おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
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東京都大田区東六郷2-9-12
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電話 03-3731-2046
e-mail sakemorita@nifty.com
営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2023年 03月 23日 です。
2023年3月 | ||||||
★ファネッティ(テヌータ・サンタニェーゼ)
●ヴィーノ・ロッソ・ファネッティ NV
*Vino Rosso Fanetti NV / Fanetti(Tenuta S.Agnese)
*伸びやかで綺麗な赤です。
透明感のある味わいですが
心地良いコクもあります。
しかもこの価格です。
嬉しい限り!
10/8/2020試飲
*品種:サンジョヴェーゼ主体、カナイオーロ、
マルヴァジーア、トレッビアーノ。
樹齢:30年。
収穫後、大型のセメントタンクにて
約2週間のマセレーション。
野生酵母による醗酵を促す。
その後オリ引きを行い、
使い込んだ大樽(30hl)にて24ヶ月の熟成。
ノンフィルターにてボトル詰め。地域の伝統として、
白ブドウも合わせて醸造される、
トスカーナの日常的ワイン。
インポーターはエヴィーノさん
12本+12本+12本+24本+12本+12本+12本+12本+
12本+12本+12本+12本+12本
生産年:NV年
生産国:イタリア・トスカーナ
生産者:ファネッティ(テヌータ・サンタニェーゼ)
葡萄品種:サンジョヴェーゼ主体、カナイオーロ、マルヴァジーア、トレッビアーノ
★マヌエル・プルチーニ
●IGT トスカーナ・ロッソ・シラー・バルビコア 2017
*IGT Toscana Rosso Syrah Barbicòa 2017 / Manuel Pulcini
*初めての試飲、
口に入った瞬間からドライイチジクや
ブラムの果実が弾け、
ちょうど良い粘度の液体が
滑らかに伸びて行く感じ。
フレッシュなのにクール!
鉱物的なニュアンスと乾いた感じの酸が
気持ち良い程印象的です。
10/20/2020試飲
*品種:シラー100%
醸造:手摘みで収穫したブドウを100%全房で、
野生酵⺟のみで温度管理を⾏わずに
自発的に醗酵。
マセラションは⾜による櫂入れで
ソフトな抽出に留める。
圧搾後、フリーランワインのみバリック
(新樽は用いない)に移してマロ発酵と熟成。
醸造添加物は⼀切加えずに醸造する。
収穫翌々年の冬に
無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。
SO2はボトリング後のワインの
ネガティブな反応を避けるために
必要最低限のみ添加。
2017ヴィンテージは9月2日に収穫。
総生産量420本。
2020年5月時点のSO2トータルは89mg/l。
マヌエル・プルチーニ自身による解説:
このキュヴェは自然の四大要素の中の
『火』を象徴しているワインです。
バルビコアとは⾁を調理するための
古代カリブ海の技術で「バーベキュー」の名前の
由来にもなっています。
冬の間、剪定のために働いている時、
焚火の周りに集まる人達の顔は
⼀様に空想的で情熱的です。
エチケットのイラストは、そこに居合わせた
暖かい外観の「マロカ」を表しています。
インポーターはVIVITさん。
容量:750ml
生産年:2017年
生産国:イタリア・トスカーナ
生産者:マヌエル・プルチーニ
葡萄品種:シラー
★マキシム・フランソワ・ローラン
●ローラン・コート・デュ・ローヌ・ルージュ・イル・フェ・ソワフ 2021
*Cotes du Rhone Rouge il fait soif 2021 / SARL Maxime-Francois Laurent
*相変わらずジューシーで柔らかいタッチの仕上がり。
イチジクやプラム、なぜかシソの葉のニュアンスもあります。
程良い粘度で滑らかな液体は心地良いですよ!
8/3/2022試飲
*品種:グルナッシュ60%、シラー20%、
サンソー20%
植樹:1983年~1998年
位置:標高250~300m、南向き
土壌:粘土石灰質
醸造:ステンレスタンクで
発酵15日間のマセレーション
セメントタンクで6ヶ月の熟成
ラシーヌさんから。12本
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:フランス・ローヌ
生産者:マキシム・フランソワ・ローラン
葡萄品種:グルナッシュ、シラー
★シャトー・ラ・カノルグ
●ヴァン・ド・ペイ・ドゥ・ポート・ドゥ・ラ・メディテェラネ・ブラン・カノルグ・ヴィオニエ 2020
*Vin de Pays de Mediterranne Blanc Viognier 2020 / Chateau La Canorgue
*6本再入荷!
*このなんとも言えない液体の心地良い粘度、
程良い厚みに少しレモンを感じながら
枯れ草の様なハーブの効いた液体は
アプ
リコット、マンゴー、熟れた花梨の果実味に富み
柔らか口一杯に広がります。
優しいですがドライに仕上がっている味わいは
これぞヴィオニエっていう感じで
本当に綺麗なのです。
口で転がしていると一番最初の試飲なのに
あまりにこ気持ち良くて飲んじゃいました。
それにしてもここ数年のカノルグの
クオリティの高さには参りました。
絶対に買うべし!です。
10/9/2021試飲
*ヴィオニエ100%
Alc:13.82%
総亜硫酸:56mg/L
遊離型亜硫酸:5mg/L
残糖:0.2g/L
ル・ヴァン・ナチュールさんの資料より。
ル・ヴァン・ナチュールさんから。12本+12本+12本+6本+12本+6本
生産年数:2020
生産国:フランス・ローヌ
生産者:シャトー・ラ・カノルグ
葡萄品種:ヴィオニエ
★イル・ファルネート
●IGPエミリア・ジャンドン・ロッソ 2020
*IGP Emilia Giandon Rosso 2020 / Il Farneto
*こちらは再入荷!
*スミレのニュアンスにイチゴのフレーバー
相変変わらずの心地良い味わいに
しっとり感も出て気持ち良く
スイスイといっちゃいます。
7/14/2022試飲
*スパイスの効いた抜けの良い
飲んでいて楽しくなるロッソ!
飲み飽きない心地良さですよ!
7/14/2021試飲
*品種:マルツェミーノ主体、マルボジェンティーレ、
ランブルスコグラスパロッサほか。
除梗し果皮と共に醗酵。
セメントタンクにて醗酵・熟成。
どこまでも気軽さを追求したワイン。
インポーターはエヴィーノさん 12本+12本+12本+12本+12本
生産年:2020年
生産国:イタリア・ エミリア=ロマーニャ
生産者:イル・ファルネート
葡萄品種:マルツェミーノ主体、マルボジェンティーレ、ランブルスコグラスパロッサ
★シャトー・ラ・カノルグ
●AOCコート・デュ・リュベロン・ルージュ・カノルグ 2019
*AOC Luberon Canorgue Rouge 2019 / Chateau La Canorgue
*さらっと口に入っていきながら
ゆっくりと果実が膨らみ、ダークチェリーや
ドライイチジクに枯れ草の様なハーブ感のある
丁度良いボリュームの液体は
軽やかに口一杯に広がってゆきます。
しかもちゃんと味わい深いコクもありますが、
さらっとしていて決して押し付けがましくない心地良さが
フィニッシュまで続くのです。
今までのカノルグ・ルージュよりも軽快で
奥深く全体の流れがとっても良いのです。
絶対にオススメです。
10/9/2021試飲
*品種:シラー、グルナッシュ、カリニャン
Alc:14.33%
総亜硫酸:30mg/L
遊離型亜硫酸:16mg/L
残糖: 0.4g/L
12本+12本+12本+12本+12本+12本
生産年:2019年
生産国:フランス・ローヌ
生産者:シャトー・ラ・カノルグ
葡萄品種:シラー、グルナッシュ、カリニャン
★シャトー・ラ・カノルグ
●ヴァン・ド・ペイ・ドゥ・ポート・ドゥ・ラ・メディテェラネ・ルージュ・ベレ・フロッグ 2020
*Vin de Pays de Mediterranne Rouge Beret Frog 2020 / Chateau La Canorgue
*ほんのりあお味を感じながら
果実のふっくらとした柔らかさ広がる感じ。
プルーンや杏、あお味はマンゴーかな?
口の中で心地良く広がる液体は
静かなタンニンと溶け込んだ酸を味わいながら
優しいフィニッシュを迎えます。
負の要素が全くない安心して飲めるワインの心地良さ
しかもこの価格!もうたまりませんんね!
10/9/2021試飲
*シラー、グルナッシュ、カベルネ、メルロー
栽培:有機農法
収穫:手摘み
醸造:自然酵母
Alc:13.56%、
総亜硫酸:40mg/L、
遊離型亜硫酸:16mg/L、
残糖: 0.6g/L
ル・ヴァン・ナチュールさんの資料より。
ル・ヴァン・ナチュールさんから。12本+12本+12本
生産年:2020年
生産国:フランス・ローヌ
生産者:シャトー・ラ・カノルグ
葡萄品種:シラー80% , グルナッシュ15%, カベルネ5%
★シャトー・ラ・カノルグ
●AOCコート・デュ・リュベロン・ブラン・カノルグ 2020
*AOC Luberon Canorgue Blanc 2020 / Chateau La Canorgue
*この液体の粘度はたまりません。
トロンとした入りに少しレモンを感じながら
マンゴーやアプリコットやライチ、少し紅茶の
複雑な味わいが交互に現れます。
酸は控えめにコクを伴う印象で
思わず心地良さに試飲を忘れて
飲み干してしまいます。
厚みのあるミネラルは底に控え
とっても心地良い重心の低さを感じます。
本当に美味しい!そしてとってもクリアーです。
10/9/2021試飲
*ルーサンヌ、マルサンヌ、クレレット、
クレレット、ブール・ブラン
Alc:13.50%
総亜硫酸:54mg/L
遊離型亜硫酸:5mg/L
残糖:0.8g/L
プレス後、低温で澄まし、
自然酵母の働きで約2週間、ステンレスタンクで醗酵。
マロラクティック醗酵はしていません。
栽培:有機農法
収穫:手摘み
醸造:自然酵母
ル・ヴァン・ナチュールさんの資料より。
ル・ヴァン・ナチュールさんから。12本+12本
生産年:2020年
生産国:フランス・ローヌ
生産者:シャトー・ラ・カノルグ
葡萄品種:ルーサンヌ、マルサンヌ、クレレット、ブールブラン
★リカール
●トゥーレーヌ・ソーヴィニオン・ブラン・ル・プチオ 2020
*相変わらずのさんの綺麗な液体は
まるでグレープフルーツの様、
中盤の可愛らしい果実感は青リンゴかな。
余韻のグレープフルーツの心地良い苦味に
ハーブが絡みますね!
3/22/2022試飲
*品種:ソーヴィニヨンブラン100%
樹齢:30年
畑:南北東方面の緩やかな傾斜地、
(白色)粘土石灰質土壌が表面を覆い、
地中はチュフォ(石灰土壌と珪土質土壌シリスの混ざったもの)
栽培:2009年夏前にオーガニック申請をした
収穫量:45hl/ha
醸造・熟成:空気圧圧縮機でプレス後、ステンレスタンク内で
4〜5日間10℃の状態でスタビュラシォン
(デブルバージュ)され、
自然にオリを取り除く。
コンクリートとステンレスタンクで15-17℃の低温で
約3週間醗酵され
その後ステンレスタンクと2年ものの
円錐型木樽でシュール・リ熟成
(ボトリング時期にもよるが平均5ヶ月)を
経てボトリングされる。
インポーターはヴォルテックスさん 24本+24本+12本
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:リカール
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
★マルゲ
●シャンパーニュ・グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット・シャーマン・グラン・クリュ 17NV
*Champagne Extra Brut Shaman Grand Cru 17NV / Marguet Pere et Fils
*カチッとしたミネラル感に
旨味を感じる心地良い泡立ちに
枯れ草の様なハーヴ感を伴います。
心地良くなってくるのは中盤から、
ふっくらと徐々に広がる果実感は
青リンゴに洋梨、熟れた花梨のニュアンス。
本領発揮は明日かな?
糸を引く様な泡になった時の
膨らんでいきそううな味わいを想像しただけでも
楽しみです。
ぜひ!
9/2/2021試飲
*品種:ピノ・ノワール69%、シャルドネ31%
植樹:1970年代
位置:標高120~180m、南東向き
土壌:白亜・粘土質、シルト粘土質、
白亜質、白亜上のトゥーフォ
醸造
熟成:樽で9ヶ月間、瓶内で36ヶ月間
ドサージュ:0gr/l
デゴルジュマン:2021年4月
ティラージュ:2018年7月17日
ブドウはアンボネ村とブジィ村の自社畑のみ。
ヴァン・クレールでの熟成の段階で、
より熟成が進んでいるものを選びます。
ただし、その他の単一クリュのヴァン・クレールを
ブレンドすることもあります。
例えば、ビューリー、サン・レミー、クレイエール、
ベルモン、グランド・リュエルなどの、
単一クローンが多く植えられた
1975年より前に植樹された畑などです。
インポーターはラシーヌさん 12本+12本+48本
生産年:17NV年
生産国:フランス
生産者:マルゲ
葡萄品種:ピノ・ノワール、シャルドネ
★マルゲ
●シャンパーニュ・グラン・クリュ・エクストラ・ブリュット・シャーマン・ロゼ・グラン・クリュ 2017
*Champagne Extra Brut Shaman Rose Grand Cru 17NV / Marguet Pere et Fils
*コクと旨味、全開です。
細かい泡の粒が口いっぱいに広がり、
香ばしさにコクのある果実のニュアンスを
確かめられます。
サクランボにアセロラ、少し紅茶の複雑なニュアンスに
少しタンニンが絡む旨味も乗った味わいです。
底にはどっしりしたミネラルが...。
相変わらずの美味しさです。
9/2/2021試飲
*品種:シャルドネ59%、ピノ・ノワール41%
植樹:1970年代
位置:標高120~180m, 南東向き
土壌:白亜・粘土質、シルト粘土質、白亜質、白亜上のトゥーフォ
醸造
熟成:樽で9ヶ月間、瓶内で36ヶ月間
製法:ブレンド方式(白ワインと赤ワイン)
ドサージュ:0gr/l
デゴルジュマン:2021年1月
ティラージュ:2018年7月18日
シャーマン・ブランとロゼ、
それぞれのベースの白ワインは同じではありません。
どちらも非常に異なったスタイルを持っています。
シャーマン・ブランの前にシャーマン・ロゼを
飲むことをおすすめします。
なぜならシャーマン・ロゼは
シャルドネの比率が高いのに対し、
ブランの方はピノ・ノワールの比率が高いからです。
インポーターはラシーヌさん 12本+12本+48本
容量:750ml
生産年:2017年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:マルゲ
葡萄品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
★ジャン・クリストフ・ガルニエ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・トレーズ・ヴォン 2020
*Vin de France Blanc 13 Vents 2020 / Jean Christophe Garnier
*割り当てが4本の為、試飲が出来ていないので
ヴォルテックスの鎌田さんのコメントを参考に!
