VALTER MLECNIK
ヴァルテル・ムレチニック |
★フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州と国境を接する、
スロヴェニア共和国のヴィパーヴァ渓谷にワイナリーはある。
この地域は、まわりを山に囲まれたすり鉢状の泥灰質土壌で標高は50〜120m程度、
細かな気候条件の違いが見られる。
社会主義国家時代に政府に没収されたヴァルテルの祖父の私有地であった
ブドウ畑を含む土地を徐々に買い戻し、
1989年にそれまで桶売りしていたワインの自家ボトリングを始めた。
当初より除草剤や殺虫剤といった薬剤や化学肥料を
使用せずにブドウを栽培していたが、
ヨスコ・グラヴナーに出会った1993年以降は彼のブドウ栽培・醸造哲学に共鳴し、
それを実践している。ひと株ごとの収量の制限、野生酵母による醗酵、
温度管理・空気調節や清澄作業を行わずに醸造し、
二酸化硫黄の使用も瓶詰め時にごく少量のみと、
彼らの祖先が残した伝統と自然への最大限の敬意を持って、
よりブドウそのものの個性やテロワールを反映した
自然なワイン造りを目指している。
Chardonnay 彼らのシャルドネは、我々がこのブドウに持つイメージを
大きく壊してくれる。
マセレーションにより得られたタンニンとブドウの複雑味、
シャルドネの個性以上にワインとしての旨みの強さに驚かされる。
約2年間大樽にて熟成(年によっては使い古した小樽も使用)。
ノンフィルターでボトリング。
Merlot 新たに買い足した畑とレンタルしている畑で造り始めたメルロー。
2003年からワインとして仕込める収量となったがこの年は醸造的に難しくリ
リース出来なかったため、今回の2004年が初めてのヴィンテージとなった。
フリウリのメルローに比べると、少し繊細で柔らかい印象だが、
その奥行き、余韻は美しく素晴らしい仕上がりとなった。
2004年は約3000本を生産、そのうち240本が日本に輸入された。 |
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更新日 1/2/2014
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レブーラ2006
*ヴィナイオータの岸本君のコメントに引かれました。
地区:ブコヴィカ
品種:レブーラ(リボッラ)100%
ヴィナイオータの岸本くんのコメントから
去年イタリアでも飲んだ
スロヴェニアのヴァルテル・ムレチニックの
レブーラ(リボッラ)2006、
やっぱり、、すごーーく美味しいです。
なんでしょうあの透明感、昔のビアンカーラのピーコを
彷彿とする口に含んだ瞬間は
シンプルで、だけどゆっくり味わい深くなっていく感じ。
果実感にハリがある、だけど柔らかく伸びていくミネラル感。。。。
熟成に時間を要する彼のワイン、2006年は傑作でありながら |

税抜価格¥3,920
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/ブルゴーニュ・ニュイNo1/ブルゴーニュ・ニュイNo2/ブルゴーニュ・ボーヌ/ブルゴーニュ・ブランNo1/
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