おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
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電話 03-3731-2046
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営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2023年 06月 05日 です。
2023年6月 | ||||||
★ドメーヌ・ジオカンティ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・イネシータ 2021
*Vin de France Rouge Inesita 2021 / Domaine Giocanti
*色調も薄く、フレッシュな果実香、
口に含むと思わずニッコリ、
薄うまで梅酒の様な味わいの中に
チェリーやイチゴの果実感が弾けます。
程良い香ばしさをた保ちながら
溶け込んだタンニンと酸を心地良く楽しめる
ほんとにウメ〜のワインです。
入荷数がごくわずかなのが玉に瑕。
4/5/2023試飲
*品種:カリニャン80%、グルナッシュ20%
2021年は春の遅霜、雨不足と乾燥により
成長がストップした為、
僅かしか収穫できなかった。
野生酵母の働きで
ステンレスタンクにて発酵、熟成。
SO2は添加せず瓶詰め。
インポーターはラヴニールさん 12本
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:フランス・ルーション
生産者:ドメーヌ・ジオカンティ
葡萄品種:カリニャン、グルナッシュ
★シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ
● 2006
*Chateau La Croix Bouey 2006
*4月21日金曜日にこの価格では最後?の24本入荷です。
*少しエチケットが不良ですが
買い取りました。
再入荷予定ですが次回は値上がるでしょうね!
*実はこれが美味しいんですよ!
(実は昨年からお店のみで売って
ました)
灯台下暗し!
森田屋もう反省しまくりです。
バリバリのナチューラーのお客さんに
ブラインドで飲ませたら感動して、
値段を言ったら偏見を反省してましたね。
世の中にはまだまだあるんですね!
インポーターのアストルさんのコンデションが
これまた良いんですよ!
是非お試しあれ!
*品種:メルロー, カベルネ・ソーヴィニヨン,カベルネ・フラン
インポーターはアストルさん。
12本+24本+12本+24本+24本+36本+24本+24本+24本+24本+24本
容量:750ml
生産年数:2006
生産国:フランス・ボルドー
生産者:シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ
葡萄品種:メルロー, カベルネ・ソーヴィニヨン,カベルネ・フラン
★フラヴィア
●IGTテッレ・シチリアーネ・ヴィノ・ビアンコ・アヴァ 1リットル 2021
*IGP Terre Siciliane Vino Bianco Avá 2021 1L / Flavia
*再入荷!
*酒質が良いので時間が経つと
柔らかくしっとり美味しくなってました。
やわらいミネラルのあるハーヴ感、
心地良い枯れ草の様な爽快感があります。
伸びや
かで綺麗な味わいです。
1/31/2023試飲
*瑞々しい味わいライチや梨、青リンゴの果実に
塩気の効いたミネラルと心地良い枯れ草のようなハーブ感。
とっても気持ちよく軽くガブガブと楽しめますが。
思いの外厚みも感じられ余韻の心地良い苦味が楽しい
クリアーでキレもある健康的な1本!
太陽いっぱい浴びて楽しんで!
8/2/2022試飲
*品種:グリッロ100%
手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して圧搾。
ステンレスタンクで低温発酵。
発酵は野生酵母で自発的に行い、
酵素や酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、
その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。
ノン・マロで、熟成後、
無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
ボトリング後のワインのネガティブな
反応を避けるために、瓶詰め時に限り
必要最小限のSO2を添加。
総生産量は約1万本。
2021ヴィンテージの収穫は8月下旬。
アルコール度数13度。
2022年4月時点のSO2トータルは64mg/l。
AVÀアヴァとはシチリアの方言で、
「さあ、行こう!」という意味です。
「お願いします!」とか
「やめてくれ!」という意味もあります。
VIVITさん 18本+12本
容量:1000ml
生産年数:2021
生産国:イタリア・シチリア
生産者:フラヴィア
葡萄品種:グリッロ
★レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
●オーリオ・エクストラ・ヴェルジネ・ディ・オリーヴァ 500ml 2021
*Olio Extravergine di Oliva 2021 500ml / Le Coste di Gain Marco Antonuzi
*12月27日12本再々々々入荷!
*この500mlのみレッチーノ種中心のブレンドなんですが
これが物凄く美味しい!