ヴォルテックスさんのコメント
僅かに濁りのある中程度の黄色。
熟したプラム、桃やりんごのコンポート、
洋梨など豊かな香りを放つ果実香に、文旦や
日向夏などの和柑橘、青りんご、柑橘の葉、
フレッシュハーブを想わせる爽やかな印象が加わり、
火打石などの鉱物的な香りも仄かに感じられます。
スワリングすると桃などの甘い香りや
柑橘のピール菓子を想わせる香りも引き立ちます。
青空の下花々が咲き誇る草原のような
イメージが目に浮かぶようで、
口に含むと舌先を一瞬かすめるような
ピリッとしたガスがあたり、
溌剌としたフレッシュ感を掻き立てます。
優しい果実の甘やかさが舌を包み
馴染みやすい口当たりで、芳醇な果実味に
和柑橘の風味や清々しい酸が
溶け込みながら大きく膨らみ、
アフターにかけて柑橘の内皮や果皮のほろ苦さ、
塩味などがアクセントのように現れます。
抜栓2日目にはやや酸化的な様子が見受けられ、
豊かな果実の風味が幾分控えめに感じられますので、
抜栓当日にお召し上がり頂く方が旨味感を伴う
フルーティーな味わいをたっぷりと
お楽しみ頂けると思います。
*シュナン・ブラン100%
*お一人様1本で!
インポーターはヴォルテックスさんです。4本
容量:750ml
生産年数:2020
生産国:フランス・ロワール
生産者:ジャン・クリストフ・ガルニエ
葡萄品種:シュナン・ブラン
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ラヴ&ピフ 2014
*再入荷です。
*こんな変化を楽しめ複雑でしかも楽しいアリゴテは
そうお目にかかれない。
ピフとは「ワイン」という意味らしく
「愛とワイン」という
全くもってハッピーな名前らしく、
口に含むと軽快に表情を変えながら
凝縮した果実味を感じさせてくれる心地良さ。
それでいてアリゴテらしいキレの良い
レモンの様な酸が伸びる様に切れ上がっていきます。
とってもピュアで瑞々しさのある魅力的な味わいでした。
試飲後ニコニコ笑顔になってしまいますよ。
11/5/2020試飲 野村ユニソンさんの試飲会にて
*品種:アリゴテ100%
音楽好きのヤンが当然ラヴ&ピースと
かけて名付けたキュヴェ。
ピフとは「ワイン」という意味らしく
「愛とワイン」という
全くもってハッピーな名前のワインです。
アリゴテと聞いてどうせ酸っぱいだけのワインでしょ?
という先入観は彼のワインには禁物で、
グランクリュレベルの栽培をアリゴテでしたら、
という現実的にはありえない贅沢な造りのアリゴテ。
ドメーヌ・ルロワ、ド・ムール、パタイユ等、
突き抜けたアリゴテを造っている生産者は数人いますが、
このキュヴェもアリゴテらしさを追求しつつ
フルスイングしているアリゴテです。
平均樹齢40年のアリゴテをステンレスタンクにて発酵させ、
そのままタンクで9ヶ月ほど熟成。
亜硫酸は使用せずノンフィルタにて瓶詰め。
ヤンは気軽に飲んでもらう為の
フルーティーキュヴェと話しますが、
とても気軽には飲めないクオリティ。
夏に伸びた枝を切らずに(トリートメントをしない)、
光合成を促進させ、
樹そのものの力を強くさせようと言う
栽培に切り替えたとのこと。
オート・コート・ド・ニュイにある
サンヴィヴァン修道院近くの畑から収穫されます。
インポーターは野村ユニソンさんです。3本
生産年:2014年
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:シャルドネ
★ウヴァ・デ・ヴィダ
●ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーヤ・ビオグラフィコ・テンプラニーリョ・ロザート 2020
*Vino de la Tierra de Castillal Biografico Rosado2020 / Uva de Vida
*ロゼというよりもフレッシュな赤って感じで
いちごやアセロラの果実感が
口いっぱいに広がり、
綺麗で透明感のある酸が切れ上がっていく感じ、
ロゼにある紅茶の様なニュアンスは無く
元気な液体は心ウキウキ弾んでしまいます。
フィニッシュには心地良いアセロラと
小梅に果実感が残ります。
10/9/2021試飲
*品種:テンプラニーリョ、グラシアーノ
ブドウ畑:2013年に植えられた3haのテンプラニーリョから
北東と南東向きのブドウ畑
場所:トレド州のサンタ・オラージャ村
緯度40度(日本の秋田県男鹿市辺り)、標高492m
気候:乾燥した内陸性・地中海性気候
平均年間雨量:300〜500ml
土壌:粘土・ライムストーン土壌
栽培:有機/ビオディナミ:ブドウ畑でボルドー液や
二酸化硫黄は無使用
剪定:ダブルコルドン
ブドウ畑は単作ではなくオリーブ畑と
穀物畑の間に位置している。
インポーターはル・ヴァン・ナチュールさんです。12本+12本+12本+24本
生産年:2020年
生産国:スペイン
生産者:ウヴァ・デ・ヴィダ
葡萄品種:テンプラニーリョ、グラシアーノ
★レ・グランド・ヴィーニュ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・カベルネ・ブルトン 2019
*透明感のある味わいは飲んでいて楽しくなっちゃう。
フレッシュな味はいはキラキラと輝いているのです。
野村ユニソンさんのコメント
一見してカベルネ・フランらしい、濃い赤紫の外観。
一般的にカベルネ・フランの特徴と言われる
ベジタルなニュアンスは香り味わい共に無く、
カシスや
ブラックベリーと言った
黒系果実の香りを感じられます。口に含むと、
最初に柔らかいタンニンを感じつつ、
黒系果実が口腔内で弾けます。
色調から感じる印象とは違い、
味わいに酸をきちんと感じるため、
シャープでエレガントなワインに仕上がっています。
到着直後のため、多少暴れておりますが、ピノードニス同様、
少し落ち着かせる事でより旨味が出てきますので、
グラスでゆっくり時間を掛けて飲むことをオススメいたします。
*品種:カベルネ・フラン
砂利の多い砂岩土壌で栽培され、
平均60年樹齢のカベルネ・フランのみで造られています。
除梗した後、48時間マセレーションを行い、
プレスした後に古樽に移しマロラクティック醗酵。
5ヶ月熟成後、瓶詰め。
ノンフィルターで、瓶詰時もSO2無添加。
インポーターは野村ユニソンさんです。
12本+3本+12本+12本+12本+12本+12本+
12本+12本+12本+12本+12本+12本
生産年数:2019
生産国:フランス
生産者:レ・グランド・ヴィーニュ
★ベリュアール
●AOPヴァン・ド・サヴォア・ルージュ・モンドゥーズ 2019
*イチジク、スミレなどの果実感、
細く伸びるタンニンと豊富なミネラル感と
純粋な味わいでミネラル豊か。
繊細でエレガンスな味わいはなんとも心地良い!
1/13/2021試飲
*ぶどう品種:モンドゥーズ100% 南向き標高450m
氷河期の黄色泥炭土に植わる樹齢15?30年
全房で野生酵母の働きで21日間セミ・カルボニック発酵、
バトナージュなし
SO2添加なし、清澄&フィルターなし
2016以降は常に全房発酵。
2019は高品質で熟度と酸度のバランスが取れた年。
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ベリュアール
★アンドレ・ロレール
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ビュル・ド・ヴィ 2020
*相変わらずのレモンやカリン、そして少しメロンも健在。
ドライでジュース感覚でスイスイと入っていきます。
暑くなるに従っていつも冷やして飲みたい1本です。
今回、丸い個体がグラスの底に残っていて
なんと小粒にブドウの実でした。なんじゃこれ!
4/21/2021試飲
(実は12本に1本、洒落でブドウの実を入れているそうです。
さて当たりは誰が引くでしょう?店主は1本当たりましたね!)
紫どれが届くかはお楽しみ!
品種:ミュスカ、シルヴァネール、ピノ・グリ各1/3
輸入元はラヴニールさんです。
24本+24本+36本+24本+24本+24本
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:アンドレ・ロレール
★ソイル・セラピ
●ピノ・ノワール・ミッテルベルグ 2018
*pinot noir Mittelbourg 2018 / Soil Therapy
*優しいソフトな入りのピノ・ノワール。
カラッとした、伸びのある液体は
とってもチャーミングな味わいです。
*野村ユニソンさんのコメントもどうぞ!
透明感のある紫掛かったルビー色。
カ
シス、ラズベリーに若干のスミレっぽさに、
煮詰めた感じはなく、
あくまでフレッシュな果実や花の香りが立ち上がります。
よくある面白くないナチュールワインの様な
フワフワした質感ではなく、
チャーミングさとピノ・ノワールの妖艶な香りを
併せ持つ旨味のあるカッチリピノ系の味わい。
可憐かつ、芯の通った骨格の有る
ナチュラルピノ ・ノワールは、
1時間前の抜栓と、若干冷やし
目で飲むことをオススメします。
*同じミッテルベルグの区画でもピノ・ ノワールは
非常に急斜面の下の方にある区画。
砂岩と鉄分を多く含む粘土が石灰岩に混ざっています。
極端に樹齢が古い事も特徴の一つ。
朝に手摘みで収穫した葡萄を、非常に厳しく選別し、
房全体の35%は全房で、残りは手で除梗。
11日間のマセラシオン、
数回の柔らかなピジャージュを行い、
5年使用した古樽で熟成させ、
濾過をせずに2019年9月上旬に瓶詰め。
生産年数:2018
生産国:フランス・アルザス
生産者:ソイル・セラピ
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ソイル・セラピ
●ピノ・グリ・ノイベルグ 2018
* Pinot Gris Neu 2018 / Soil Therapy
*開けた瞬間は曇りがち、
次第に開いていくのでしょう。
色合いから想像するしっかりとした味わいではなく
綺麗な伸びの良い作りのピノ・グリです
*野村ユニソンさんのコメントもどうぞ!
若干ピンク掛かった黄金色。
ピノ・グリの特徴であるスパイシーさは無く、
サラっとしたフレッシュな果実感が特徴。
花梨にほんの少しだけシロップを足したかのような
濃厚さというよりも果実のフレッシュさ、
綺麗さを追求したキュヴェ。
余韻が非常に長く、鼻に抜けるフレーバーが心地良いです。
*ゲブヴィラー渓谷の中にある
シュムベルグという山の中にある区画。
とても急な斜面の上の部分に当り、
人里離れた所にあるため、
抜群のテロワールにも関わらず
耕作放棄地となってしまっていました。
しかし、1993年に地元のブドウ栽培家が
復活させることを決意し、
時間を掛けて丁寧に整地や一部植え替えを行いました。
標高450メートルで
(アルザスで最も標高が高い区画のひとつ)、
西に位置する高峰と北風から守るシュムベルク山の
恩恵を受けているため、(地球温暖化の熱からさえも)
最も保護されている畑の一つでもあります。
9月15日の朝に手摘みで収穫。
果実が非常に小さく、収量も非常に少ない完璧に
健康的なブドウが収穫できたそうです。
プレス機で軽くプレスしてマセラシオンし、全房でプレス。
野生酵母で5年落ちの古樽で発酵させた後、
同じ樽で1年間澱の上で熟成させました。
2019年9月初旬、清澄やフィルターを行わず、
重力を利用して手摘みで瓶詰め。
インポーターは野村ユニソンさん
生産年:2018年
生産国:フランス・アルザス
生産者:ソイル・セラピ
葡萄品種:ピノ・グリ
★クラウス・プライジンガー
●プスタ・リーブル 2020
*Puszta Libre! 2020 / Claus Preisinger
*インポーターのコメント
外観はコカコーラ?
