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更新日は 2024年 04月 18日 です。

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ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2017

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2017

税込価格¥4,867(税抜き¥4,425)

*La Ggrande Colline Japan Muscat D'Alexandrie Kannatuki 2017

*日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。
 ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、
 東京の高級果物店に出荷されています。 
 この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、
 ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。
 日本に帰国してマスカットを作り始め、8年になりました。
 松井さんは、いくつかの区画のぶどうを
 ラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、
 有機栽培で育ててくれました。
 2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、
 有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。 
 11月まで待って、干し葡萄の状態にしてから収穫しました。

 ワインの特徴:スティルワイン(発泡性なし)
 ぶどうの産地:岡山県倉敷市船穂(ふなお)町、岡山市北区栢谷、
 ぶどうの品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア
 ぶどうの樹齢:平均10年
 土壌:おもに花崗岩
 醸造法:葡萄をそのまま垂直式プレスにいれます。
     3日間かけてゆっくりプレス。ジュースは直接小樽のなかへ。
     小樽のなかで醗酵しました。醗酵終了後春に瓶詰。
     清澄剤、フィルター不使用。
     亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
 色調はほぼロゼワインといってよいかもしれません。
 グラスに注ぐと、華やかな香りが深く漂います。
 アレキサンドリアを過熟させることにより、
 アロマパレットがガラッと変わってきます。
 南国のフルーツを基調として、バラなどの花の香り、シナモン、
 丁子などのスパイスなどかなり複雑な香りです。 
 香りの甘さとは裏腹に、ワインに残糖はありません。
 酸がワインを引き締めて、
 3日間のプレスで抽出されたタンニンも少し感じ、
 食事に合わせやすくなっています。 
 食前でも、食中でも食後でも楽しめるワインです。
 ヴァン・ナチュールがお好きな方に
 飲んでいただきたいワインです。
 真価を発揮するのはおそらく10年後以降でしょう。
 亜硫酸無添加ですので、
 14度以下での保存をお願いいたします。
*お一人様2本まで、ご注文が集中した場合は振り分けとなります。
 輸入元はラ・グランド・コリーヌ・ジャポンさんです。12本

生産年:2017年

生産国:日本

生産者:ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン

葡萄品種:マスカット・オブ・アレキサンドリア

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
LA GRANDE COLLINE JAPAN

果物の国で、ワイン用のぶどうを育てる
 私たちの葡萄畑と醸造場がある岡山市北区津高一宮地区は
 「清水白桃」の発祥の地であり、
 「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の
 温室栽培が最初に始まった土地です。
 岡山県のキャッチフレーズ“晴れの国”通りの恵まれた気候と、
 砕けた花崗岩でできた水はけのよい土壌が合わさり、
 果物の名産地として知られています。
 こんなに恵まれた良質の果物を作れる裕福な産地でも、
 高齢化にともなう農業人口の減少が問題になっています。
 村人の平均年齢は65歳ぐらい。
 私たちの子供3人が通う小学校は全校生徒あわせて16人しかいません。
 ここは空港から車で5分、
 岡山駅まで30分という交通の便利な場所であるのにも関わらず、
 このような状況なのです。
 高齢化により耕作できる面積は年々減少します。
 作物を栽培していない農地を荒らさないため、
 皆が草刈りに追われますが、お年寄りが夏の猛暑の中、
 草刈り機を担いでいる姿を見るたびに心がいたみます。
 村の外れでは少しずつ耕作放棄地が増え、
 使われないガラス温室は朽ち果てていっています。
 あと10年したら、さらにこの状況は悪化し、
 農地に戻すのはとても難しくなるでしょう。
 私のところには、「将来ワインをつくりたい」という
 若者からよく連絡がきます。
 フランスでは労働許可の認可が下りづらいのですが、
 労働局に掛け合い、日本の若者に仕事を教え、
 手伝ってもらいながら人材を育成してきました。
 私たちも彼らから学ぶことが多かったです。
 農業を営みたい若者もいるのです。
 ただ、自分のワイナリーを立ち上げるとなると
 かなりハードルが高くなります。
 レストラン業界なら、料理を覚えた若者はシェフになれますが、
 日本のワイン業界は小さいのでワイン造りを覚えても職は少なく、
 自分でワイナリーを立ちあげて独立し
 オーナーにならざるを得ません。
 もちろんそれが彼らの夢でもあるのですが、
 技術に加え、経営センス、
 そしてなによりも資金が必要となります。
 現在日本でワイナリーを立ち上げようとすると
 数千万円から1億円必要だとされています。
 これではやる気がある若者でも独立することは不可能です。

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