もうびっくりの
美味しさでした。
試飲会でレ・コステの作った
白いんげん豆を塩茹でしたものにかけて
試食したんですが、
これが旨味の塊、抵抗物がなく
柔らかいオリーヴの香りですが
心地良いのでどんな食材にかけても
コクのある旨味の美味しさをもたらします。
ちょっとビックリです。
8/9/2022試食
*レッチーノ種中心のブレンド(le Coste の畑)、
新しく耕作したレ コステの畑、
ブドウ栽培と変わらないフィロソフィの元、
栽培、手作業で収穫。天日にて長期間乾燥。
インポーターはエヴィーノさん
6本+12本+12本+12本+12本+12本+12本+12本
容量:500ml
生産年数:2021
生産国:イタリア・ラッツォ
生産者:レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
葡萄品種:レッチーノ種中心のブレンド
★ダミアン・ポドヴェルシッチ
●IGTヴェネツィア・ジュリア・ビアンコ・マルヴァジア 2017
*IGT Venezia Giulia Bianco Malvasia 2017 / Damijan Podversic
*抜栓後、すぐの試飲でしたので
硬さはありましたが、下の方から湧き出る
明るい魅力的な果実のニュアンスが顔を出していました。
30分後くらいから徐々に開き出し、
溢れ出すようにアロマテックな黄桃のような果実と
ハーブのニュアンスが口いっぱいに支配してきます。
心地良く軽快な酸は膨らみもありとっても魅力的。
久々のスケール感のある健康的かつ、
芳醇さも持ち合わせた素晴らしい味わいでした。
9/8/2022試飲
エヴィーノのに新津くんのコメントを添えます。
果皮も厚く、強いアロマを持った
マルヴァジーア・イストゥリアーナ。
糖度が上がりやすいブドウですが、
2017年はやはり違います!
香りアロマの強さはもちろん素晴らしいのですが、
貴腐による複雑さ、奥行き、そして酸も
しっかり残りバランスを感じます。
果実の熟度と貴腐の多さ、
この二つがこれほど高い位置で
拮抗したヴィンテージは、
今までなかったんじゃないでしょうか!?
強いアロマとヴォリューム感を持ちながらも、
酸によって全体を引き締められた
美しいマルヴァジーア。
酒躯の大きさとポジティヴな果実味、
そして繊細さも兼ね備えた、
華やかさと広がりをもった魅力的なワインです。
*品種:マルヴァジーア・イストリアーナ100%、樹齢
樹齢:40~60年。
収穫を可能な限り遅らせることで
最大限に成熟した果実、果皮には
多くの貴腐の恩恵を受けたブドウと腐敗果を徹底し選果を行う
徐梗して果皮、種子と共に3ヶ月、
圧搾後、大樽にて36ヶ月、瓶内にて18ヶ月熟成。
貴腐化したブドウが 90%という 2017 ヴィンテージ。
例年の強いヴォリュームに負けない複雑さと奥行き。
華やかで魅力的なマルヴァジーア。
インポーターはエヴィーノさん 12本
生産年数:2017
生産国:イタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア
生産者:ダミアン・ポドヴェルシッチ
葡萄品種:マルヴァジーア・イストリアーナ
★ダミアン・ポドヴェルシッチ
●IGTヴェネツィア・ジュリア・ルージュ・プレリット 2017
*IGT Venezia Giulia Rosso Prelit 2017/ Damijan Podversic
*実はダミアンの赤は毎年素晴らしくお美味しいのです。
本当は赤の造り手なんじゃないかと錯覚してしまうほど、
とっても綺麗で伸びのあるボルドータイプの
スムーズな味わいの
赤です。
あの感動的な2016年を彷彿させるエレガントさを持つ
舌触りの良い味わいなのです。
そしてとってもドライでクールな印象なのです。
ダミアンの隠れアイテムで、
知る人ぞ知る1本です。
角が取れ心地良く溶け込んだタンニンがお出迎え。
素晴らしい味わいなのです。
9/8/2022試飲
エヴィーノのに新津くんのコメントを添えます。
ダミアンの造る、唯一の赤ワインであるプレリット。
フリウリのメルローといえば、
国際品種というより、馴染み深い土地のブドウ、
そう言われても良いくらい
土地に根付いたブドウでもあり、
素晴らしい味わいと、他にはない個性が
表現されています。
ボトリティスに対してあまり良い恩恵を
受ける事ができないと いう黒ブドウ。
ダミアンも「貴腐の少ないVTの方が、
メルロー、カベルネは良い成熟を迎えられる」と
言っています。
2017年は過去2番目にボトリティスが多い年、
ただ今までと異なるのは「貴腐だけじゃなく
果実の完熟も素晴らしいVT」という事。
収穫前の気温の低下によって、
収穫を遅らせ果皮・種子まで理想的に熟した
メルローとカベルネから生まれる完熟した香り。
複雑さ、妖艶さ、そして酸を失っていない
理想的なプレリット。
前回の2016年に負けない、 素晴らしい味わい、
いつも他の白ワインの陰に隠れてしまうダミアンの赤、
その質の高さを感じていただける素晴らしい味わいです!
