おもしろワインや もりたやのホームページにようこそ!
144-0046
東京都大田区東六郷2-9-12
MAP
電話 03-3731-2046
e-mail sakemorita@nifty.com
営業時間 AM 12:00 〜 PM8:00
実店舗の定休日 日曜、月曜日
■は定休日です。
■は午後2時頃からの営業。
*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2026年03月14日 です。
| 2026年3月 | ||||||
★アンス
●シャンパーニュ・ブラン・ド・ノワール・ブリュット・ナチュール・プルミエ・クリュ・キュヴェ・レ・ゾート・マラドリ・ミレジメ 2021
*Champagne Blanc de Noir Brut Nature Premier Cru Cuvée Les Hautes Maladries Millésime 2021
*割り当て3本の超レアな限定なシャンパーニュの為、
メールの届いた3ヶ月以内のご購入履歴のあるお客様のみ、
条件の無い同額以上のワインを必ずご購入下さい。
*初ヴィンテージ!
ドメーヌのミレジメのリューディのエントリー・キュヴェ
*青リンゴの果実が膨らみますが
まだ固め、しなやかですが奥に伸びがあり綺麗です。
酸が綺麗に伸びる軽やかな印象。
余韻までピノ!ピノって感じです。
2026年3月2日試飲
容量:750ml
生産年:2021年
生産国:フランス・シャンパーニュ
生産者:アンス
葡萄品種:ピノ・ノワール
| 2026年3月 | ||||||
★ アンス
INSU
★フランスは移民大国です。
事実、フランスの様々な分野で活躍する著名人には
移民2世が数多くいます。
サッカー界のレジェンド、
ジダンはアルジェリア移民2世。
国民的映画俳優のジャン・レノはスペイン移民の2世。
歌手のアヤ・ナカムラはマリ移民2世。
大統領を務めたサルゴジに至ってはハンガリー移民2世。
そんな移民大国フランスのダイバーシティ(多様性)は、
今や新世代のグローワー・シャンパーニュにも
広がっています。
シャンパーニュの始祖と言われる
ドン・ペリニヨンゆかりの地、
オーヴィレール村に本拠を置くアンスは、
まさにその多様性を象徴するドメーヌです。
アンスは、セネガルにルーツを持つ
ピエール・ガブリエル・デイアラが
2018年に創設した新世代ドメーヌです。
ピエール・ガブリエルは、
セネガルのダカール出身の父と、
オーヴィレールで代々続く
ブドウ栽培農家の母との間に
1980年にフランスで生まれました。
2008年にボルドーでブドウ栽培と
醸造学の学位を取得しましたが、
その後はイギリスやパリの
テクノロジーの分野で働いていました。
しかし、自身のもう1つのルーツである
代々続いてきた家業のブドウ栽培への熱い想いに駆られ、
2018年に家業の4代目として
家族のブドウ畑を引き継ぐことを決意。
『シャンパーニュ・アンス』を設立し、
自分名義のシャンパーニュ造りを始めたのです。
『INSU アンス』とはフランス語で
「知られていない〇〇」を意味します。
ピエール・ガブリエルの家族は、
古くからブドウ栽培はしていたものの、
元詰めはしておらず、アンスは正真正銘、
『全く“知られていない”シャンパーニュ』として
スタートしたのです。
先祖から譲り受けたテロワールと、
シャンパーニュの伝統に対して深い敬意と
こだわりを持っていたピエール・ガブリエルは、
栽培をすぐにビオロジックに転換しました。
ドメーヌの栽培面積は3ヘクタール
(正確には2.9077ha)。
6つの異なるリューディに点在しています。
1つの区画を除き、全てオーヴィレールにあります。
ピノ・ノワール、シャルドネ、
ムニエを栽培していますが、
ピノ・ノワールの栽培面積が一番多く1.9043ha。
続いてシャルドネ 0.7369ha、
ムニエ0.2665ha となっています。
2019年、2020年と栽培や醸造における
実験的な経験を重ねた後、
2021年が商業ベースとしての初めての
収穫となりました。
ピエール・ガブリエルには設立当初から
明確な目標がありました。
それは、オーヴィレールの比類ないテロワールに
新たな命と真の価値を吹き込むこと。
そのために、彼は友人であるオーレリアン・ルルカンや
ヴァランタン・トリボー、ガスパール・ブロシェの
サポートを受けて、初ヴィンテージから
「単一区画」、「単一品種」、
「単一ヴィンテージ」にこだわり、
その年のリューディの個性を最大限に引き出す
キュヴェ造りに挑戦したのです。
ピエール・ガブリエルは、
もともとナチュラルワインが大好きで、
ナチュラルワインしか飲みませんでした。
このため、醸造に関しても最初からナチュラルな
アプローチを採用しました。
収穫は全て手摘みで、
隣村(オーヴィレールの隣村がロムリー)に住む
オーレリアン・ルルカンの収穫チームが
全面的にサポートしてくれています。
アンスのセラーにはプレス機がないため、
毎年ブドウの圧搾はルルカンのセラーで行っています。
その後、ドメーヌの醸造所に保冷車で運び、
醸造を行います。
アンスでは、テロワールの純粋な表現を
際立たせるために樽醗酵・樽熟成を行っています。
亜硫酸はオーレリアン・ルルカンのセラーでの
圧搾時に必要最低限添加するのみで、
その後は無添加です。
リキュール・ド・ティラージュにはMCRを使用。
ティラージュとデゴルジュは、
月が欠けていく時期(下降期))の
ビオディナミ・カレンダーの「果実の日」に行います。
エチケットに描かれているのは
ライオンの爪を象徴したものです。
ピエール・ガブリエルの姓である DIARRA ディアラは、
セネガルやマリなどの西アフリカ諸国の
主要言語であるバンバラ語で「ライオン」を意味します。
このため、家族とアフリカへのオマージュとして
このようなロゴにしたそうです。
また、このロゴは畑に並ぶブドウの列も象徴しています。
2018年に畑を引き継いだ時、
ピエール・ガブリエルは38才でした。
建築家の妻と、二人の子供がいたため、
それまでの仕事を続けながら、
ダブルワークでドメーヌを運営することにしました。
このため、現在も平日はパリの
Adobe アドビ社で働いています。
週末と収穫時期にはドメーヌの仕事に専念しますが、
それ以外の時期の畑作業に関しては、
知人のビオのグローワーに栽培を委託しています。
現在、ドメーヌの総生産量は年間5,000本。
元詰めに使わないブドウは知人のネゴスに
売却しています。
ドメーヌではミレジメの
リューディ・キュヴェしか造らないため、
創設から8年の歳月を経た今年、
遂にアンスとしての初ヴィンテージが
リリースされました。
弊社はこれに遡ること3年前、
2023年に世界各国のインポーターに先駆け、
一番最初にドメーヌを訪問しました。
そして、日本へのアロケーションの確約を
取り付けることに成功しました。
今回がデビューヴィンテージとなるアンスですが、
既にオランダ、デンマーク、イタリア、英国、
オーストリア、スペインなど新世代の
グローワー・シャンパーニュを数多く取り扱う国に
輸出され始めています。
フランスの自由と多様性、そしてコスモポリタンな精神を
具現する新世代シャンパーニュの登場です。
折りたたむ