プスタは、ハンガリア語で平原のこと。
ノイジードル湖の周りの畑がプスタと呼ばれている。
LEBREはフランス語で自由。プスタの自由なワイン。
2020 VTはジューシーで飲みやすく軽やかだが、
細い骨格もあり落ち着きがある。
ボジョレーのワインのように少し冷やしてより美味しい。
価格以上の品質。
*品種:ツヴァイゲルト60%、サン・ローラン20%、
ピノ・ノワール20%
ブルゲンラントの様々な畑から
土壌:大きめ砂利、細かい石灰、黒土
標高:135〜200m
南東、南西向き
畑での選果、醸造所での選果を行う。
50%除梗しステンレスタンクで5日間セミカーボニック、
残り50%全房で5日間カーボニックマセレーション。
3500L古樽とステンレスタンクで6ヶ月熟成。
亜硫酸添加無し。
アルコール: 11,5%
Total SO2:検出値以下
亜硫酸無添加
無清澄・無濾過
インポーターはCLOSS WINESさん
生産年:2020年
生産国:オーストリア
生産者:クラウス・プライジンガー
葡萄品種:ツヴァイゲルト,サン・ローラン,ピノ・ノワール
★クラウス・プライジンガー
●カルク・ウント・キーゼル 2020
*Kalkundkiesel 2020 / Claus Preisinger
*インポーターのコメント
土壌が与える複雑さ石灰と小石が特徴であり、
ワイン名にもなっている。
涼しい年のヴィンテージで酸とフレッシュさがあるが、
パンノニア気候の影響でトロピカルな果実感と
ハーブを感じる。
スキンコンタクトによるざわざわ感と深みと
ミネラルが同居するとてもスペシャルなワイン。
*品種:ピノ・ブラン60%、グリューナー・ヴェルトリーナー30%、
ヴェルシュリースリング5%、ミュスカ5%
ノイジードル湖の北東と西にある7つ畑から
樹齢:18〜38年
Guyot 仕立て
25hl/ha
土壌:細かい石灰、大きめ砂利
標高:140〜200m
南東、南、南西向き
8月に手摘みで収穫。80%
除梗しステンレスタンクで
4日スキンコンタクト -セミカーボニック、
20% 全房で4日マセラシオン
600 〜2000Lの古樽で8ヶ月熟成。
亜硫酸塩添加無し。
アルコール: 11,5%
Total SO2:検出値以下
亜硫酸無添加
無清澄・無濾過
インポーターはCLOSS WINESさん
生産年:2020年
生産国:オーストリア
生産者:クラウス・プライジンガー
葡萄品種:ピノ・ブラン、グリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルシュリースリング、ミュスカ
★クラウス・プライジンガー
●オルディネール (ペットナット) 2020
*Ordinaire 2020 / Claus Preisinger
*インポーターのコメント
クランベリー、ラズベリー、いちご、
ザクロなど赤い果実がぎゅっと詰まって爆発します。
フレッシュさ、コク、複雑さ、果実味のどれも秀逸で、
バランスも良い。
「ORDINAIRE 」とは思えず、
特別感たっぷりの素晴らしい味わい。
ドライなフィニッシュ。
チャーミングだけどペットナットの括りに
収まらない偉大なワイン。
*品種:ピノ・ブラン60%、
グリューナー・ヴェルトリーナー30%、
ヴェルシュリースリング5%、ミュスカ5%
ノイジードル湖の北東と西にある7つ畑から
Guyot 仕立て
土壌:細かい砂利
標高:180m
南東向き
手摘みで収穫し畑と蔵で二度の選果を行う。
ピノ・ノワールは全房で開放桶で
5日間カーボニックマセレーション。
ステンレスタンクで3日間発酵。
発酵途中に瓶詰めし5ヶ月熟成。
2021年2月4日に手でデゴルジュマン。
亜硫酸塩添加無し。
アルコール: 11,5%
Total SO2:検出値以下
亜硫酸無添加
無清澄・無濾過
インポーターはCLOSS WINESさん
生産年:2020年
生産国:オーストリア
生産者:クラウス・プライジンガー
葡萄品種:グリューナー・ヴェルトリーナー、ピノ・ノワール
★ジュリアン・メイエー
●マセラシオン・ド・ゲヴュルツトラミネール・レ・ピュセル 2019
*ディオニーさんのコメント
うっすら濁りのあるイエローゴールド色、
アプリコットやパッションフルーツの香り、
エキスと旨味に塩味、トロピカル香が中盤から拡がります。
*土壌:泥灰土(リューディ・ツェルベルグ)
粘土石灰(リューディ・フロンホルツ
標高:250m
向き:南東
面積・収量:1ha・30hl/ha
品種:ゲヴュルツトラミネール 100%(
収穫日:9月15日
収穫:手摘み
樹齢:平均60年
醸造
酵母:自生酵母
醗酵:ステンレスタンクで3週間醸し
水平式圧搾機でプレス後、アッサンブラージュ
3ヶ月間発酵・マロラクティック発酵
熟成:、5 ヶ月熟成
軽く濾過・無清澄
瓶詰め::2019年6月上旬
SO2:無添加 トータル:9mg/L
アルコール度:14%
リューディ・ツェルベルグとフロンホルツの
小さな区画(パーセル)と、
無垢な味わいを掛けてピュセル=処女と名付けました。
暑くて乾燥しやや前倒しになりましたが
満足のいく収穫で、半分は全房で3週間醸し、
残り半分は直接圧搾し発酵・熟成しました。
ディオニーさん 6本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ジュリアン・メイエー
葡萄品種:ゲヴュルツトラミネール
★ドメーヌ・ジュリアン・メイエー
●ヴァン・ダルザス・メール・エ・コキヤージュ 2019
*Vin d'Alsace Mer & Coquiliages 2019 / Domaine Julien Meyer
*ディオニーさんのコメント
ライトイエロー色、
八朔や柑橘系の香りを感じます。
柑橘の旨味とエキスが織り成す味わい、
集中力もあり例年より果実味も濃く、
コンポートのニュアンスに
ピールの苦味がアクセントとなっています。
*土壌:沖積層の砂利 シルト(沈泥)
標高:270m
向き:南~東
面積・収量:1ha・30hl/ha
品種:シルヴァネール主体、リースリング
収穫:手摘み
樹齢:平均30〜50年
醸造
酵母:自生酵母
醗酵:水平式圧搾機でプレス/ステンレスタンクで発酵
(マロラクティック発酵あり)
熟成:そのままシュールリー熟成
軽く濾過・無清澄
瓶詰め::2019年6月上旬
SO2:無添加 トータル:10mg/L
アルコール度:12%
「海と貝」と名付けられたキュヴェ、
海が隆起してできた砂利・シルト土壌で育つ
樹齢30~50年のシルヴァネール主体で、
プレス後ステンレスタンクで発酵・シュールリー熟成しました。
ディオニーさん 6本
容量:750ml
生産年:2019年
生産国:フランス・アルザス
生産者:ドメーヌ・ジュリアン・メイエー
葡萄品種:シルヴァネール主体 リースリング
★レ・ヴィーニュ・ド・ババス
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ロック・キャブ 2019
*Vin de France Rouge Roc Cab 2019 / Les Vignes de Babass
*ヴォルテックスの鎌田さんのコメントです。
鮮やかな中程度の赤色。
苺のコンフィチュールや
フランボワーズリキュールなど
魅惑的な凝縮した果実の香りに、
華やか
な香木、草花の葉や茎など
自然な青みがかった香りが加わります。
口中では香りの印象に比べより
果実の風味が強く感じられ、
透明感のある伸びやかな酸は摘みたての水滴が
弾くようなピュアな果実味と
瑞々しい印象を引き立て、
ほんのりと青みがかった香りはしっかりと
エキスの詰まった充実感のある
果実味にバランス良く溶け込み、
上品で艶やかさ与えるような役割を担っています。
微細なタンニンがごく僅かに感じられ、
ベリーソースとビターカカオが融和するような
風味が仄かに残ります。
アタックの軽やかで晴れやかな
明るい果実の様子から
徐々に妖艶でエレガントな様子や
凝縮した風味が増し、
アフターにかけて若い果実味の中にも
奥行きや落ち着いた雰囲気へと
変化を感じられるミディアムタッチの味わいです。
*品種:カベルネ・フラン100%
インポーターはヴォルテックスさん。6本
生産年数:2019
生産国:フランス・ロワール
生産者:レ・ヴィーニュ・ド・ババス
葡萄品種:カベルネ・フラン
★レ・ヴィーニュ・ド・ババス
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ジョセフ・アンヌ・フランソワーズ 2018
*Vin de France Blanc Joseph Anne Francoise2018 / Les Vignes de Babass
*ヴォルテックスの鎌田さんのコメントです。
やや濃い黄色。
入荷時はやや残糖感がありましたが、
現在は風味に深みがありながら
辛口へと進ん
でおり、舌先にガスがピリピリと
刺激する感覚が感じられます。
黄桃やりんごのコンポート、
黄色の和柑橘などの果実の香りに、
蜂蜜やきび砂糖など深みを感じさせるような
香りが感じられます。
口当たりは柔らかく、
新鮮なりんごをかじったり、
柑橘の粒が弾けるように
瑞々しい果汁感が溢れるようで、
スッキリとした一面も見せながら、
黄桃やプラム、さくらんぼ、
りんごのコンポートなど
果肉の黄色果実の風味が
少しづつ重なっていくように
複雑性が増していき、口中を覆うように
豊かな風味が膨らみます。
喉を通りすっと体へと沁み込みながらも
口中に長く留まる風味は、
気持ちもより豊かにしてくれます。
若々しい果実の印象だけでなく、
古木由来の歴史の積み重ねや大地、
太陽などから取り込んだ
様々な要素が複雑性を与え、
エネルギーを感じる奥行きのある味わいが
引き出されているように感じます。
*品種:シュナン・ブラン
インポーターはヴォルテックスさん。4本
生産年数:2018
生産国:フランス・ロワール
生産者:レ・ヴィーニュ・ド・ババス
葡萄品種:シュナン・ブラン
★ジェレミー・クアスターナ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ランシュルジュ 2020
*Vin de France Rouge L'insurge 2020 / Jeremy Quastana
*ディオニーさんのコメント!
濃いパープルガーネットの外観、
フランボワーズやバニラビーンズのアロマ、
摘みたてベリーの甘酸っぱさにスモーク香を感じる、
口角がキュッと上がる逸品です。
*品種:ガメイ100%
樹齢:平均60年
収穫:手摘み
畑:粘土・シレックス
向き:東
面積:0.7ha・20hl/ha
酵母:自生酵母
醗酵:全房で50hlのステンレスタンクで
15日間スミマセラシオンカルボニック、
水平式プレス機でプレス、
フリーランジュースと一緒に
50hlのステンレスタンクへ戻し醗酵
(ピジャージュ・ルモンタージュ1回)
(マロラクティック発酵あり)
熟成:228Lの木樽で6ヶ月熟成
無濾過・無清澄
瓶詰め::2021年3月16日
SO2:トータル:10mg/L未満
アルコール度数:12,5%
樹齢60年のガメイで造る
「反乱者」という意味のキュヴェです。
ステンレスタンクでスミマセラシオンカルボニック後、
デキュヴェしプレス、フリーランジュースと共に
ステンレスタンクで発酵後、木樽で6ヶ月熟成しました。
インポーターはディオニーさん 12本
生産年:2020年
生産国:フランス・ロワール
生産者:ジェレミー・クアスターナ
葡萄品種:ガメイ
★ジェレミー・クアスターナ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ブルーラベル 2020
*Vin de France Rouge Blue Label 2020 / Jeremy Quastana
*しっかりとした色調とは裏腹に
綺麗な酸が切れ上がる
爽快感のあるすこぶる気持ちの良い印象。
フレッシュなアメリカンチェリーの様な果実感と
溶け込んだタンニンに
少し塩分の効いたトロッとした旨味があります。
10/13/2021
*品種:ガメイ100%
樹齢:平均35年
収穫:手摘み
畑:粘土・シレックス
向き:東
面積:2.2ha・40hl/ha
酵母:自生酵母
醗酵:全房で50hlのステンレスタンクで
15日間スミマセラシオンカルボニック、
水平式プレス機でプレス、
フリーランジュースと一緒に
50hlのステンレスタンクへ戻し醗酵
(ピジャージュ・ルモンタージュ1回)
(マロラクティック発酵あり)
熟成:228Lの古樽で6ヶ月間熟成
無濾過・無清澄
瓶詰め::2021年3月16日
SO2:トータル:10mg/L未満
アルコール度数:12,5%
20年は通年より収量・クオリティに恵まれた年でした。
3年前に取得した新区画のガメイを
スミマセラシオンカルボニック後プレス、
フリーランジュースと共に発酵後、木樽で熟成しました。
インポーターはディオニーさん 12本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・ロワール
生産者:ジェレミー・クアスターナ
葡萄品種:ガメイ
★ジャン・クリストフ・ガルニエ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ベジゴン・エ・コー 2019
*Vin de France Blanc Bezigon & Co 2019 / Jean Christophe Garnier
*割り当てが4本の為、試飲が出来ていないので
ヴォルテックスの鎌田さんのコメントを参考に!
ヴォルテックスさんのコメント
やや淡いレモンイエローの色
合い。
柑橘のピール菓子や日向夏、晩柑などの和柑橘、
白桃やりんご、洋梨、パイナップルなどの
フルーツポンチのように様々な果実が混ざり合うような香りに、
花の蜜や白い花などの香りが感じられます。
空気に触れ開いていくにつれ、
華やかなフローラルの印象と
豊かな果実の香りが膨らんでいきます。
口に含むと香りに比べ更に完熟した桃やプラム、
りんごのコンポートなどの風味が強く感じられ、
ゆっくりとドロップが溶けていくように優しい甘みと共に
果実味が広がります。
若々しく粒が弾けるような柑橘系の酸と
柑橘の白いワタや内皮のほろ苦さなども加わり、
芳醇な果実味にスッキリとした爽やかな風味や
飲み心地を与え、アフターには仄かな塩気が感じられ
抑揚のある穏やかな辛口の仕上がりです。
*シュナン・ブラン100%
*お一人様1本で!
インポーターはヴォルテックスさんです。4本
容量:750ml
生産年数:2019
生産国:フランス・ロワール
生産者:ジャン・クリストフ・ガルニエ
葡萄品種:シュナン・ブラン
★ジャン・クリストフ・ガルニエ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・トレーズ・ヴォン 2019
*Vin de France Blanc 13 Vents 2019 / Jean Christophe Garnier
*割り当てが4本の為、試飲が出来ていないので
ヴォルテックスの鎌田さんのコメントを参考に!
ヴォルテックスさんのコメント
やや濃い黄色。
マンゴーやパイ
ナップルなど完熟感のある果実香に、
パッションフルーツや柑橘など酸のある果実、
火打石などの香りが伺え、香気はやや控えめに感じられます。
優しい甘みが舌先に感じられ柔らかいタッチで
馴染みやすい口当たり。
小気味良い酸が全体に伸び伸びとした印象と
軽やかな飲み心地、シャープな凛々しさを与えています。
また、その透明感のある酸と仄かな塩味がやや豊満な果実味に
メリハリを感じさせながら、風味を口中に留めます。
13.5%とアルコール表記は高めですが、
酸があることで指揮者のようにボリューム感を整え、
流れるように伸びていき、
余韻へと果実の風味を大きく広げながら、
徐々に重なっていく深みやコクが感じられます。
*シュナン・ブラン100%
*お一人様1本で!
