petillant Naturel Marée Haute 2020(Degorgement) / Sebastien Fezas
*今回はデコルジュマンしたヴァージョンで
個人的にはこちらが好みです。
*枯れ草のようなハーブ感はとても爽快!
少しとろみのある液体は和梨やリンゴの果実感、
とってもフレッシュで泡は
酸と一緒に溶け込んだ感じ。
ミネラルとシトラス、
少しレモングラスの様な余韻は
柔らかさと旨味があります。
少しリキール感も残します。
8/30/2022試飲
*品種:シャルドネ70%、ユニ・ブラン30%
醸造:
シャルドネは粘土石灰土壌の
樹齢50年の古木の区画、
ユニ・ブランは粘土質土壌の若木の区画の
ブドウを手摘みで収穫。
まずシャルドネをダイレクトプレスして
野生酵母のみで内部コーティングしていない
セメントタンクで自発的に発酵。
その後、発酵中のシャルドネのマストの中に、
同じくダイレクトプレスした
ユニ・ブランの果汁を加えて、
一緒に発酵を行う。
SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。
メトッド・アンセストラルで、
アルコール発酵が完全に終了していない
ワインを残糖を残して瓶詰めする。
瓶詰めは満月の時期に無清澄、無濾過で、
SO2も無添加で実施。
瓶内で完全にアルコール発酵を
終了させた後、リリース。
現行ロットは2020年の収穫ブドウ100%。
収穫日はシャルドネが8/20。ユニ・ブランが9/15。
2020年11月に瓶詰め。
総生産量3,000本。
アルコール度数は12.1度。
2021年4月時点のSO2トータルは
2mg/l以下の検出限界値。
昨年(2021 年)輸入のロットは、
デゴルジュマンしていないロットでしたが、
今回(2022 年)輸入のロットは、
中身は同じですが、
ドメーヌでデゴルジュマンした
(ドザージュはゼロ)ロットになります。
『マレ・オート』とはフランス語で
『満潮』という意味です。
セバスチャンはナチュラルワイン造りと同じ
自由な感性でワインを命名しています。
このキュヴェは、私達が海に行った時に日常の束縛から
解放された気持ちを表現したいとの想いを込めて命名。
インポーターはVIVITさんです。 18本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・ガスコーニュ
生産者:セバスチャン・フェザス
葡萄品種:シャルドネ、ユニ・ブラン
★アンドレ・ロレール
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ビュル・ド・ヴィ 2021
*Vin de France P?tillant Naturel Blanc Bulle de Vie 2021 / Andre Lohrer
*24本+24本追加+24本追加+36本追加
*2021年のビュル・ド・ヴィが入荷しました。
*シトラスやリンゴジュースの様な果汁に
柔らかい口当たり、
細かく綺麗に弾ける泡、
いくらでも飲めてしまう心地良さ。
こんな時期に本当に嬉しい!
7/6/2022試飲
*ラヴニールさんのコメント
辛口ペティヤン。
前回ヴィンテージ同様、濁ったイエロー。
香り豊かなマスカットや白い花、ジャスミンなど
とても華やかな香りが印象的。
優しく細かい泡で、口当たりはフレッシュで軽やか。
優雅でフルーティなアロマが口中に広がり、
爽やかな酸とミネラル感が味わいを引き締めてくれる。
余韻に残るほんのりとした苦みがまた心地よい。
(実は12本に1本、洒落でブドウの実を
入れているそうです。
さて当たりは誰が引くでしょう?
店主は1本当たりましたね!)
どれが届くかはお楽しみ!
*品種:オーセロワ30%、ミュスカ30%、
シルヴァネール30%、ゲヴュルツツトラミネール10%
輸入元はラヴニールさんです。
24本+24本+24本+36本
生産年数:2021
生産国:フランス・アルザス
生産者:アンドレ・ロレール
葡萄品種:オーセロワ、ミュスカ、シルヴァネール、ゲヴュルツツトラミネール
★フラヴィア
●IGTテッレ・シチリアーネ・ヴィノ・ビアンコ・アヴァ 1リットル 2021
*IGP Terre Siciliane Vino Bianco Avá 2021 1L / Flavia
*瑞々しい味わいライチや梨、青リンゴの果実に
塩気の効いたミネラルと心地良い枯れ草のようなハーブ感。
とっても気持ちよく軽くガブガブと楽しめますが。
思いの外厚みも感じられ余韻の心地良い苦味が楽しい
クリアーでキレもある健康的な1本!
太陽いっぱい浴びて楽しんで!
8/2/2022試飲
*品種:グリッロ100%
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。
ステンレスタンクで低温発酵。
発酵は野生酵母で自発的に行い、
酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、
その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。
ノン・マロで、熟成後、
無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
ボトリング後のワインのネガティブな
反応を避けるために、瓶詰め時に限り
必要最小限のSO2を添加。
総生産量は約1万本。
2021ヴィンテージの収穫は8月下旬。
アルコール度数13度。
2022年4月時点のSO2トータルは64mg/l。
AVÀアヴァとはシチリアの方言で、
「さあ、行こう!」という意味です。
「お願いします!」とか
「やめてくれ!」という意味もあります。
VIVITさん 18本
生産年:2021年
生産国:イタリア・シチリア
生産者:フラヴィア
葡萄品種:グリッロ1
★フラヴィア
●IGTテッレ・シチリアーネ・ヴィノ・ビアンコ・アレ 1リットル 2021
*IGP Terre Siciliane Vino Bianco Allé 2021 1L / Flavia
*グレープフルーツやトロピカルな果実感は
ミカンの皮のビターな印象にフレッシュなハーブ感があり、
清涼感があります。
フラヴィアのワインに共通の
塩気の効いたミネラルに旨味を感じながら
全体的にまろやかな柑橘系のニュアンスで
陽気な少し柔らかな印象です。
とっても清らかですよ!