*品種:メルロー85%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%
樹齢:30〜40年。
樹上煮て限界まで成熟を待ち収穫。
除梗し果皮、種子と共に1ヶ月のマセレーション。
圧搾後大樽にて36ヶ月、
瓶内にて12ヶ月以上の熟成。
2017年は貴腐だけでなく、
ブドウ自体の完熟度の高いヴィンテージ。
果皮ま で十分に成熟したメルロー、
カベルネの香りの複雑さと繊細さ。
前回2016年にも引けを取らない魅力あふれるロッソ。
インポーターはエヴィーノさん 12本+12本
生産年数:2017
生産国:イタリア・フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア
生産者:ダミアン・ポドヴェルシッチ
葡萄品種:メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン
★イミッヒ・バッテリーベルク
●ジュール・フィクス・リースリング・ブリュット・ナチュール・ゼクト 2016
*Jour Fixe Riesling Sekt Brut Nature 2016 / Weingut Immich-Batterieberg
*熟れたリンゴとハーブ感のある心地良い味わいに
しっかりとした泡が印象的。
心地良い熟成感は香ばしさと厚みを感じます。
枯れ草の様な余韻が印象的。
7/6/2022試飲
*品種:リースリング100%
植樹:1960年ころ、自根が多い
位置:標高140~300m、西~南西向き
土壌:灰色と青色粘板岩
醸造:ベースワインは木樽で7カ月発酵・熟成。
瓶内二次発酵と熟成3年
ドザージュなしの、辛口のゼクト。
1次醗酵後の熟成も、瓶内二次発酵後の熟成も
十分に時間をかけているため、
飲みごたえもしっかりとある。
輸入元はラシーヌさんです。6本
生産年:2016年
生産国:ドイツ・モーゼル
生産者:イミッヒ・バッテリーベルク
葡萄品種:リースリング
★フロリバンダ
●スィドロ・アッラ・メーラ 2020
*Sidro alla Mela 2020 / Floribunda
*最近のフロリパンダを試飲していると、
確実に言えるのは寝かせて時間を置いた方が、
味わいが乗ってくるという事。
2019年もそうでしたが
2020年も1年間、寝かせて美味しくなりました。
正直、昨年は水っぽくて...。
コクのある果実感と酸のバランスがとってもよく
ほんのり柔らかい泡でこれからの時期、
とっても嬉しい味わいになっております。
6/8/2022試飲
*リンゴ(トッパス、ゴルドラッシュ、ピロート)、
樹齢20年。収穫後、破砕・圧搾。
小型のタンクにて緩やかに醗酵を行う。
遅れて収穫したリンゴを圧搾、果汁を加えてボトル詰め、
瓶内2次醗酵。
SO2、酵母など、一切添加しないリンゴのみで
造り上げたシードル。
スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
インポーターはエヴィーノさん 12本
生産年:2020年
生産国:イタリア
生産者:フロリバンダ
葡萄品種:リンゴ(トッパス、ゴルドラッシュ、ピロート)
★フロリバンダ
●スィドロ・アッロ・ゼンゼロ 2020
*Sidro allo Zenzero 2021 / Floribunda
*2021年も心地よいメリハリのついた
とっても爽快感のある味わい。
小刻みにジンジャーのフレーヴァーが
顔を出しとっても良いリズムで
笑顔になってしまいますね!
これからの梅雨の時期に嬉しい1本!
6/8/2022試飲
*品種:リンゴ(ゴルドラッシュ99%)、ショウガ1%。
収穫したリンゴに、
地元南チロルで栽培されたショウガを一緒に破砕。
緩やかに醗酵を行い、
リンゴ果汁を加えて瓶内2次醗酵。
スボッカトゥーラ(オリ抜き)せず、
そのままリリース。
SO2、酵母など完全無添加。
インポーターはエヴィーノさん 12本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:イタリア・ トレンティー ノ・アルト= アディジェ
生産者:フロリバンダ
葡萄品種:リンゴ(ゴルドラッシュ)、ショウガ
★フロリバンダ
●スィドロ・アッラ・メンタ 2021
*Sidro alla Menta 2021 / Floribunda
*去年は余韻にミントでしたが
今年は前面にミント。
しかも面白い程、清々しい!
程良くりんごのフレーバーが上がって来て
クールミントが膨らむ。
とってもリズム良く2020年より一段と楽しめます!
