ヤンの実家のワイン造りの歴史は、もともとボジョレー地区南部出身の
 祖父が、フルーリーのシャトー とぶどう畑を1970年に購入し、
 ぶどう栽培をスタートした事から始まりました。
 さらにヤンの父が祖父からぶどう畑を引き継ぎ、
 10年前より完全に有機栽培にて葡萄の栽培を行っています。
 そして2012年にボーヌの醸造学校を卒業して戻ってきたヤンが、
 ビオディナミを取り入れ、ベルトラン家は現在8haのぶどう畑を
 所有していますが、そのうち2区画2.5ha はビオディナミで栽培をしています。
 ベルトランの所有するぶどう畑で特に驚かされるのは古木が非常に多い事です。
 平均樹齢は50年~60年。
 一番古い古木はなんと樹齢110年。
 ここまでの古木はボジョレー地区では珍しくなりつつありま す。
 彼の父は有機栽培をしながら、収穫した葡萄の
 80%をネゴシアンに売っていましたが、
 ヤンが戻ってきてからは、自社でのワイン醸造、
 ビン詰めでの販売量を増やしています。
 ヤンの祖父は現在86歳になりますが、まだまだ現役で葡萄栽培を行い、
 ヤンの手助けをしています。
 家族全員でのサポートと彼のワイン造りへの情熱が、
 強烈なデビューを果たしたヤン・ベルトランのワインの美味しさの源です。
 まだまだ経験できる事は沢山!今後の伸びしろにも期待大の生産者の誕生です!!
 サンフォニーさんの資料より。
  
      
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