8/2/2022試飲
*品種:カタラット80%、ジビッポ20%
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。
ジビッポは24時間のスキンコンタクトの後に圧搾。
2品種を一緒にステンレスタンクで低温発酵。
発酵は野生酵母で自発的に行い、
酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、
その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。
引き続きステンレスタンクで
自発的なマロ発酵と熟成。
その後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
ボトリング後のワインのネガティブな
反応を避けるために、瓶詰め時に限り
必要最小限のSO2を添加。
総生産量は約1万本。
2021ヴィンテージの収穫はカタラットが8月下旬。
ジビッポが9月上旬。
アルコール度数12.5度。
2021年11月時点のSO2トータルは66mg/l。
ALLÉアレとはシチリアの方言で、
「急いで」とか「来て」とか「早くやって」など、
誰かに何かを急いで促す場合に使われる言葉です。
VIVITさん 18本
生産年:2021年
生産国:イタリア・シチリア
生産者:フラヴィア
葡萄品種:カタラット、ジビッポ
★フラヴィア
●IGTテッレ・シチリアーネ・ヴィノ・ロザート・マッダ 1リットル 2021
*IGP Terre Siciliane Vino Rosato Mdda 2021 1L / Flavia
*さくらんぼ、いちごの果実は
センス良いマセレーションで
クリアーで控えめな香ばしい紅茶のニュアンスがあります。
このくらいの感じがクリアーで心地良いですよね!
全体に楽しくすっきりと綺麗な角の取れた
さくらんぼの様な酸っぱさはなんとも気持ち良い。
まあ柔らかくて酸っぱくもないんですが...。
それにしてもこの爽快感、
余韻のミントの様なハーブ感が嬉しい!
この猛暑には欠かせない1本になりなすよ!
8/2/2022試飲
*品種:ネレッロ・マスカレーゼ100%
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して
2~3日間の低温マセレーション。
その後、圧搾してステンレスタンクで低温発酵。
発酵は野生酵母で自発的に行い、
酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、
その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。
引き続きステンレスタンクで
自発的なマロ発酵と熟成。
その後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
ボトリング後のワインのネガティブな
反応を避けるために、瓶詰め時に限り
必要最小限のSO2を添加。
総生産量は約1万本。
2021ヴィンテージの収穫は9月中旬。
アルコール度数13度。
2022年4月時点のSO2トータルは61mg/l。
優美な味わいのロゼのキュヴェであることから、
フラビアとジャコモの母親
「Maddalenaマダレーナ」の
ニックネームであるMADDAマッダの名を
冠した母親に捧げられたキュヴェです。
VIVITさん 19本
生産年:2021年
生産国:イタリア・シチリア
生産者:フラヴィア
葡萄品種:ネレッロ・マスカレーゼ
★シャトー・ド・ベル
●シャブリ・クロ・ベル(モノポール) 2017
*Chablis clos beru (Monopole) 2017 / Chateau de Beru
*2014年以来、久々の登場のクロ・ベル、
今回はヴィンテージが飛んで2017年です。
いつも独占でしたが今回はそうもいかず、
森田屋確保分は60本とやや少ない状態。
*立野さんに呼ばれて事務所でひとり試飲してきました。
綺麗に酸が伸び上がる軽快さを持っていますが
口に含むとカリンや洋梨、青リンゴの様な
ボリュームのある果実感が現れ、
じわじわ圧倒的なミネラルからくる
心地良い鉱物感があります。
酸の出方も素晴らしく液体のキレの良い
圧倒的な存在感を楽しめます。
惚れ惚れする素晴らしいクールなシャブリですよ!
11/25/2021試飲 ヴォルテックスさんの事務所にて
*品種:シャルドネ100%
土壌:Clos Beru は 「Beru」ベル町に位置している
ユニークな畑です。
歴史が溢れる13世紀の壁に囲まれています。
Kimmeridgien頃に出来た石灰質の小石だらけの土壌です。
南・南西向きの綺麗な丘に位置しています。
葡萄畑:葡萄の樹齢は20年ぐらいで、
ダブルギイヨ式で刈っています。
1ヘクタール当たり6.000本を植えています。
2004年より葡萄畑の管理を大分改善させました。
土壌の管理などで有機栽培に転向を始めました。
収穫期間:9月の頭。
醸造&熟成:熟した葡萄は10キロのかごで手積みします。
直接に低温度でエアプレス機械でプレスします。
アルコール醗酵のためステインレスタンクに
マストを入れます。
葡萄畑とセラーが近いことは
醸造にとても重要なことなのです。
おかげでSO2をわずかしか使っていません。
春にマロが終わります。
一年間弱ワインはシュールリー熟成させます。
ヴォルテックスさんから
240本
生産年数:2017
生産国:フランス
生産者:シャトー・ド・ベル
葡萄品種:シャルドネ
2023年2月 | ||||||