6/8/2022試飲
*品種:リンゴ(ゴルドラッシュ80%、トッパス20%)、
ミントの葉1%、樹齢20年。
収穫後、破砕・圧搾。
醗酵が始まるタイミングで、
同じく畑に自生しているミントの葉を加え醗酵。
遅れて収穫したリンゴを
圧搾、果汁を加えてボトル詰め、瓶内2次醗酵。
スボッカトゥーラ(オリ抜き)せずにリリース。
SO2、酵母など完全無添加。
彼の畑にはリンゴ以外にも
様々な果樹、ハーブが植わっており、
なんと今回はミント。
フランツ曰く、
「ミントのレッシュな香りを失わずに
シードルに残すのがとても難しい」との事。
ミントを加える方法やタイミングを変え、
試行錯誤の末に出来上がった
ミント入りシードルです。」
インポーターはエヴィーノさん 12本
生産年:2021年
生産国:イタリア
生産者:フロリバンダ
葡萄品種:リンゴ(ゴルドラッシュ、トッパス)、ミントの葉
★ドメーヌ・ジャン・ルイ・ライヤール
●ニュイ・サン・ジョルジュ 2020
*Nuits-Saint-Georges 2020 / Domaine Jean-Louis Raillard
*平均樹齢80年の古木のブドウから生まれる
ニュイ・サン・ジョルジュ!
*ニュイ・サン・ジョルジュらしい
湿った果実のニュアンス。
まだまだ硬いですがハーブな印象は
凝縮したコクに、
底にあるある詰まった果実は今にも弾けそう!
2019年は一番印象なキュヴェでしたので
期待が大なのです。
一通り試飲して再度飲ませてもらうと
少し膨らみ出し、
控えめな開きですが旨味とコクが出て
少し青みがかったハーヴと
腐葉土のニュアンスが現れます。
期待しちゃいますね〜!
5/31/2022試飲
*ドメーヌはレ・フルリエール、
レ・シャルモワ、レ・サン・ジュリアンの
リュー・ディに1ヶ所づつ区画を所有している。
この3つの区画の平均樹齢は83年。
総栽培面積は0.25ha。
醸造:手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで2度に亘って選果した後、野生酵母のみで自発的に発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で1日2回足による櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1日1回の櫂入れに留める。キュヴェゾン後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugueシリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約1ヶ月前の高気圧の時期を見計って1回のみ澱引きを施し、1ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰め。醸造中の亜硫酸の添加は必要最小限に留める。
2020年物は8月25日に収穫。全房比率20%。新樽比率50%、熟成期間14ヶ月。2022年2月時点のSO2トータルは57mg/l。 インポーターはVIVITさんです。12本
生産年数:2020
生産国:フランス・ブルゴーニュ
生産者:ドメーヌ・ジャン・ルイ・ライヤール
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ローズィ・エウジェニオ
●IGTポイエーマ 2016
*口に含むと優しく変化しながら
エレガントな透明感を保ち続けます。
しなやかなリズム感、重過ぎない凝縮感に
旨味のある優しい酸が糸井を引く様に伸びていきます。
素晴らしい心地良い余韻が続きます。
うっとりです。
2/7/2022試飲
*品種:マルツェミーノ
樹齢:10〜35年。
収穫後、セメントタンクの中で約1ヶ月、果皮と共に醗酵を行う。
他に全体の15%のブドウは4週間のアパッシメントを行った後、
除梗せずにセメントタンクに加えて約1ヶ月。
圧搾後、750Lの木樽にて24ヶ月、
ボトル詰め後さらに36ヶ月熟成。
ポテンシャルを見出されない
マルツェミーノに徹底的にこだわり、
その特徴を引き 出したポイエーマ。
きめの細かいタンニンと柔らかく繊細な果実と酸。
今までになかった軽やかさ、
飲み心地の良さを感じる素晴らしいヴィンテージ。
パダナ平野を中心に広く栽培されるマルツェミーノ。
ブドウの特徴として多産で果皮の薄い、
ジュースの多く取れるブドウであり、
高品質なワインというよりも、
量り売りやテーブルワインで見られることの多いブドウ。
一般的にはあまり熟成の可能性を
見出されないブドウでありながら、
エウジェーニオは栽 培だけでなく
醸造方法まで考え抜いてきました。
タンニンもアントシアニンも少ないマルツェミーノを、
徹底した収量制限とアパッシメント(陰干し)。
凝縮を感じつつもとても軽やか、
そして他のワインにはない透明感を持った個性的な赤。
繊細さとバランス感、細くも非常に長い余韻には、
本当に驚かされます。
2016 年は日照に恵まれつつも、酸を失 わない軽やかさ、
バランスを感じるヴィンテージ。
香りは濃厚で熟れていながら、
柔らかい酸と果実のバランスが取れた、
飲み心地の良さを感じる、
今までにない美しさを持ったポイエーマです。
インポーターはエヴィーノさん 6本
生産年:2016年
生産国:イタリア
生産者:ローズィ・エウジェニオ
葡萄品種:マルツェミーノ
2023年6月 | ||||||