★両親はレストラン経営者、祖父はヴィニョロン、
ラファエル・ベイソンはアルザスで育ち、
醸造学校で学び、パトリック・メイヤーで10年、
そして同じ醸造学校出身でメイヤーで一緒に働いていた
ジャン=マルク・ドレイヤーでも少し働いた後、
ノーコントロール社のヴァンソン・マリーと一緒に働くために
オーヴェルニュに向かい、
その後パトリック・ブジュで働きました。
そこで出会ったのが、
カナダのケベック州出身の元ソムリエールの
エメリ・ユーチュビーズ。
彼女は、日本滞在中に、パトリックのパートナーである
ジュスティーヌにであったことがきっかけで、
パトリック・ブジュで働くことになったのです。
エメリはオレリアン・リフォーでも研修経験があります。
ラファエルはヴァンソンの紹介でボジョレー南部にある
ブドウ畑を手に入れます。
(ラファエルはその一部の葡萄をいまも
ヴァンソンに販売しています。)
2017年からラファエルは自身のワイン造りをスタート。
エメリは2018年からスタート。
ワインづくりには葡萄へのリスペクトが、
ぶどう栽培には周りの生命と自然へのリスペクトが
最も大切という二人。
現在、ラファエルは5ha、エメリが2haを所有。
品種はすべてガメイですが、区画によって、
青い花崗岩、粘土石灰質、堆積層など
様々な土壌構成となっており、
それぞれのテロワールの個性を表現した
葡萄栽培とワインづくりを目指しています。
畑はビオで管理し銅の使用も少量、
ハーブティーなどを使用。
醸造はぶどうのみ使用。
もちろんSO2添加なしの本物ナチュラルワインです。
ラファエルは背も高く、沢山ワインを飲むことから、
自分たちのワインもできるだけ
大きなサイズで瓶詰めするポリシーで 、
マグナムサイズまたは1 L瓶で瓶詰めしています。