バティストの父はエンジニアで、
ワイン造りには全く携わったことがなく、
それで、バティストが親族から畑を継承したそうです。
そして、2023 年、バティストはドメーヌとして
完全に独立しました。
ドメーヌの拠点はもちろんアルボワです。
独立後、新たに区画を取得したり、
新しい区画に植樹したりして、
徐々に畑を広げていきました。
現在の栽培面積は3.5haで、8つの区画が、
アルボワを中心に、隣村のマントリーとメネに
点在しています。
栽培品種は、サヴァニャン、シャルドネ、トゥルソー、
プールサール、ピノ、モンドゥーズ、
ガメィ、少しのハイブリットです。
栽培はビオロジックで、
一部、ビオディナミの手法も導入しています。
畑は細心の注意を払った手作業で耕し、
自然環境への負荷を最小限に抑える
低介入の栽培に強いこだわりを持っています。
現在バティストは1人でドメーヌを運営しています。
3.5haの規模で、1人で畑仕事をするのは大変ですが、
ジュラにはブドウ栽培に携わる若い人達が
沢山いるので、いざという時はお互いに
手伝ってくれるそうです。
バティストは、特にマリー・ブードンや
ロワゾー・ロドゥールのトマやマリーなど
ととても親しいので、
機械の貸し借りなどもしているそうです。
醸造においては、天然酵母による自然醗酵を行い、
清澄や濾過は行わず、亜硫酸も無添加で
瓶詰めすることで、ジュラのテロワールの
純粋な表現を目指しています。
バティストのワインは、
ジュラの伝統に根ざしながらも、
現代的で自然なテイストを取り入れおり、
どのキュヴェも精緻さと飲みやすさを兼ね備えています。
物静かで控え目に活動するバティストですが、
その経歴から、今ジュラで最も注目すべき
次世代を担う若手の一人として、
急速に頭角を現しています。
最初は僅か0.3haからスタートしたこともあり、
彼のワインは、ジュラに強いフランスの
ワインショッでの販売が大部分で、
ごく僅かにデンマークやスイスなどに
輸出され始めているところです。
弊社2025年の秋にドメーヌを訪問。
バティストとの交渉の末、
何とか日本へのアロケーションを頂くことができました。
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