★バランコ・オスクロ
●エンサヨ・デ・ブルブハス 2016
*こちらは再入荷です。
鉱物的でレモンの様な伸びのある酸と
ドライの杏やドライマンゴーの様な果実感と
ほんのりと感じる甘みがあります。
泡は粒が小さく旨味を感じる味わいです。
昨年の入荷時のワインも同時に空いておりましたが
こちらはしっとりと落ち着いております。
到着したての泡ですので、少し落ち着かせると
美味しくなるってことですね!
6/23/2021試飲
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*蜜を感じる味わいはレモンやハーヴの効いたキレ角の良い印象。
少し揮発気味の酸が切れ上がりながらメリハリを効かせている感じ。
余韻の鉱物的なニュアンスとミネラルから来る旨味は
綺麗に糸を引く様に消えていきます。
流石に3日目ですので泡は...。
試飲は抜栓後3日目。9/16/2020試飲
抜栓直後のコメントは新澤君のを参考に!
*品種:ヴィヒリエガ100%
瓶内二次醗酵方式で製造されたスパークリングワイン。
土着品種であるヴィヒリエガから。
まず、アルコール度数の低いタイミングで
一部のブドウを収穫し、自然醗酵、
ベースとなる白ワインを醸造。
冬の初めに畑に残されているより熟したブドウを収穫し、
その果汁を瓶内二次醗酵用に使用しています。
最低18か月熟成後に澱引き。
フレッシュな酸、上品な泡立ち。
食前酒に理想的です。ノンドゼ。
Alc:10%
総亜硫酸:6mg/L以下、ガス圧3.0BAR@20℃
これまでBrut Natureという名称でしたが、
このヴィンテージから変わりました。
直訳すると発泡試験という意味合いですかね?
何か言葉遊びがあるのでしょうか?
標高1300mに位置するヴィヒリエガ品種から。
ティラージュは2016年12月。
瓶内2次発酵は、生産者自身のブドウ果汁を添加して行います。
(糖分や酵母の添加は行いません。)
手作業でルミアージュ、
デゴルジュマンは2019年4月。
ル・ヴァン・ナチュールの新澤くんのコメント
外観:薄い黄色、レモン色。クリーミーな泡立ち。
芳香:レモンやライム系、爽やかな柑橘のニュアンス。
味わい:辛口。ミディアム。ここ数年では一番メリハリのある味わい。
しっかりとした酸、ほんのり揮発感ありつつ、
きれいな酒質でコクもあり。
はちみつレモンやライムなどの柑橘系にしょうがのニュアンス。
コクのある果実感が強い酸と良いバランス。
2014年は結構マメ感があり
消えるまで時間がかかりました。
今回もマメのニュアンスが
少し顔を出しそうな雰囲気も感じましたが、
2日目に試飲した際も、ほぼマメ感はなく劣化していません。
マメにすごく敏感で全く受け付けないという人以外は、
問題ないレベルだと思います。
個人差はもちろんあるでしょうが。
インポーターはル・ヴァン・ナチュールさんです。12本+12本
生産年:2016年
生産国:スペイン
生産者:バランコ・オスクロ
葡萄品種:ヴィヒリエガ
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