インポーターはヴォルテックスさんです。4本
容量:750ml
生産年数:2019
生産国:フランス・ロワール
生産者:ジャン・クリストフ・ガルニエ
葡萄品種:シュナン・ブラン
★ベリュアール
●AOPヴァン・ド・サヴォア・ブラン・ル・フー 2019
*なんてエレガントな口当たりなんでしょうか?
エレガントで何とも言えない厚みは
芸術的でもあります。
ライチや白桃、ほんの少し花梨、
胡椒やスパイスものって複雑。
もうとろけるちゃいそに微笑んでしまう味わいなのです。
1/13/2021試飲
*ぶどう品種:グランジェ100%
樹齢45年
赤色泥炭土、鉄分豊富なボーキサイト、
標高450m南向き
即圧搾後、野生酵母の働きで細かい澱と共に
セメント製ダイヤモンド型タンクにて12ヶ月発酵・熟成
SO2瓶詰め時に1g/HL添加、清澄&フィルターなし
2018は野生酵母が活発でなく
発酵がうまく進まず揮発酸が生じた為生産なし。
インポーターのラヴィニールさん 4本+12本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ベリュアール
★ベリュアール
●AOPヴァン・ド・サヴォア・ブラン・レ・ザルプ 2019
*試飲ができませんでした。
ラヴニールさんのコメントを!
ラヴニールさんのコメント
ガラス栓の為酸化やコルク臭が防げる
白い花、ミカンなど柑橘類の風味が穏やかでエレガント。
酸は穏やかで優しさに溢れた他にない魅力に満ちたワイン。
*ぶどう品種:グランジェ100%
樹齢45年、氷河期の黄色泥炭土、
標高450m南向き
収量40hl/ha、
即圧搾後卵型セメントタンクにて
野性酵母の働きで発酵、熟成12ヶ月
インポーターのラヴィニールさんから 4本+12本+6本
卵型タンク内ではバトナージュしなくても自然と
渦状の対流が生じ(ブラウン運動)、
ワインにまろやかさを与える。
SO2瓶締め時に1g/HL添加、清澄&フィルターなし。
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ベリュアール
★ベリュアール
●AOPヴァン・ド・サヴォア・ブラン・100% ピュール・ジュ・グランジェ 2019
*試飲ができませんでした。
ラヴニールさんのコメントを!
ラヴニールさんのコメント
2019は高品質で熟度と酸度のバランスが取れた年。
アルコールやや低めでエレガント&ミネラリー
*ぶどう品種:グランジェ100%
南向き標高450m
風化した石灰岩に植わる樹齢45年の樹
収量35?40ha/ha
即圧搾後卵型セメントタンクにて
野生酵母の働きで12ヶ月発酵・熟成。
SO2添加なし、清澄&フィルターなし
インポーターのラヴィニールさん 4本+6本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ベリュアール
★ベリュアール
●AOPヴァン・ド・サヴォア・ブラン・レ・グランド・ジョラス・アルテス 2019
*試飲ができませんでした。
ラヴニールさんのコメントを!
ラヴニールさんのコメント
2019は高品質で熟度と酸度のバランスが取れた年。
アルコールやや低めでエレガント&ミネラリー
美しいオレンジ色、パイナップルや柑橘のトロピカルな香り、
際立った酸とミネラルでフレッシュ、とても滑らかなタンニン。
*ぶどう品種:アルテス100%
ドミニクが植えた樹齢15年の樹、
氷河期の黄色泥炭土、
標高450m南向き
40%のみ除梗し21日間ダイヤモンド型セメントタンクで醸し。
プレス後2つの砂質アンフォラで12か月間熟成
(高温焼成の為液漏れも蒸発もない)
SO2添加なし、清澄もフィルターもなし
インポーターのラヴィニールさん 4本+6本+6本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ベリュアール
★ドメーヌ・ベリュアール
●AOPヴァン・ド・サヴォア・エーズ・レ・ペルル・デュ・モン・ブラン・ブリュット 2017
*AOP Savoie Ayse Les Perles du Mont Banc Brut 2017 / Domaine Belluard
*下手なシャンパンぶっ飛ぶくらい粘度とミネラルに富む
心地良い舌触りで、軽快さも備えます。
なんて素敵な泡なんでしょう!
10/13/2020
*ぶどう品種:グランジェ100%
標高450m、南向き氷河期の
黄色泥炭土の複数の区画のぶどう
2017は春の遅霜でグランジェの収穫の50%を失った。
即圧搾後野生酵母の働きで発酵後、
ステンレスタンクで澱と共に12ヶ月熟成。
瓶内2次発酵は砂糖ではなく濃縮ジュースを使用。
18か月の熟成を経てデゴルジュマン
SO2添加はプレス時に1g/HL、瓶詰時に0.5g/HL、
デゴルジュマン時に0.5g/HL
清澄、フィルターなし、
ドザージュは濃縮ジュースで4g/L。
インポーターのラヴニールさんの資料から
12本+12本
生産年:2017年
生産国:フランス
生産者:ドメーヌ・ベリュアール
★ドメーヌ・グラムノン
●コート・デュ・ローヌ・ルージュ・ポワニェ・ド・レザン 2020
*Cotes du Rhone Rouge Poignee de Raisins 2020 / Domaine Gramenon
*少し硬めの入りですが、
口で含んで転がしていくと
ダークチェリーやカシス、ドライイチジクの果実感に
ほんのり甘みが加わりどんどん部くらんでいきます。
中盤に差し掛かってスパイスが効いて
酸と担任が複雑に絡み合います。
それでいてクールさな印象なんですんね!
エレガントで心地良いセンスの良い余韻が続きます。
10/12/2021試飲
*品種:グルナッシュ100%。
畑:Montbrison sur-Lez(モンブリゾン シュール=レ)
土壌:粘土と石灰
醸造:収穫した房の一部を徐梗。
セメントタンクで野生酵母使用し
20日間のマセレーションのち醸造。
熟成は期間は5ヶ月。
ラシーヌさんから 12本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:ドメーヌ・グラムノン
葡萄品種:グルナッシュ
★マキシム・フランソワ・ローラン
●ローラン・コート・デュ・ローヌ・ルージュ・イル・フェ・ソワフ 2020
*Cotes du Rhone Rouge il fait soif 2020 / SARL Maxime-Francois Laurent
*なんの抵抗もなく口の中で滑らかに、
楽しく広がる果実感は、
相変わらずの美味しさがあり、
飲んでいて心地良くなる
柔らかな味わいは楽しさもありあます。
毎日飲んでも飽きない
そんないつも側に置いておきたい1本ですよね!
10/12/2021試飲
★マキシム・フランソワ・ローラン
●コート・デュ・ローヌ・ブラン・パントミンヌ 2019
*Cotes du Rhone Blanc Pantomime 2019 / SARL Maxime-Francois Laurent
*軽やかな飲み心地は伸びがよく
青リンゴや洋ナシの果実感に
綺麗な酸が弾ける楽しくなる味わいです。
少しミントの様な青いハーヴ感の残る余韻が
さらに心地良い印象です。
8/5/2020試飲
2020年を頼んでいたんですが2019年が来てました。
2020年は後ほど!
*品種:グルナッシュ・ブラン50%、ブール・ブーラン50%
ラシーヌさんから。12本
生産年:2019年
生産国:フランス・ローヌ
生産者:マキシム・フランソワ・ローラン
葡萄品種:グルナッシュ・ブラン、ブール・ブーラン
★シャトー・ラ・フランシェ/エリック・デュボワ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ヴォラティル 2020
*Vin de France Rouge Volatile 2020 / Chateau La Franchaie(Eric Dubois)
*ヴォルテックスさん、試飲会やってくれないかな?
*ヴォルテックスさんのコメント
僅かに紫がかったやや淡いルビー色。
ブルーベリーやグミな
どの熟した新鮮な黒系果実の香りに、
弾けるような酸のあるフランボワーズや
ザクロなどの赤系果実が混ざり合うような果実香と、
赤や紫の小さな花々の華やかさ、
白胡椒やカルダモンなどのスパイス香が
清涼感をもたらします。
色合いや香りから軽快で溌剌としたイメージを
掻き立て、口に含むとイメージそのままに
清らかに流れるような飲み心地で、
搾りたての果汁のような瑞々しさが感じられます。
口中にはフレッシュ感のある若々しい果実味が広がり、
アフターにかけて徐々に葉付きの花や
果実の仄かに青みがかった華やかさ、
爽やかなスパイスの風味がアクセントを与え、
微細なタンニンが僅かに残ります。
果汁が溢れるようなジューシーな果実のピュアな印象から、
落ち着きのある雰囲気へと着地する辛口の仕上がりです。
*割り当てが4本では飲めません。
品種:シュナン・ブラン、グロロー、
ガメイ、カベルネ・フラン、
カベルネ・ソーヴィニョン各20%。
シスト・砂岩土壌の樹齢約20~30年の葡萄。
全房の葡萄を10日間のマセラシオン。
ステンレスタンクで醸造・熟成。
容量:750ml
生産年数:2020
生産国:フランス・ロワール
生産者:シャトー・ラ・フランシェ/エリック・デュボワ
葡萄品種:シュナン・ブラン、グロロー、 ガメイ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン
★シャトー・ラ・フランシェ/エリック・デュボワ
●アンジュ・ブラン・ラパン 2019
*Anjou Blanc Lapin 2019 / Chateau La Franchaie(Eric Dubois)
*ヴォルテックスさんのコメント
やや濃い黄色。
2018年ヴィンテージに比べて樽由来の
バニラ香などの香りは控えめで、
その分だけ果実の芳醇な香りが
引き
立つ印象を受けます。
黄桃や黄プラム、アプリコットなど
果肉の黄色い熟した果実やりんごのコンポート、
りんごの蜜などを想わせる豊かな香りに、
白い花の華やかさや柑橘の
引き締まった香りが加わります。
柔らかく滑らかな口当たりで、
充実感のある果実の風味を舌の上に少しづつ、
道標のように残しながらゆっくりと
広がっていきます。
張りのある酸が感じられ、
円く膨らみのある果実味や樽由来の
蒸した栗のようにホクホクとした風味を
調和させながら、飲み心地に軽やかさを与えています。
やや冷やした温度帯では伸びやかで
スッキリとした印象、室温に近い温度帯では
深みと重厚感が増しリッチな印象をお楽しみ頂けます。
*品種:シュナン・ブラン100%。
シスト・砂岩土壌の樹齢約25年の葡萄。
ダイレクトプレスの後、小樽発酵・熟成。
インポーターはヴォルテックスさんです。4本
容量:750ml
生産年数:2019
生産国:フランス
生産者:シャトー・ラ・フランシェ/エリック・デュボワ
葡萄品種:シュナン・ブラン
★シャトー・ラ・フランシェ/エリック・デュボワ
●ヴァン・ムスー・ロゼ・ムスメ 2020
*Vin Mousseux Rosé 2020 / Chateau La Franchaie(Eric Dubois)
*ヴォルテックスさんのコメント
淡いサーモンピンクの色合い。
プラムやネクタリン、さくらんぼ、姫りんごなどの
赤い果皮の果物が少しづつ混ざり合うような香りに、
仄かに感じられるピンクグレープフルーツの
ほろ苦い柑橘の香りが爽やかな印象を加えます。
ピリピリと舌を刺激する微細なガスと
伸びやかな酸が、軽快感と朝露に濡れた果実のような
瑞々しさを引き立てながら、
ほどよく熟したプラムやネクタリンなどの
フルーティーな風味が心地良く広がります。
スッキリとした流れるような辛口の仕上がりで、
口中に優しい果実の風味を留めながら、
黒葡萄のイメージを思い出させるように、
絶妙なバランスでほんのりと青みがかった
ニュアンスが感じられ、アフターには畑で
葡萄を頬張った時のような
フレッシュな果実感が残ります。
*割り当てが4本では飲めません。
品種:カベルネ・フラン、
インポーターはヴォルテックスさん。4本
容量:750ml
生産年数:2020
生産国:フランス・ロワール
生産者:シャトー・ラ・フランシェ/エリック・デュボワ
葡萄品種:カベルネ・フラン
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・レ・ポン・ ルージュ 2016
*まだ試飲でしていないんですが、
森田屋大のお気に入りの感性を刺激する
ヤン・ドゥリューですので、
期待せざるおえません。
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
*くすんだガーネット色。煮詰めたイチゴやダークチェリー、
クランベリーの様な凝縮した果実のニュアンスが
グラ
スの中から溢れだし、
徐々にダークチョコレート、オレンジピール、
クミン、シナモン、白胡椒と言ったスパイスのニュアンスと
ファンキーな獣臭も出てきます。
10分後位からいわゆるロック香が出始め、
香りだけでも魅了されてしまうほどですが、
味わいは果実の柔らかい口当たりと
緊張感のある酸がバランスよく、
その女性的スタイルの質感と魅力ある香りと
相まってついつい飲み進めてしまいます。
余韻も非常に長く、いまでも十分楽しめますが、
寝かせることで更なる高みへ行くことは間違いありません。
*品種:ピノ・ノワール100%
オート・コート・ド・ニュイと
オート・コート・ド・ボーヌの
境目にあるレ・グラン・ポンの区画からほど近い、
粘土石灰質土壌の区画から収穫。
樹齢40〜50年、キューヴタンクで発酵熟成。
インポーターは野村ユニソンさんです。6本
生産年数:2016
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・レ・プルミエ・ポン・ ルージュ 2017
*まだ試飲でしていないんですが、
森田屋大のお気に入りの感性を刺激する
ヤン・ドゥリューですので、
期待せざるおえません。
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
*濃いルビー色の外観。
小粒の凝縮した赤系ベリーの香り。
特にクランベリーやラズベリーの香りに加え、
花
のフローラルな香りやバラ、オーク樽、
コーヒーのニュアンスが広がります。
味わいは小粒の凝縮したベリー主体の味わいで、
リッチで骨格の有る美しい酸とミネラルが、
その存在を際立たせています。
グラマラスなミネラルは非常に美しく、
全体的なフィネスとフレッシュさは素晴らしいですが、
ポテンシャルが高いため、
抜栓したてはやや閉じ気味で、
その後素晴らしいバランスを見せてくれます。
時間を掛けてほぐしてから飲みたいキュヴェ。
*品種:ピノ・ノワール100%
レ・グラン・ポンの区画からほど近い、
オート・コート・ド・ニュイのエリアにある
サンヴィヴァン修道院がそびえる
丘の中腹に位置する区画で、
粘土石灰質土壌の区画から収穫。
非常に深く岩盤まで根を張った
樹齢40〜50年の葡萄から造られます。
キューヴタンクで発酵熟成。
インポーターは野村ユニソンさんです。4本
生産年数:2017
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・レ・プルミエ・ポン・ ルージュ・マグナム 2017
*マグナム登場!
