哲学:ロー・テクノロジーによるワイン作りを実践。
重力を使って輸送を行うなど、できる限り優しくブドウやワインを扱う。
栽培 : 健康なブドウを収穫する為、畑は手作業により入念に手入れされる。
殺虫剤、除草剤、合成肥料を使用しない有機栽培に転換中。
収穫:基本的に手収穫。収穫後は小さい箱に入れられて最短ルートで
醸造所に運ばれる。
プレス:赤ワイン:伝統的なバスケットプレス
白ワイン:オープン・タンク式プレス
醗酵:赤ワイン:オーク材を使ったオープン・ヴァットに て、
手作業によるパンチング・ダウンを行なうことで自然に醗酵。
白ワイン:オーク樽内で自然に醗酵。
熟成:全てのワインはオーク樽によって醗酵、熟成。
清澄:行なわない。
濾過:赤ワイン:行なわない。
白ワイン:瓶詰め前に一度行なう。
亜硫酸:醗酵前、醗酵後段階のSO2添加はなし。
ボトル詰め6-8週間前に初めての添加を行なう。
各畑の特徴
Kenzinger Hummelberg
(ケンツィンガー・フンメルベルク):粘土を含む石灰質土壌、南から南西向き
Malterdinger Bienenberg
(マルターディンガー・ビーネンベルク):粘土を含む石灰質土壌、南向き
Bombacher Sommerhalde
(ボムバッハー・ゾンマーハルデ):粘土を含む黄土、南向き
ラシーヌさんの資料から。
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