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品種:ブラウフレンキッシュ 畑:石灰岩。シスト。 特徴:ブドウは過熟によるジャミーさを避け、 ブラウフレンキッシュが有する フレッシュで花のような果実香味を保持するため、 完熟直後のかなり早期に収穫。 同じ目的で、ブドウは非常にやさしい方法で醸造されます。 例えば、手摘みされたブドウは一部茎を残し(09は15%) 木製の手動垂直プレスで搾られ、 醗酵は全て天然酵母で自発的に行われ、 果汁をポンプアップすることは一切せず、 マセラシオンは極端なほど短く (醗酵が終わる前に果皮を除いてしまう)抽出を抑えて、 亜硫酸は醸造過程の最後にしか添加しません。結局のところ、 醸造技法は何十年も昔と全く変わりません。 ワインは古樽(大小併用)で 2年間寝かせた後にリリースされます。 その結果ワインは深く複雑な香味を特徴とし、 暑い年だったにもかかわらずエレガントで、 筋骨隆々のタイプでは全くありません。 このワインの理念は、ブランフレンキッシュを “古典的なブルゴーニュ風”スタイルで、即ち繊細でエレガントな、 溌剌とした酸がみなぎる、長熟のポテンシャルを持った coolness溢れるワインとして表現することなのです。 味わい:色調は透明感のある美しい赤で、 チェリーや土のテロワールを感じる アロマに始まります。 味わいにはしっとりとしたパウダー状の旨み成分があり、 赤すぐりやプラム等の果実へと変化して 村名ヴォーヌ・ロマネを想わせる、 この価格とは思えないほど品の良いワインです。 開栓2日目でも黒系果実の落ち着いた香りが続き ブドウ由来の甘みがあります。 酸は突出せず1日目の美しいバランスが保たれています。 2009年が暑かったヴィンテージの割には冷涼感を感じられ、 過熟を嫌いフレッシュで健康なブドウだけを求める ニーポートの哲学が、ワインにしっかりと 反映されていると思われます。 2013年1月現在:中~大きめのグラスで室温に 上げていくようなペースでお飲みいただくと良いでしょう。 ヴォルテックスさんの資料より。 2/13/2013試飲 たまらなくナチュラルな入り口。 煮詰めたジャムの様な印象ですがとっても軽やか。 昆布の様な旨味もあり、シャープで可愛らしい酸が心地良く美味しい! 折りたたむ
通常価格は¥2,360でした 税抜価格¥1,790
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