*まだ試飲でしていないんですが、
森田屋大のお気に入りの感性を刺激する
ヤン・ドゥリューですので、
期待せざるおえません。
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
*濃いルビー色の外観。
小粒の凝縮した赤系ベリーの香り。
特にクランベリーやラズベリ
ーの香りに加え、
花のフローラルな香りやバラ、オーク樽、
コーヒーのニュアンスが広がります。
味わいは小粒の凝縮したベリー主体の味わいで、
リッチで骨格の有る美しい酸とミネラルが、
その存在を際立たせています。
グラマラスなミネラルは非常に美しく、
全体的なフィネスとフレッシュさは素晴らしいですが、
ポテンシャルが高いため、
抜栓したてはやや閉じ気味で、
その後素晴らしいバランスを見せてくれます。
時間を掛けてほぐしてから飲みたいキュヴェ。
*品種:ピノ・ノワール100%
レ・グラン・ポンの区画からほど近い、
オート・コート・ド・ニュイのエリアにある
サンヴィヴァン修道院がそびえる
丘の中腹に位置する区画で、
粘土石灰質土壌の区画から収穫。
非常に深く岩盤まで根を張った
樹齢40〜50年の葡萄から造られます。
キューヴタンクで発酵熟成。
インポーターは野村ユニソンさんです。1本
生産年数:2017
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ベーテー 2017
*まだ試飲でしていないんですが、
森田屋大のお気に入りの感性を刺激する
ヤン・ドゥリューですので、
期待せざるおえません。
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
*もぎたての苺や、ラズベリーを
その場で潰したようなフレッシュな香りに加え、
中近東系の乾いたスパイスの香り
も。
非常にエレガントで香り豊かな感じは、
ビゾーとフレデリック・コサールの間に位置する様で、
深くて魅力があります。
味わいにはヤンのやんちゃな部分が出ており、
ファンキーで洗練され過ぎていない、
良い意味での野暮ったさを感じますが、
溢れるような酸と花崗岩その物!と言った
ミネラルが、筋骨隆々という感じではなく、
エレガントにまとめています。
*品種:ピノ・ノワール100%
サヴィニー・レ・ボーヌの入り口に位置する
Aux Boutieresと言う区画から。
石灰岩の混じる粘土質土壌で、
標高300mの南向き区画から収穫された
樹齢50年超のピノ ノワールから造られ、
手摘みで収穫後、1か月マセラシオンを行い、
1~3年樽で24か月熟成。
インポーターは野村ユニソンさんです。6本
生産年数:2017
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ベーテー・マグナム 2017
*マグナム登場!
*まだ試飲でしていないんですが、
森田屋大のお気に入りの感性を刺激する
ヤン・ドゥリューですので、
期待せざるおえません。
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
*もぎたての苺や、ラズベリーを
その場で潰したようなフレッシュな香りに加え、
中近東
系の乾いたスパイスの香りも。
非常にエレガントで香り豊かな感じは、
ビゾーとフレデリック・コサールの間に位置する様で、
深くて魅力があります。
味わいにはヤンのやんちゃな部分が出ており、
ファンキーで洗練され過ぎていない、
良い意味での野暮ったさを感じますが、
溢れるような酸と花崗岩その物!と言った
ミネラルが、筋骨隆々という感じではなく、
エレガントにまとめています。
*品種:ピノ・ノワール100%
サヴィニー・レ・ボーヌの入り口に位置する
Aux Boutieresと言う区画から。
石灰岩の混じる粘土質土壌で、
標高300mの南向き区画から収穫された
樹齢50年超のピノ ノワールから造られ、
手摘みで収穫後、1か月マセラシオンを行い、
1~3年樽で24か月熟成。
インポーターは野村ユニソンさんです。6本
生産年数:2017
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:ピノ・ノワール
★ヤン・ドゥリュー
●ブルゴーニュ・アリゴテ・ラヴ&ピフ・マグナム 2017
*マグナム登場!
コメントは750mlの試飲時
*こんな変化を楽しめ複雑でしかも楽しいアリゴテは
そうお目にかかれない。
ピフとは「ワイン」という意味らしく
「愛とワイン」という
全くもってハッピーな名前らしく、
口に含むと軽快に表情を変えながら
凝縮した果実味を感じさせてくれる心地良さ。
それでいてアリゴテらしいキレの良い
レモンの様な酸が伸びる様に切れ上がっていきます。
とってもピュアで瑞々しさのある魅力的な味わいでした。
試飲後ニコニコ笑顔になってしまいますよ。
11/5/2020試飲 野村ユニソンさんの試飲会にて
*品種:アリゴテ100%
音楽好きのヤンが当然ラヴ&ピースと
かけて名付けたキュヴェ。
ピフとは「ワイン」という意味らしく
「愛とワイン」という
全くもってハッピーな名前のワインです。
アリゴテと聞いてどうせ酸っぱいだけのワインでしょ?
という先入観は彼のワインには禁物で、
グランクリュレベルの栽培をアリゴテでしたら、
という現実的にはありえない贅沢な造りのアリゴテ。
ドメーヌ・ルロワ、ド・ムール、パタイユ等、
突き抜けたアリゴテを造っている生産者は数人いますが、
このキュヴェもアリゴテらしさを追求しつつフルスイングしているアリゴテです。
平均樹齢40年のアリゴテをステンレスタンクにて発酵させ、
そのままタンクで9ヶ月ほど熟成。
亜硫酸は使用せずノンフィルタにて瓶詰め。
ヤンは気軽に飲んでもらう為の
フルーティーキュヴェと話しますが、
とても気軽には飲めないクオリティ。
2017年は夏に伸びた枝を切らず
(トリートメントをしない)、光合成を促進させ、
樹そのものの力を強くさせようと言う
栽培に切り替えたとのこと。
オート・コート・ド・ニュイにあるサンヴィヴァン修道院近くの畑から収穫されます。
インポーターは野村ユニソンさんです。3本
生産年:2017年
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:シャルドネ
★ヤン・ドゥリュー
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・デー・アッシュ・マグナム 2017
*マグナム登場!
*まだ試飲でしていないんですが、
森田屋大のお気に入りの感性を刺激する
ヤン・ドゥリューですので、
期待せざるおえません。
野村ユニソンさんのコメントを参考に!
*抜栓したては若干還元していますが、
直ぐに飛ぶレベル。非常に素晴らしく、
黄色く華
やかな香りを放つ花や林檎、
軽やかなメロンのニュアンスに、
トーストやローストしたナッツ、
アップルパイのようにバターと蜂蜜が
交じり合ったとろけるような香りが混じりあいます。
鋭く切り込む様なキレの有る酸と
石を舐めているようなミネラルは全体のバランスを保ち、
甘口ではないのに甘く感じる程の熟度を
軽やかにまとめあげています。
その為、果実味は軽やかでありながらギュッと
詰まった集中力の有る液体になっています。
大振りのグラスで、比較的高めの温度で
飲むことをオススメします。
*品種:シャルドネ100%
ニュイ・サン・ジョルジュ1er Cruの畑から
500メートルのところにあるダム・ユゲットの畑
(粘土石灰質)に植えられたシャルドネより。
非常に浅い土壌で、根が直接岩盤に触れているほど。
1〜2年の古樽で24ヶ月熟成。
インポーターは野村ユニソンさんです。1本
生産年数:2017
生産国:フランス
生産者:ヤン・ドゥリュー
葡萄品種:シャルドネ
★プティ・ボノーム
●ヴァン・ド・フランス・ロゼ・ピプレット 2020
*Vin de France Roze Pipelettes 2020 / Petit Bonhomme
*可愛らしいサクランボとアセロラやざくろ
しかもほんのり薄味にミネラルの旨味の乗った
美味しい味わいです。
ほんのり紅茶のニュアンスに
鉱物的な余韻があります。
美味しいな〜!
9/27/2021試飲
*品種:グルナッシュ・ノワール1/3、シラー1/3、
グルナッシュ・ブラン1/3
醸造:手摘みで収穫したブドウを手作業で除梗した後、
ダイレクトプレスして、温度管理を行わずに、
ステンレスタンクで野生酵母のみで
自発的にアルコール発酵。
引き続き、ステンレスタンクで
シュール・リーの状態でマロ発酵(自然に実施)と熟成。
SO2 やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。
シラーとグルナッシュ・ブランは
アルコール発酵の段階から混醸。
グルナッシュ・ノワールは単体で醸造し、
マロ発酵後に他の2品種とブレンドする。
無清澄、ノンフィルターで収穫翌年の春に瓶詰め。
SO2は瓶詰め後のワインのネガティブな
反応を避けるために、瓶詰め時に限り
必要最小限のみ添加。
現行ロットは2020 ヴィンテージ。
収穫日はシラーとグルナッシュ・ブランが9/5、
グルナッシュ・ノワールが9/10。
アルコール度数14.5度。
総生産量1,800本。
2021年6月時点のSO2トータルは10mg/l。
*『Pipelettes ピプレット』とはフランス語で
「おしゃべりな女性達」という意味です。
ファビアンは、ドメーヌのワインを味わった人が
笑顔で幸せになってもらいたいと思い、
喜びとユーモアのある名前を
各キュヴェにつけています。
ドメーヌでの初めての収穫の間、ファビアンの妻と
義理の姉が、彼の反対の畝でブドウを収穫しながら
ずっと話し続けていたことから、
この名前を考えたそうです。
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:プティ・ボノーム
葡萄品種:グルナッシュ・ノワール、シラー、グルナッシュ・ブラン
★ドメーヌ・レ・ゴーシェ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・レルブ・タンドル 2018
*Vin de France Blanc L’Herbe Tendre 2018 / Domaine Les Gauchers
*焼き菓子のような香ばしい味わいは
しっかりとした骨格を持ち
奥行きを感じる素晴らしい構成です。
レモンやナッツ、焼きリンゴの様な果実感は
コクとスパイスにしっかりした個性を感じます。
このオリジナリティー好きだな〜。
9/27/2021試飲
*品種:シュナン・ブラン100%
醸造:手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスして、
グラスウールのタンクで野生酵母で
自発的にアルコ-ル発酵を行う。
醸造添加物やSO2 は一切加えずに醸造。
引き続き自発的なマロ発酵と
シュール・リーの状態で熟成。
無清澄・無濾過、SO2も無添加で、
重力を利用して自然に瓶詰め。
現行ロットは2018ヴィンテージ。
収穫日は9月17~21日。熟成期間は27ヶ月。総生
産量約7,700本。
アルコール度数は15.5度
(ヴァンダンジュ・タルディーヴや
貴腐のブドウはブレンドされていない)。
2020年10月時点のSO2トータルは28mg/l
『レルブ・タンドル』とはフランス語で
「柔らかい草」という意味。
フランスの歌手セルジュ・ゲーンズブルグが
ミッシェル・シモンと一緒に歌った
歌のタイトルから命名されました。
エチケットのデザインは、花瓶から出ている
女性達の足を表しているそうです。
インポーターはVIVITさん 12本
生産年:2018年
生産国:フランス・ロワール
生産者:ドメーヌ・レ・ゴーシェ
葡萄品種:シュナン・ブラン
★モロー・ノーデ
●ノーデ・シャブリ 2019
*再入荷です。
*キレ角の良い美味しい酸の効いた
気持ち良い元気なるシャブリ!
ミネラルと青リンゴや洋梨の果実感が
とっても良い感じのコンビネーション。
フレッシュで気持ち良いのです。
5/11/2021試飲
*品種:シャルドネ:100%
栽培面積:0.64ha
平均樹齢:35年
土壌:石の多い粘土石灰質
畑の位置:南?向きの丘の斜面
完熟したブドウを手摘みで収穫し、
すぐにその場で選果する。
醸造所に運ばれたブドウは全房で圧搾を行う。
圧搾はゆっくりと時間をかけて(3時間半)実施。
その後、10?12時間の前清澄を行う。
アルコール醗酵は、1/3 が樽、2/3が
温度管理機能付きのタンクで、
野性酵母のみで自然に行われる。
醗酵は3ヶ月近くかけてゆっくりと行われる。
マロラクティック醗酵は自然にスタートさせ、
完全に実施する。
引き続きで1/3が樽、2/3がタンクで、
シュール・リーの状態で熟成を行い、
熟成中に1 回の澱引きを施して、
ワインを空気に触れさせる。
熟成期間は24ヶ月。
瓶詰め前に各ロットをアッサンブラージュして、
自然清澄させる。
瓶詰は無濾過、もしくは珪藻土で
軽く濾過を行って実施。
インポーターはViVITさんさん 6本+12本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:モロー・ノーデ
葡萄品種:シャルドネ
★シャトー・ル・プレヴェール
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・エタンセル 2018
*再入荷です!!
