★A.S.Parparoussis(パルパルシス)ワイナリーは1974年にエノロジストの
Thanassis Parparoussis(タナシス・パルパルシス)によって造られました。
彼は上質なワイン生産を目指していました。
パトラス島のBozaitika (ボザイティカ)にあり、そこでワイン醸造、熟成、ビン詰めが行なわれています。
ワインの多くは、パトラス島のボザイチカ、Lappa Achaias (ラッパ・アカイアス)にある自社畑のぶどうで造られますが、
厳選されたぶどう栽培者からの買いブドウも使用しています。
タナシス・パルパルシスの献身的な畑仕事のおかげで、安定した品質が保たれています。
★ラシーヌの合田さんのコメントです。
ペロポネソス半島の北部、山と海の間にある。コリンス湾に沿っている道は、パトラスへと続く。
ミュスカ酒、アペラシオン・リオ・パトラスの呼称は港町の目の前にあるリオ村にちなむ。
このワインは樹で干しブドウになったブドウから作られる。
現在、ヴァン・ドゥ・ナチュレルは30ヘクタールに減少している。
畑は細かい区画に分かれ、アルギラ村(標高500m)から港の方に向かって下る小さな谷にある
小石混じりの粘土質の急峻な斜面に散り散りになっている。
畑は小さな所有者の間で分割されていて、大部分がアタナシオス・パルパルシスによって収穫され、醸造されている。
パルパルシスはパトラスから海方向の場所に8ha所有している。石灰質の砂利層の上に堆積する砂地に、
アシルティコ、ヴァン・ド・ペイ・ブラン用のアシリ、
そしてヴァン・ド・ペイ・ルージュ用のマヴロダフネが栽培されている。
アシリには買いブドウでロディティスとシデリティスがブレンドされ、
マヴロダフネには買いブドウでペロポネソス半島の他のアペラシオンである、
ネメア産のアギオルギティコがブレンドされる。 |