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更新日は 2023年 06月 05日 です。
2023年6月 | ||||||
★レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
●ヴィノ・ダ・タヴォラ・ビアンコ・モスカート・ドゥエ・エンメ 2015
*マセレーションのかけ方でも造り手のセンスが問われます。 やっぱりジャンマルコは他とは違うオリジナリティがあります。
そのセンスの良さを感応して下さい。
全く他とは違いますから!
モスカート、樹齢10~15年。
ピエディフランコ(自根)の畑が中心。
2通りのマセレーションを行ったモスカートをアッサンブラージュ、
木樽(500L)にて8ヶ月、ボトリング後6ヶ月の熟成。
「2つのM」という意味合いのモスカート。
Cruの畑に植わっているピエ ディ フランコ(自根)のモスカートを、
異なる2つのマセレーション(果皮浸漬)によって醗酵を行い、
それを一つに合わせたという奇抜なワイン。
なぜこんなことしたの!?と初めは思ってしまいましたが、
ジャンマルコ曰く、「2種類の醗酵で生まれる香りは全く違い、
そのどちらの香りも併せ持ち、より香りに複雑さが生まれる。
モスカートの非常に強い香りと
アロマを最大限引き出すことができる方法」といいます。
カーボニックマセレーションによって表現される「繊細さ、フレッシュさ」、
そして伝統的ともいえる空気に触れながらの長いマセレーションから「体躯、骨格」。
他のブドウでは表現できないモスカートの香りと味わいを引き出した、
唯一無二のモスカートといっても過言ではないと思います!
しかし、造られるのはモスカートが本当の意味で「最高」と呼べる
素晴らしい収穫を遂げた年のみ。
僅か500L程度しか造ることができないワインではありますが、
それでも一切妥協なく追求する彼のこだわりには、
いつもながら驚かされてしまいます。
7/6/2018試飲
金木犀の香りの紅茶や熟したりんご、カラメルのニュアンス。
程良いマセレーションかけ方は本当にセンスを伴いますが
そこはジャンマルコ、良いセンスしてます。
切れ角のあるシャープな酸の出方でメリハリを作り、
飽きのこない味わいを表現しています。
余韻の共通するシトラスのニュアンスが冷涼感を
演出していて残像がとっても気持ち良い。
インポーターはエヴィーノさんです。12本
生産年:2015年
生産国:イタリア
生産者:レ・コステ・ディ・ジャン・マルコ・アントヌツィ
葡萄品種:モスカート
2023年6月 | ||||||