*口に入った瞬間に膨らむ白桃やマンゴーの様な果実感と
優しい旨味を伴ったミネラルと杏の様な酸、
溶け込む様に口の中で広がる味わいは素晴らしいの一言。
軽やかさのある優しく包み込みながら
キラキラした張りがある液体なのです。
時間を置くとどんどん優しさが広がり
心落ち着く気持ちになれるのは僕だけでしょうかね?
余韻の落ち着いたフレッシュさに優しい酸味、
少し塩分のある静かな旨味の佇まいに
本当はこりゃ参ったって感じ。
素晴らしいのでぜひ味わってみて下さい。
9/19/2020試飲
*樹齢68歳のセミヨン100%
フランス国内で広範囲にわたって
霜害のでた2017年でも害なく
病気もなく健全、古木からなるブドウは
凝縮された深く複雑な味わいと香りを持ちます。
テロワールの特徴は、森の木々に囲まれ
南向き緩やかな斜面、
シレックス交りの粘土石灰質の土壌。
栽培は、ビオディナミでボルドー液も撒きません。
無農薬、無肥料、無耕起
仕立て:グイヨ
収穫:手摘み
発酵:天然酵母 収穫後、プレス機で圧搾後
ファイバータンクでアルコール、マロラクテック発酵。
10ヶ月間の発酵を経て、8ヶ月の熟成。
更に瓶熟させた、
プレヴェールのファーストビンテージ2018年
インポーターはKeppagleさんです。
12本+24本+24本+24本+36本+36本+24本
生産年:2018年
生産国:フランス・南西地方(シッド・ウエスト)
生産者:シャトー・ル・プレヴェール
葡萄品種:セミヨン
★マス・ド・レスカリダ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ソプレ・エ・ジョイヨス 2016
*再入荷!
*軽快で楽しい味わい。
気持ち良いほどジューシーで伸びのある味わいは。
まるでさくらんぼをかじった時の様!
2/19/2019試飲
気持ち良いくらい伸びの良いフレッシュな味わい。
イチゴやさくらんぼのジューシーさが口いっぱいに広がり、
ちょうど良いくらいの中肉中背の膨らみに懐の深さ感じます。
インポーターはオルボーさんです。12本+12本
*品種:ガメイ(自社葡萄70%、友人からの買い葡萄30%)
樹齢:自社:40~45年
買い葡萄:平均35年
畑・土壌:自社:標高500メートル、南南東向き。
三畳紀の砂岩の上に砂。
第四氷河期の氷河に由来するシスト、クオーツ、
シレックスといった石が散見される。
買い葡萄:40年前から有機栽培、
三畳紀の砂岩の上に砂。
標高450メートル。
醸造・熟成:除梗せず全房のままタンクを密閉、
ジュースがタンク底に溜まっていない状態から
12日間マセラシオン・カルボニック後、醗酵。
天然酵母。圧搾後、タンクで7か月間アルコール醗酵、
マロラクティック醗酵。
冬を越し、4月後半、SO2添加せず
愛情と共に瓶詰め。
オクシタン語で“優しくて、陽気”の意味。
インポーターはオルボーさんです。12本
生産年:2016年
生産国:フランス
生産者:マス・ド・レスカリダ
葡萄品種:ガメイ
★ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ
●シードル・オールノルム 2019
*2019年も相変わらずの美味しさ!
他のシードルと違い複雑で、
何層も何層も繰り出す色とりどりの複雑さ、
酸が乗って梅酒のようなコクもあります。
正直この値段ですのでご納得いただけますよ!
美味しい、森田屋の一押しのシードルです。
8/25/2021試飲
*栽培/認証:ビオロジック/エコセール
品種:マリ・メナル(苦味)40%、
デュース・モエン(甘味・苦味)35%
デュース・コエトリニエ(甘味)10%、
ジュドール(酸味)15%
樹齢:平均20年、手摘み
土壌:粘土砂質
標高・向き:20m・全ての方角
面積・収量:2ha・30hl/ha
醗酵・熟成:11月18日収穫、
手洗い、選果し破砕し、
1950 年製造のパケットプレスで圧搾
品種ごとにプレス グラスファイバータンクで
4ヶ月醗酵。
ティラージュ:2020年3月/ノンドザージュ
3 ヶ月間瓶内発酵・熟成
SO2:無添加。トータル:15mg/L未満
アルコール度数:65%
ブルターニュ沿岸Morbihan湾近くの果樹園で
熟すのを待ち収穫した4種のリンゴを選果し破砕し
1950年に製造されたパケット・プレ スで圧搾、
グラスファイバータンクで4 ヶ月発酵し瓶詰め、
3 ヶ月瓶 内発酵・熟成しました。
オレンジイエロー色、すりおろしリンゴや
ジ ンジャーの香り、心地良い泡と苦味のアタック、
甘・酸・苦のバラン スが良く摘みたての
フレッシュさが拡がります。
ノンフィルター、SO2無添加。
インポーターはディオニーさんです。
3本+12本+24本+6本+24本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ラ・シードルリー・デュ・ゴルフ
葡萄品種:マリ・メナル、デュース・モエン、デュース・コエトリニエ、ジュドール
★ジャン・ガングランジェ
●リースリング・レゼルヴ 2019
*ヴァンクールさんのコメント
カリン、タルトタタン、干しイチジク、カ テキン、
ラムレーズン、みりんの香り。
ワインはピュアかつ複雑で透明感の
あるエキスに奥行きがあり、
凝縮した ダシのような旨味と重心の低い酸、
洗練されたミネラルが余韻に連れて じわっとせり上がる
*品種:リースリング100%
樹齢:12年
醗酵:自然酵母で12ヶ月
熟成:20hLのフードルで15ヶ月
マセラシオン:なし
収穫日:9月24日
収穫量:45hl/ha
土壌:泥状石灰質
残糖:2g/Lの辛口
レゼルヴは2007年レルシュンベルグの畑に
植樹したブドウのみで仕込んでいる。
苗木は全てシュレールのグラン・クリュ・アイヒベルグの
セレクションマサール。
SO2無添加、ノンフィルター。
インポーターはヴァンクールさんです。6本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:ジャン・ガングランジェ
葡萄品種:リースリング
★マルク・テンペ
●ヴァン・ダルザス・ブラン・アリアンス 2018
*割り当ての為、ディオニーさんのコメントを参考に!
青いグリーンイエロー色、
若い梨やアスパラガス、火打石やミネラルの香り、
シャープさと爽やかな印象を受け、
クリスピーなタッチにグレープフルーツの果実感、
こもったニュアンスはありますが
余韻にエキスを感じられます。
*品種:シルヴァネール、シャスラ、ピノ・ブラン。
樹齢:平均約40年
収穫:手摘み
面積:0.6ha
収量:23hl/ha
標高:200m
向き:南西
土壌:花崗岩・粘土石灰
酵母:自生酵母
醗酵:除梗せずにゆっくり直接空気圧搾後、
フードル(大樽)で24時間デブルバージュ
フードル(大樽)で24ヶ月醗酵
熟成:シュールリー熟成。
SO2:瓶詰め時:少量、トータル:103mg/L
アルコール度:12.5%
多種の地ブドウをアッサンブラージュし「協力」
「結婚指輪」という意でブドウが仲睦まじくという
思いを込めフードルで24 ヶ月発酵・
シュールリー熟成しました。
インポーターはディオニーさんです。 6本
生産年:2018年
生産国:フランス
生産者:マルク・テンペ
葡萄品種:シルヴァネール、シャスラ、ピノ・ブラン
★グザヴィエ・マルシェ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・エリクシール・ド・ジュヴォンス 2020
*野村ユニソンの美野輪君のコメント
濁りのあるオレンジ掛かった黄金色の外観。
完熟のグレープフルーツや花梨、
フレッシュな白桃に加え、
オレンジピールの様な苦みを含んだ香りが立ち昇ります。
口に含むと濃厚なネクターの様な凝縮感を感じますが、
あくまでドライな味わい。
例年は蜜っぽいニュアンスや適度な残糖を感じますが、
このヴィンテージは非常にドライかつ
凝縮した味わいになっており、
芯のある味わいを感じられます。
抜栓後も不安定になる事はなく、
安心して飲み進めることが出来ます。
*「若さの霊薬」と名付けられたこのワインは、
収穫量を抑え凝縮した樹齢約40年の
シュナン・ブランから造られる、
やや酸化的な条件で熟成させる白ワイン。
ヴィンテージにより、そのシェリーのような
酸化的な味わいの強弱は異なりますが、
2020VTはその酸化的ニュアンスは穏やかで、
フレッシュかつドライに仕上げられました。
シスト土壌に植えられたシュナン・ブランで、
ダイレクトプレスし、ステンレスタンクで発酵、熟成。
厳密なろ過や清澄作業も行わず、
瓶詰め時の亜硫酸も無添加。
抜栓直後は若干クリスピーなガスを感じますが、
すぐ気にならなくなります。
インポーターは野村ユニソンさん。12本
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:グザヴィエ・マルシェ
葡萄品種:シュナン・ブラン
★レ・グランド・ヴィーニュ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ピノー・ド・ラ・ロワール 2019
*本当に美味しく複雑でいろんな表情を出してくれる
森田屋一押しのシュナン・ブラン。
今回のご紹介のライナップで一番のお気に入り!
ゆっくりと舌で転がしているといろんな表情が
次々と現れる楽しい味わいなのです。
4/1/2019試飲
心地よいトロッとした厚みの液体は
熟れ
た花梨の様な酸と果実感を伴い、
ゆっくりとシャープに広がっていく感じです。
コクのあ流味わいなのに酸のキレが素晴らしく
口で転がしているのが楽しくなってしまう味わいです。
奥深く味わいが濃いのですよ。
心地良い余韻の素敵な味わいです。
今回のラインナップで一押しのアイテムです。
*品種:シュナン・ブラン
2シスト、クォーツの土壌で、平均20hl/ha。
ノンフィルターで、瓶詰時もSO2は無添加です。
インポーターは野村ユニソンさんです。
12本+6本+12本+12本+12本+12本+
12本+9本+12本+12本+12本+12本+12本
12本+12本+12本
生産年数:2019
生産国:フランス
生産者:レ・グランド・ヴィーニュ
★リカール
●トゥーレーヌ・ソーヴィニオン・ブラン・ル・プチオ 2019
*品種:ソーヴィニヨンブラン100%
樹齢:30年
畑:南北東方面の緩やかな傾斜地、
(白色)粘土石灰質土壌が表面を覆い、
地中はチュフォ(石灰土壌と珪土質土壌シリスの混ざったもの)
栽培:2009年夏前にオーガニック申請をした
収穫量:45hl/ha
醸造・熟成:空気圧圧縮機でプレス後、ステンレスタンク内で
4〜5日間10℃の状態でスタビュラシォン
(デブルバージュ)され、
自然にオリを取り除く。
コンクリートとステンレスタンクで15-17℃の低温で
約3週間醗酵され
その後ステンレスタンクと2年ものの
円錐型木樽でシュール・リ熟成
(ボトリング時期にもよるが平均5ヶ月)を
経てボトリングされる。
インポーターはヴォルテックスさん 24本+12本+24本+24本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:リカール
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
★リカール
●ヴァン・ド・ターブル・ナチュラル・ペティヤン・ヴァンサン・リカール 2020
*ほんのり心地良い苦味のあるグレープフルーツの様な
果実感に細かい泡が印象的。
森田屋は困った時にはこのワインを
押しちゃいます。
*品種:ソーヴィニヨンブラン100%
樹齢:30年
畑:南北東方面の緩やかな傾斜地、
(白色)粘土石灰質土壌が表面を覆い、
地中はチュフォ(石灰土壌と珪土質土壌シリスの混ざったもの)
ただ畑の区画は必ずしもプチオではなく、
年によってトロワ・シェーヌであったり、
プチオだったりする。
ぶどうの度数や味わいによって決める。
収穫時の糖度は約12.40%、
ぶどうは熟しすぎず、
でもしっかり熟したもののみ厳選する。
ちなみに2008のヴァン・サン・リカールのぶどうは
トロワ・シェーヌのものを使用
栽培:2009年夏前にオーガニック申請をした。
順調に行けば2011年収穫分から"AB移行中を記載、
2012年収穫分からはオーガニックワインとして
正式認定される。
収穫量:30hl/ha
醸造・熟成:空気圧圧縮機でプレス後、ステンレスタンク内で
10℃の状態で3週間と長い間
デブルバージュ(スタビュラシォン)され
自然にオリを取り除く。
3年物の樽で13~16℃で約1ヶ月間醗酵、
醗酵終了前に残糖成分が
15~20gになった時点で-2℃で平均1ヶ月間冷却、
その後軽くフィルターに通してボトリング。
王冠キャップでラット上で11~12ヶ月寝かせられる。
長期間熟成させるのは、ブリュットな青みと
フレッシュさだけを感じるようなものではなく、
よりグルマンで柔らかさとふくよかさのある味わいに
仕上げるため、 日本へは
このノン・デゴルジェの状態で輸入される。
フランス国内用はデゴルジュマン後、
同じワインで不足量が継ぎ足され栓がされる。
一切のリキュール、酵母などの添加はない。
特徴:細かくて優しいガスと、若々しい果実の酸味が
さわやかさを醸し出す。
採れたてのブドウの皮を食べたときのような
パリッとした新鮮さと皮の内側に溢れるジューシーさが
ワインの中にある。
ヴァンサン・リカール曰く、自然な発砲酒なので
少々の濁りもあるし、泡の立ち具合も
保存温度や状態によって変わってくる。
アクシデントで少々保存温度が上がったほうが
繊細な泡の立ち具合がより活発になり、
ぺティヨンらしくなるかもしれない(笑)とのこと。
インポーターはヴォルテックスさん 12本
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:リカール
葡萄品種:ソーヴィニヨンブラン
