だ硬めですが、ゆっくりと向かい合っていくと
複雑な心地良い味わいが染み出してくる感じです。
これは美味しくなります。
インポーターはラシーヌさん 12本入荷
*細心の注意を払って選別を行なった
ブドウを用いてつくられたワインで、
11月に圧搾を行なったのち、アマローネのヴィナッチャのうえで
リパッソ(再醗酵)させました。
リパッソと熟成は、 ともに木製の大樽で
行なわれます。お肉のソースを使ったようなプリモ・ピアットや、
ローストした肉、ジビエ、熟成させたチーズなどにおすすめです。
16~18℃でお楽しみください。
地域:ヴァルポリチェッラの中のFumaneフマーネ・コミューン、
Maregaマレーガあたり。
海抜220~430メートルの丘陵地帯で、
南東を向いている。石灰質を多く含む。
栽培:ペルゴラ・トレンティーナという仕立てで栽培している。
1haあたり5,600本という植樹密度。
コルヴィーナというブドウ品種は根本から近い3つの節には
通常ブドウ果ができないことを 考慮し、芽は多めに残している。
1haあたりの芽の数は33,000~36,000個。平均樹齢24年。
収量:1haあたり95~100キンタル(搾汁率70%として、
66~70ヘクトリットル)
品種構成:コルヴィーナ55%、ロンディネッラ40%、
モリナーラ5%
収穫:9月末から10月初旬にかけて手摘みで行なわれ、
10~15日後に醗酵にとりかかる。
醸造:お盆で収穫されたブドウは、風通しの良い部屋で軽く
アッパッシメントさせられ、優しく破砕されたのち、
鏡の一面を抜いた樽(トノー)を縦につかって醗酵を行なう。
その後、完全に搾りきっていないアマローネのヴィナッチャ
(搾りかす)のうえで再醗酵が行われる。
醗酵を行ったトノーで熟成させる。
官能表現:色調は濃いルビーレッド・カラー、堅牢でこくがあり、
タンニンはアマローネよりも少ない食事とお肉のソースを
使ったプリモ・ピアットや、ローストした肉、
熟成させたチーズなどにおすすめ。
赤身のジビエであれば炭火焼に限らず好相性。
常温で飲むのがお勧め。16℃以上で。
ラシーヌさんの資料より。
生産年:2011年
生産国:イタリア
生産者:モンテ・ディ・ラーニ
葡萄品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
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