★1960年代にコルマールの南にある村、
Obermorschwihrにて創業した蔵元で、
合計12ヘクタールの畑を所有。
父ローランの跡を継いだ息子ステファンは、
80年代に栽培をビオディナミに変え、
エコセールの認証を取得しました。
加えて、アルザスの自然派の造り手たちからの影響もあり、
2007年から少しずつ、探るように
自然なワイン造りを始めています。
当初は醸造的に白よりも比較的リスクの低い
赤ワイン(ピノ ノワール)のみでしたが、
2009年にはエデルツヴィッカーと
リースリングも亜硫酸を使わずに醸造しました。
本格的に取り組みを始めたのは2010年、
ジュラのJean-Marc Brignotが
彼のゲヴェルツとピノグリを
買い付けて亜硫酸ゼロで仕込んだ年で、
シルヴァネールをビン詰めに至るまで
亜硫酸を徹底して使わないで造っています。
2011年はアンフォラを使ってピノ ノワール、
リースリングとゲヴュルツトラミネールを醸造、
またシルヴァネールでは長期間の
マセラシオンを試みるなど、
意欲的にナチュラルなワイン造りに取り組んでいる、
将来がとても楽しみな生産者です。
土壌:石灰、粘土石灰、砂、レス、
花崗岩など、様々なタイプの土壌構成
樹齢:平均して50年
醸造:手摘みしたブドウを収穫しながれ選別して、
除梗せずに全房プレス、
一晩デブルバージュした後に
コンクリートタンクとフードルで自然醗酵
清澄はせず、フィルターもかけずにビン詰め。
ヴォルテックスさんの資料より
過去の取扱いアイテム一覧
https://www.sakemorita.com/old/laurentbannwarth_a.html