★ヴァンサン・トリコ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・プティット・フルール 2020
*Vin de France Rouge Les Petites Fleurs 2020 / Vincent Tricot
*ディオニーさんのコメント
綺麗なルージュの外観、
ゴボウや土にフランボワーズ香り、
口中に拡がるベリーの旨味とエキス感、
ミネラルと少しのタンニンがバランス。
良く例年よりやや濃い印象を受けます。
*品種:ガメイ・ドーヴェルニュ100%
樹齢:平均50年 手済み
土壌:粘土石灰
標高・向き:450m・西
面積・収量:2ha・60hl/ha
酵母:自生酵母
醗酵:9月10・11日収穫
全房で12日間マセラシオンカルボニック空気圧式圧搾
60hlのグラスファイバータンクと
46hlのセメントタンクで醗酵
熟成:グラスファイバータンクで熟成
無濾過・無清澄
瓶詰め:2020年11月1日
SO2:無添加 トータル0mg/L未満
非常に健全なブドウが収穫できた年で
2018年に並ぶ収量に恵まれました。
9月10日と11日に収穫したガメイを、
全房で12日間マセラシオンカルボニックし発酵・熟成、
SO2無添加で瓶詰めしました。
ディオニーさんから 6本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・オーヴェルニュ
生産者:ヴァンサン・トリコ
葡萄品種:ガメイ・ドーヴェルニュ
★ヴァンサン・トリコ
●トリコ・ヴァン・ド・フランス・ロゼ・ガメイ 2020
*Vin de France Rose Gamay 2020 / Vincent Tricot
*ディオニーさんのコメント
淡いコーラルピンク色、グレナデンシロップや
いちごの香り、赤果実のエキス感にしっかりとした酸、
香り良くドライに纏まった味わいです。
*品種:ガメイ・ドーヴェルニュ100%
樹齢:平均50年 手済み
土壌:粘土石灰
標高・向き:450m・西
面積:2ha
酵母:自生酵母
醗酵:2/3は9月9日収穫し直接圧搾、
3週間ステンレスタンクで発酵後、
1ヶ月間グラスファイバータンクで醗酵
1/3は9月10・11日収穫し、
プティットフルール用に仕込んだジュース
これらをアッサンブラージュし、
ステンレスタンクでマロラクティック醗酵
熟成:そのまま熟成
無濾過・無清澄
瓶詰め:2021年1月8日
SO2:無添加 トータル0mg/L未満
9月9日に収穫したガメイ2/3は直接圧搾し発酵、
残り1/3は9月10日と11日に収穫し
プティットフルール用に仕込んだジュースで、
これらをアッサンブラージュしステンレスタンクで
マロラクティック発酵・熟成しました。
ディオニーさんから 6本
容量:750ml
生産年:2020年
生産国:フランス・オーヴェルニュ
生産者:ヴァンサン・トリコ
葡萄品種:ガメイ・ドーヴェルニュ
★ル・トン・デ・スリーズ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ブリュタル 2017
*久々のブリュタル登場です。
*サンソー100%
このブリュタルというワインは、
瓶詰め時に亜硫酸を使用することを
よしとしない様々な生産者が、
自分たちの「攻めた」ワインに共通のキュヴェ名をつけて、
各自でリリースするコンセプトワインです。
ブリュタルには「残忍な」「粗暴な」という意味があり、
と同時にカタラン語(このコンセプの発起人にスペインや
ルーションの生産者が含まれるため)のスラングで
「素晴らしい!」という意味もあるダブルミーニング。
既存のワインの権威に対してのアンチテーゼとして
死神が鎌を振るうデザインのエチケット(ラベル)が
定番で使用されます。
ところが、アクセル・プリュファーは、
このブリュタルのコンセプトには共感しつつも
死神があしらわれたエチケットのデザインは
あまり好みでないらしく、
独自のデザインのエチケットでリリースしています。
生産年:2017年
生産国:フランス
生産者:ル・トン・デ・スリーズ
葡萄品種:サンソー、グルナシュ
★ジェローム・ジュレ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ アン・ナヴァン・ドゥトゥ 2018
*野村ユニソンの美野輪君のコメント
軽く濁ったガーネット色の外観。
赤系の小粒な果実の香りが真っ先に飛び込んできます。
時間とともに土のニュアンスとスパイシーさ、
ロックの様なシャンピニオン香が溢れます。
味わいは非常にフルーティーで、
果実のニュアンスが甘く、やわらかいタンニンと
適度な酸とが相まって、
エレガントな仕上がりになっています。
シンプルにグリルしたサーモンや
甘酸っぱいニュアンスの物との相性が良く、
液体の様々な要素が繊細なため、軽く冷やしてから、
徐々に温度を上げて行く飲み方をお勧めします。
★ジェローム・ジュレ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ パザパ 2018
*野村ユニソンの美野輪君のコメント
密度の濃い詰まった感じの香りが支配しています。
時間とともにスモーキーなニュアンスも顔を
覗かせるようになり、シガーや革のニュアンスが表れ、
1時間後には妖艶な香りを醸し出すようになります。
味わいは、全体的に軽やかに仕上がっており、
口に含
んだ瞬間、Le Temps des Cerises の
「Un Pas de Cote」を思い起こさせます。
ボディが非常に軽やかな質感になっており、
柔らかな果実味と極軽いタンニン、
活き活きとした酸とのバランスも心地よく、
スルスルと飲み進めることが出来ます。
いわゆる薄旨に仕上がったキュヴェで、
何のストレスもなく飲むことが出来るので、
日曜の午後につい開けたくなってしまう様なワインです。
*品種:カリニャン、アリカンテ
野村ユニソンさんから9本
生産年数:2018
生産国:フランス
生産者:ジェローム・ジュレ
葡萄品種:カリニャン、アリカンテ
★ジェローム・ジュレ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ ラ・クレ・デ・シャン 2018
*野村ユニソンの美野輪君のコメント
若干濁った黄金色の外観。抜栓したては
火打石や火薬のようなニュアンスがありますが、
15分程度スワリングすると飛びます。
可憐な白い花の香りが湧きたち、
花梨やリンゴの蜜の部分のような
熟れた果実のニュアンスが感じられます。
味わいは酸、
果実とも全体的に丸い為か、
強い果実のニュアンスが甘く感じるほど。
とてもフルーティーで初心者も楽しめるワインに仕上がっており、
酸とミネラルの緊張感が支配している他のキュヴェとは
違った側面を見ることが出来ます。
すぐに楽しむこともできるワインですが、
2〜3年熟成させると大きく変化する可能性大です。
*品種:シャルドネ
野村ユニソンさんから3本
生産年数:2018
生産国:フランス
生産者:ジェローム・ジュレ
葡萄品種:シャルドネ
★ジェローム・ジュレ
●ヴァン・ド・フランス・ブラン・ リヴレ 2018
*野村ユニソンの美野輪君のコメント
野生の白や黄色系の花やレモンピールやプラム、
花梨、レモングラス、ハチミツなどの熟した果実味や
ミネラル感に、鮮やかな酸が見事に絡み合います。
時間の経過と共に南国系フルーツのトロピカルなニュアンスや
バター、ナッツ等の香ばしさが加わります。
全体的に滑らかな味わいで、
瑞々しい果実味と野花やハーブの清涼感が
溢れたワインです。
*品種:ユニ ブラン、ヴィオニエ
キュヴェ名の由来はフランス語で小麦の中にある
草を指しており、この草を小麦から分離させる
必要があったという聖書の一節にちなんで名づけられました。
ジェロームは、ユニ・ブランが過小評価されている事に
納得がいかず、この品種のポテンシャルを
最大限引き出す事に注力し、このキュヴェを誕生させました。
一般的には地味な印象のユニ ブランですが、
非常に豊かな表情を見せるワインに仕上がっています。
自然発酵後、大樽で18〜20ヶ月間熟成させた後、
無清澄、無濾過、SO2添加なしで瓶詰めしています。
野村ユニソンさんから9本
生産年:2018年
生産国:フランス
生産者:ジェローム・ジュレ
葡萄品種:ユニ ブラン、ヴィオニエ
★レ・ヴィニュロン・デステザルグ
●レ・グランド・ヴィーニュ・コート・デュ・ローヌ・ルージュ 3L バック・イン・ボックス 2020
*Cotes du Rhone rouge Les Grandes Vignes 2020 3L BiB / Les Vignerons d’Estezargues
*品種:サンソー、グルナシュ
レ・ グラン・ヴィーニュは、
生産者ごとに瓶詰めされる
この協同組合にあって例外的にブレンドされたワインで、
これは各農家の最高の区画で栽培されたブドウ、
あるいは古い樹齢からのブドウを
選別して造られたものであり、
その目的は「エステザルグ」の認知度、
ブランド価値を高めるためのものに他なりません。
言わば、組合の象徴的な存在といえるワインです。
セパージュはサンソーをメインに
グルナッシュをブレンドしていますが、
ブラインドで言い当てるのはかなり厳しいと言えるほど
完熟した葡萄から造られています。
こちらは野村ユニソンさんから
6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱
生産年:2020年
生産者:レ・ヴィニュロン・デステザルグ
葡萄品種:サンソー、グルナシュ
★レ・ヴィニュロン・デステザルグ
●レ・グランド・ヴィーニュ・コート・デュ・ローヌ・ブラン 3L バック・イン・ボックス 2020
*Cotes du Rhone Blanc Les Grandes Vignes 2020 3L BiB / Les Vignerons d’Estezargues
*品種:グルナシュ ブラン80%、クレレット10%、
ブールブーラン10%
レ・ グラン・ヴィーニュは、生産者ごとに瓶詰めされる
この協同組合にあって例外的にブレンドされたワインで、
これは各農家の最高の区画で栽培されたブドウ、
あるいは古い樹齢からのブドウを
選別して造られたものであり、
その目的は「エステザルグ」の認知度、
ブランド価値を高めるためのものに他なりません。
言わば、組合の象徴的な存在といえるワインです。
こちらは野村ユニソンさんから
6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱+6箱
容量:4000ml
生産年:2020年
生産国:フランス
生産者:レ・ヴィニュロン・デステザルグ
葡萄品種:グルナシュ ブラン80%、クレレット10%、ブールブーラン10%
★ローズィ・エウジェニオ
●DOCアニーゾス 2017
*相変わらずお気に入りのアニーゾス。
2017年は本当にバランスの良いドライなニュアンスに
仕上がっております。
液体の粘度はたまらなく心地良い舌触りでしかも伸びがある。
ライチやハーヴの効いた果実感にエレガンスを感じずに入られません。
*品種:ノズィオーラ50%、ピノ ビアンコ30%、
シャルドネ20%。
様々な手法を用いて品種ごとに醸造。
木樽にて24ヵ月の熟成。
ボトル詰め後、36か月の熟成。
2017年は猛暑の凝縮と収穫前の長雨という極端なヴィンテージ。
非常に糖度の上がったノズィオーラに、
酸が高く立体的なシャルドネ、ピノ ビアンコの繊細さ、
香りのバランスを持ったヴィンテージ。
部分的に2週間以上のマセレーション、
ノズィオーラの半分は約2か月の
アパッシメント(陰干し)を行っている。
2017年は猛暑&水不足の影響で強烈に凝縮したノズィオーラ。
しかし、収穫前の長雨によって、
果実・酸のバランスを取り戻したという、特殊なヴィンテージ。
標高の非常に高い畑にあるシャルドネは、
ワイン全体の骨格となる酸を豊かに持ち、
ノズィオーラの柔らかい果実味と
ピノ・ビアンコのエレガントな香り。
ブドウそれぞれの特徴を感じさせつつ、
マセレーションの強さやアパッシメントの重さなど、
一切感じさせないエウジェーニオのワイン。
難解な手法とは裏腹に、その味わいの美しさ、
エレガントさには本当に驚きです!
生産年:2017年
生産国:イタリア
生産者:ローズィ・エウジェニオ
葡萄品種:ノズィオーラ、ピノ ビアンコ、シャルドネ
★ローズィ・エウジェニオ
●IGTリフレッソ・ローズィ 2018
*こちらもお気に入りのフレッソ・ローズィ
2018年は久々に綺麗な軽快な仕上がりで酸とのバランスが
とっても美味しい味わいなのです。
いつも感じられるピリピリした表情もなく
可愛らしさと旨味を伴う味わいはさくらんぼ
しかも美味しいさんの乗った感じの!
とっても気持ち良いのです。 6/16/2020試飲 pm00:30
*品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%
白ブドウの果皮を再利用したロゼ。
収穫後、約24時間マセレーション。
除梗せずに圧搾、セメントタンク内にて
野生酵母による醗酵を促す。
醗酵が終わり切る直前にアニーゾスの工程で
圧搾したヴィナッチャ(絞った果皮と種子)を加え、
30日のリパッソを行う。
圧搾後適宜オリ引きを行うのみ、
ノンフィルターにてボトル詰め。
SO2の使用はボトル詰め時にごく少量加えるのみ。
ローズィの造る赤、「エゼジェズィ」や
「ポイエーマ」を造るうえで、
どうしても成熟が甘いブドウを用いて自然に造られるロゼ、
そこにアニーゾスから圧搾した果皮を加えて
さらに醗酵を進めるという突飛なスタイルのワイン。
繊細で柔らかいロザートに、
白ブドウの可否に残るエキスや旨みをプラスすることで、
長い熟成にも耐えられるロザートになる
と考えるエウジェーニオ。
色調はやや濃いですが、
柔らかなフルーツと酸のバランスが心地よく、
非常に完成度の高い味わいに仕上がっております!
