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■は定休日です。
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*ホームページからのご注文は常時受け付けています。
更新日は 2025年 06月21日 です。
2025年6月 | ||||||
★エイドリアン・フォグ
●サヴォイ・ヴィンヤード・アンダーソン・ヴァレー 2006
*Savoy Vineyard Anderson Valley Pinot Noir 2006 / Adrian Fog Winery
*凄いワインです。しかもモリタヤ好みの!
立野さんいいセンスしてるな~!
容量:750ml
生産年:2006年
生産国:アメリカ・カリフォルニア
生産者:エイドリアン・フォグ
葡萄品種:ピノ・ノワール
2025年6月 | ||||||
★ エイドリアン・フォグ
ADRIAN FOG
★エイドリアン・フォグは1997年に
ジェーン・ファレルとスチュアート・ドーマンによって
設立されたドメーヌで、生産数は多い物で300ケース、
少ない物で23ケース総生産で700ケース程。
畑は、ブドウそれぞれの特性が活かされることを
考慮して選抜されている。
彼らが選ぶ畑は、それぞれがサンフランシスコ沿岸で
発生する冷たい霧の流れの影響が考慮されているが、
ここメンドシーノにおいては基本的に霧の影響が少ない。
ここではクローンと樹齢、
そして斜面の向きが問題となる。
オッペンランダー・ヴィンヤードはカリフォルニアでは
冷涼な地域として知られる
メンドシーノ・カウンティにあり、
その標高は約200M、北西向きと南西向きの
2つのブロックで形成されている。
土壌構成はローム性の石灰質が主体で、
表面に小石や砂が残る。
1ヘクタール当たりに植えられている本数は
約4000本である。
2004年は,Pommard/ Martini/ 114/ 115/ 667の
5種類のクローンを使って造られている。
収穫と醸造及び樽による熟成は、
全てのクローンと区画ごとに分けて行われる。
醸造と熟成
それぞれのワインにおける本質的な姿や
その微妙な違いを正しく知るために、
全ての過程においてブロックや
クローンごとに分けられている。
100%除梗して2~3日の低温マセレーションの後、
自然な醗酵を促す。
その期間は概ね3週間で、
1日数回の足によるピジャージュが行われる。
新樽使用率は約50%で、
11ヶ月の熟成期間を設ける。
ビン詰め時における亜硫酸の添加については
ワインの状態ごとに判断するが、
オッペンランダーの総亜硫酸量は僅かに21ml/1kl、
フランスの自然派並みで極端に少ない。
清澄とろ過については、どちらも施されていない。
生産数は160ケース。
私たちは、収穫やオリ引き、ビン詰めなどを
できるだけ満月に近い日に行うように務めています。
自分たちのワインが月のサイクルから受ける影響を
まるで楽しんでいるかのように
思えることが多いためです。
ですから、皆さんにも満月に近い日の夜に
飲むことお勧めします。
きっとこのワインの妖しい魅力を
いっぱいに楽しんでいただけることでしょう。
もちろん無添加です。
2005年について
生育期は長い間にわたり気温が低かったようです。
スチュワートが「将来にわたり
我々の記憶に残るだろう。」と語るほど、
寒い時期が長かったのだと思われます。
収穫の期間は絶えず「待つ」と
「収穫する」の繰り返しであったらしく、
彼は「Wonderful Cool」とも述べており、
極めてゆっくりとしていながらも
整然としたペースの収穫を彼らにもたらしたとのこと。
房がブドウの樹になったまま
しばらくの間おくことが可能だった年
(理想的な状態を保ちながら)で、
このことが「全ての区画とそこに植えられている
ブドウのクローンが元来有する精妙さと、
驚異的な深みを表現することを実現できた。」
稀に見る成功年です。
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/adrianfog_a.html