★マヌエル・プルチーニ
●IGT トスカーナ・ロッソ・ヴィジィオラミンゴ 2022
*IGT Toscana Rosso Vizioramingo 2022 / Manuel Pulcini
*良い感じの味わいは今年も森田屋のお好み。
スパイス感と思いの外複雑でキレの良い液体は
伸びのあるザクロや杏、ダークチェリーの果実の
フレッシュさが苦ちっぱいに膨らみます。
シャープな果実由来の酸が心地良いです。
2024年9月2日試飲
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*品種:サンジョヴェーゼ60%、
カナイオーロ&チリエジオーロ15%、
カベルネ・ソーヴニオン10%、
メルロー10%、シラー5%。
醸造:醸造:収穫日ごと、品種毎別々に行う。
まず、8月末から10月上旬にかけて収穫した
サンジョヴェーゼは、完全に除梗して
ステンレスタンクで醗酵。
次に9月上旬に収穫したカナイオーロと
チリエジョーロは、ステンレスタンクで
マセラシオン・カルボニック。
最後に9月下旬に収穫したシラーは、
全房でステンレスタンクで醗酵。
醗酵は野生酵母で自発的に実施。
醸造添加物は一切加えずに醸造。
圧搾後、引き続きステンレスタンクで
マロ醗酵と熟成。
ブレンドは瓶詰め前に行い、
無清澄・ノンフィルターで瓶詰め。
SO2はボトリング後のワインのネガティブな
反応を避けるために必要最低限のみ添加。
2022ヴィンテージは総生産量1,500本。
2024年5月時点のSO2 トータルは28mg/l。
アルコール度数12.5 度。
マヌエル・プルチーニ自身による解説:
『Le Déjeuner des Gottars
ル・デジュネ・デ・ゴタール』とはフランス語で、
「ゴタール達のランチ」という意味です。
そもそもGottars (イタリア語でGottari)とは、
イタリアの古い方言で、
「ワインを沢山飲む人」という意味です。
トスカーナとリグーリアには、
レストラン経営者とワイン生産者の美食クラブがあり、
私もそのメンバーです。
このキュヴェは、Tigullio ティグッリオにある
レストラン、La Brinca ラ・ブリンカで
ソムリエを務めていて、
2021年版ミシュランでイタリア最優秀ソムリエに
選ばれたMatteo Circella マッテオ・チルチェッラとの
コラボレーションで造った、
この美食クラブの公式ワインです。
近年消費者に求められている飲みやすさを
最大限に追求したワインで、
過剰な抽出を行わずにフレッシュなワインを造る
フランスの新しいトレンドも反映させたことから、
キュヴェにフランス語で名前を付けました。
VIVITさんから 3本
容量:750ml
生産年:2022年
生産国:イタリア・トスカーナ
生産者:マヌエル・プルチーニ
葡萄品種:サンジョヴェーゼ、カベルネ、カナイオーロ、チリエジオーロ、シラー、コロリーノとその他の品種
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