インポーターはエヴィーノさん 12本+12本+12本
生産年:2018年
生産国:イタリア
生産者:ローズィ・エウジェニオ
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー
★プリンチピアーノ・フェルディナンド
●バルベーラ・ダルバ・ラウラ 2017
*なんて美味しいバルベーラなんでしょう。
以前の合田さんよくこんな感じの
エレガントな舌触りのワインを
沢山持ってきてくれましたね。
(変に生産者にナチュールのリクエストし出して
から少なくなったけど)
本当に滑らかでエレガント、
丁度良いイチジクの模様な果実のボリュームに
綺麗な酸が乗っています。
飲み終わってホロホロしちゃいます。
目の前で合田さんニニニコでした。 4/13/2021試飲
*品種:バルベーラ
樹齢:約40年。1970年に植えたものを含む。
畑:ボスカレート(セッラルンガ・ダルバ村)と
サン・タンナ(モンフォルテ・ダルバ)にある、
標高300m、南~南西向きの区画
栽培面積:1.5ha
生産量:10,000本
栽培:仕立てはギュヨ。1haあたりの植樹本数は4,600本。
ブドウ樹1本あたりの収穫量は1.5kg。
収穫時期:9月末
醸造:除梗後、培養酵母もSO2も添加せずに20日間醗酵。
ルモンタージュとピジャージュは最小限にとどめる。
ステンレスタンクで20日間マセレーション
ステンレスタンクで10か月熟成
典型的な日常消費のバルベーラ。
飲み心地が良く、アルコールも高すぎない。
美しい果実味と特徴的なバルベーラの酸。
インポーターはラシーヌさん
12本+12本+12本+12本+12本
生産年:2017年
生産国:イタリア
生産者:プリンチピアーノ・フェルディナンド
★ニコラ・アルターレ
●ランゲ・ネッビオーロ 2019
*DOC Langhe Nebbiolo 2019 / Nicholas Altare
*こんな自然体にネッピオーロらしい個性を残しながら
綺麗な表現しているのがとっても嬉しい。
ただ単に飲みやすくなった近頃のネッピオーロとは違い、
本来の鉱物的要素や強いタンニンを残しながら
スムーズに流れる液体はジューシーで旨味を残します。
綺麗なチェリーや薬草に香ばしさを残した果実感が印象的。
9/7/2020試飲
*品種:ネッビオーロ100%
地質:粘土土壌
樹齢:5年
植樹比率:5000本/ha
向き:南西
標高:300~350m
剪定法:ギヨ式
醸造:手摘みで収穫したブドウは100%全房で、
温度管理を行わずに、ステンレスタンクで野生酵母のみで
自発的にでアルコール醗酵させる。
マセレーションはルモンタージュで約3週間。
その後、スロヴェニアンオークの大樽で
シュール・リーの状態で自発的なマロ発酵と熟成。
SO2やその他の醸造添加物は一切加えずに醸造。
収穫翌年の夏から秋に無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。
SO2 は瓶詰め後のワインのネガティブな反応を避けるために、
瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。
2019ヴィンテージは10/12に収穫。
総生産量2,700本。
2021年6月時点のSO2トータルは53mg /l。
アルコール度数は13度。
輸入元はVIVITさんです。9本
容量:750ml
生産年:2019年
生産国:イタリア
生産者:ニコラ・アルターレ
葡萄品種:ネッビオーロ
★ファネッティ(テヌータ・サンタニェーゼ)
●ヴィーノ・ビアンコ・サンタニェーゼ 2018
*Vino Bianco S’Agnese2018 / Fanetti (Tenuta S.Agnese)
*とっても気持ち良い舌触りの液体は綺麗な
厚みのある粘度を保ちながら
熟れた洋梨やライチの様なしっとりと
柔らかい果実感に支配されます。
液体に馴染んだ蜜の様なニュアンスにもううっとりです。
この価格信じられますか?
10/8/2020試飲
*品種:トレビアーノ・トスカーノ、
マルヴァージア・ビアンカ 、
樹齢:30〜40年。
収穫後、約1日のマセレーション(果皮浸漬)、
野生酵母による醗酵を促す。
圧搾後大型のセメントタンクにて醗酵、
途中オリ引きを行いそのまま 12ヶ月の熟成。
50年以上全く変わらない手法のトスカーナ・ビアンコ。
インポーターはエヴィーノさん
12本+12本+12本+24本+12本+12本+12本+12本
+12本+6本+12本+12本
生産年:2018年
生産国:イタリア
生産者:ファネッティ(テヌータ・サンタニェーゼ)
葡萄品種:トレビアーノ・トスカーノ、マルヴァージア・ビアンカ
★イル・ファルネート
●IGPエミリア・フリザン・ビアンコ 2020
*IGP Emilia Frisan Bianco 2020 / Il Farneto
*フレッシュでミントのニュアンス!
果実の味わいの濃さを感じる美味しさです。
レモン、ミント、グレープフルーツ!
楽しい味わいですよ!
7/14/2021試飲
*スペルゴラ90%、
ソーヴィニヨン・ブラン10%、
樹齢10〜15年。
除梗せずに圧搾、果汁のみで野生酵母による醗酵を促す。
冷蔵保存していたスペルゴラのモスト(果汁)加え、
再び醗酵が始まってからボトル詰め。
春先の気温上昇を利用して瓶内で醗酵を終える。
オリ残したままリリース。
インポーターはエヴィーノさん 12本+12本
生産年:2020年
生産国:イタリア・ エミリア=ロマーニャ
生産者:イル・ファルネート
葡萄品種:スペルゴラ、ソーヴィニヨン・ブラン
★ディヴェッラ・グッサーゴ
●ブラン・ド・ノワール・ドサッジョ・ゼロ 2016
*今回の一押しはこちら!
深い味わいはもうしっとりとしなやか、
しかもコクのある味わいの乗った酸が素晴らしいです。
熟した香ばしいニュアンスがより複雑さが増します。
9/15/2021試飲
*品種:ピノ・ネーロ100%。
樹齢:30年。
収穫後、除梗せず自重で出るモストフィオーレ
(フリーランジュース)のみ、古バリックにて醗酵。
そのまま約9か月の熟成。
微量の糖分、酵母を加えて瓶内2次醗酵。
そのまま42か月、オリと共に熟成。
オリ抜き(デゴルジュマン)は20年11月。
ドサージュ(糖分、リキュール添加)を行わず
SO2も添加しないスプマンテ。
ドサージュを必要としない十分な酒質、幅の広い複雑な香りと、
今まで以上に美しい酸と奥行き、もう言葉が要らない美しさ。
もはやフランチャコルタとは全く違う、素晴らしさ、
美しさをもったスプマンテ。
徹底的にこだわり抜いたピノ ネーロより造られる
ディヴェッラのトップキュヴェ。
彼女が徹底的にこだわり抜いたピノだけで造り上げる
ブラン・ド・ノワール。
冷涼で雨の多かった2016ヴィンテージ。
収穫量は普段から少ないものの、
さらに激減してしまったヴィンテージ。
しかし、その冷涼さ、病気に耐えたピノ・ノワールの
品質の高さは、これまでとは一線を画す成熟度といいます。
前回2015と比べると果実はやや控えめ、
しかし酒質の厚みは十分にあり、幅の広い複雑な香りと、
今まで以上に美しい酸と奥行き。
もはやフランチャコルタとは全く違う、
素晴らしさ、美しさをもったスプマンテになりました!
インポーターはエヴィーノさんです。6本
生産年:2016年
生産国:イタリア
生産者:ディヴェッラ・グッサーゴ
葡萄品種:ピノ・ネーロ
★ディヴェッラ・グッサーゴ
●ニーニ・ドサッジョ・ゼロ 2016
*下手なシャンパンはぶっ飛ぶな〜。
口に入ると繊細で綺麗な泡が立ち、
キレの良い旨みのある酸が印象的です。
余韻のコクにシャンパンの森田屋即購入です。
9/15/2021試飲
*品種:シャルドネ50%、ピノ ネーロ50%。
樹齢:30年。
収穫後、除梗せず低圧力でプレス、木樽にて醗酵。
古バリックにて約9か月の熟成。
新しい試みとして、1樽(全体の25%)は
熟成の過程で捕酒を行わず酸化熟成を行ったワインを加え、
微量の糖分(サトウキビ由来)、酵母と共に瓶内2次醗酵。
そのまま42ヶ月、オリと共に熟成を行います。
オリ抜き(デゴルジュマン)は20年11月。
ドサージュ(糖分、リキュール添加)を行わず
SO2も添加しないスプマンテ。
アレッサンドラが慕う父(Agostini)のオマージュとして
造られるニーニ。
酸化熟成を施したリザーヴワインを加えたことで、
これまでのニーニに足りなかった味わい深さ、
複雑さ、力強さを補うという新しい発想。
ドサージュではない、ワイン(果汁)のみで
表現しきるという意思を感じるスプマンテ。
インポーターはエヴィーノさんです。6本
生産年:2016年
生産国:イタリア
生産者:ディヴェッラ・グッサーゴ
葡萄品種:シャルドネ、ピノ ネーロ
★ディヴェッラ・グッサーゴ
●ダディ・ドサッジョ・ゼロ 2016
*ある意味不思議なシャンパン。
酸化熟成のリザーヴワインが足した事で起こる
ケミストリーがある意味新しい世界観を生みます。
しかもこれが心地よく馴染んでいるのです。
シャンパーニュではあり得ないこのニュアンスは
ある意味感動でもあります。
9/15/2021試飲
*品種:シャルドネ100%。
樹齢:30年。
収穫後、除梗せず低圧力でプレス、木樽にて醗酵。
古バリックにて約9ヶ月の熟成。
新しい試みとして、1樽(全体の25%)は熟成の過程で
捕酒を行わず酸化熟成を行ったワインを加え、
微量の糖分(サトウキビ由来)酵母と共に瓶内2次醗酵。
そのまま42ヶ月、オリと共に熟成を行います。
オリ抜き(デゴルジュマン)は20年11月。
ドサージュ(糖分、リキュール添加)を行わず
SO2も添加しないスプマンテ。
酸化熟成を施したリザーヴワインを加えたことで、
これまでにはなかった線の太さ・味わいの濃さ・複雑味を表現。
アレッサンドラが慕う叔母(Danielleダニエッレ)を
オマージュした新しいスプマンテ。
ドサージュではない、ワイン(果汁)のみで表現しきるという
意思を感じるスプマンテ。
今回新たにリリースに加わったダディ、、、。
つい「お父さんのこと?」と思ってしまうネーミングですが、
実は彼女のいちばんの理解者という
叔母「Danielleダニエッレ」の愛称と話すアレッサンドラ
(もう少し違うネーミングがあったのでは)。
いつもシンプルな、彼女らしい名づけのスプマンテ。
ベースとなるワインはブラン ド ブラン同様、
シャルドネ100%。
こちらにストックしておいたシャルドネのリザーブワインを加え、
42ヶ月という長いシュールリー熟成。
リザーヴワインによって、今までには表現しえなかった
複雑味と骨格、そして香りの多様性は本当に驚きの一言です。
インポーターはエヴィーノさんです。6本
生産年:2016年
生産国:イタリア
生産者:ディヴェッラ・グッサーゴ
葡萄品種:シャルドネ、ピノ ネーロ
★ディヴェッラ・グッサーゴ
●クロ・クロ・ロゼ・ドサッジョ・ゼロ 2016
*口の中でとろけちゃう。
繊細で紅茶の様なニュアンスで
生き生きした果実感も感じられる。
サクランボや少しパッションフルーツの感じも、
ミネラルからくる塩分の効いた旨味が印象的
しかも明るさを持つ!
9/15/2021試飲
*品種:ピノ・ネーロ100%。
樹齢:30年。
収穫後、除梗せず低圧力でプレス、
時間をかけることで色づいたモストを木樽に移し、
自発的な醗酵、そのまま古バリックにて約9か月の熟成。
新しい試みとして、1樽(全体の25%)は
熟成の過程で捕酒を行わず酸化熟成を行ったワインを加え、
微量の糖分(サトウキビ由来)、酵母と共に瓶内2次醗酵。
そのまま42ヶ月、オリと共に熟成を行います。
オリ抜き(デゴルジュマン)は20年11月。
ドサージュ(糖分、リキュール添加)を行わず
SO2も添加しないスプマンテ。
アレッサンドラが慕う母(Claudiaクローデイア)の
オマージュとして造られるクロ クロ。
以前カンティーナに訪問した際、原酒とは別に、
実験的に造り貯めていたリザーヴワインの存在を聞いていました。
2012年の収穫から少しずつ原酒を保存し、
1つのバリックにストックしてきたアレッサンドラ。
つぎ足しつつも液面を落とした状態を保ち、
酸化熟成を経てきた「Vino di Riservaヴィーノ ディ リゼルヴァ」。
アレッサンドラ曰く、「あくまでも糖分やアルコールを
添加する意味ではなく、長期間の熟成、
さらには酸化熟成によって生まれる新たな要素、
特徴をそれぞれのスプマンテに与えることで、
これまでできなかった、より細かい表現ができるように」という考え。
意味のないことはしない、竹を割ったような潔さと、
男勝りなアレッサンドラらしい、ブドウだけでの更なる表現。
クロ・クロは彼女の母をオマージュしたワイン。
女性らしい繊細さと、香りの美しさ、複雑さ。
そして、リザーヴワインからの厚み、うま味の強さ、
決してただでは転ばないような「したたかさ」さえ感じられる、
魅力的な母を表現。
インポーターはエヴィーノさんです。6本
生産年:2016年
生産国:イタリア
生産者:ディヴェッラ・グッサーゴ
葡萄品種:ピノ・ネーロ
★レ・グランド・ヴィーニュ
●ヴァン・ド・フランス・ルージュ・ピノ・ドニス 2019
*なんて綺麗な味わいなんでしょう!
詰まった果実感は決して重くならず、
綺麗なリズムでしみ込んでいきます。
個人的にはこの立ち位置のワインが大好きなのです。
*品種:ピノ・ドニス
2週間マセレーションした後プレスし、
古樽へ移した後マロラクティック醗酵をさせ、
3ヶ月樽で熟成させた後、瓶詰めをします。
ノンフィルター、瓶詰時もSO2は無添加です。
インポーターは野村ユニソンさんです。
12本+12本+12本+12本+12本+12本+12本+8本+12本
生産年:2019年
生産国:フランス
生産者:レ・グランド・ヴィーニュ
2023年3月 | ||||||